春色模様
2013/03/29
ウィスラーも3月下旬、冬のモノクロームの景色から、蜜柑色の胸をした春告げ鳥、濃い群青色のステラーカケス、黄色のスカンクキャベツといった色をビレッジの標高では見ることも多くなって来た。
季節は確実に春。
12月にウィスラーに来た日本からのお客様が、スキー場で「このモノクロームの景色は、普通の自然の景色を見るよりもっと深く癒されます」って言っていたのを思い出す。
雪の降るというのは不思議な季節、冬って不思議な季節で、色によっても癒される季節だったのかなって思う。
ウィスラーは山の上でも、ずいぶん色が増えてきた。
特にダック君。いままではみんなでピークチェアーで固まっていたことの多かったダック君ですがこのところいろいろ進出中。
ピークチェアー下り場後ろで急斜面に向かうダック君たち。楽しそう!!
ビッグレッドの新しいパークで遊ぶダック君。こちらも楽しそう!!
ところで、日本のキロロあたりはまだまだいい雪が降っているらしい。FBって本当に便利。
そんなFBで児玉毅さんが赤井川BCの写真をアップしていた。
その写真の児玉毅さんのコメント:
昨日、中西太洋と滑った赤井川バックカントリー某所。スキーの魅力とは、山のてっぺんからボトムまで一気に滑り降りる爽快感。これに尽きるとしみじみ思った一本でした。今日は久々のオフのつもりだったけど、やっぱり山に行ってきます。
やっぱり山に行っちゃうって素敵。
ちょっと前になってしまうけれど、中西大洋さんが久しぶりにウィスラーに来たのが2月。
そのすぐあとに、中西さんのウィスラーでの写真と、日本で撮った写真を送ってもらった。
ウィスラーでの写真がこちら。
日本で撮った写真がこちら。
S: Yukko
中西大洋さんのブログはこちら。ウィスラーの魅力を語っています。
ウィスラーは地形とかいろいろ凄いと思うけれど、単純に、雪質や雪の量はやっぱり日本のほうが凄いと思う。
こういう日本の写真を見ると、日本のパウダーが本当にいとおしく、愛すべき対象であり財産なんだなって思う。
北米の雑誌で日本のパウダーショットが掲載されることがどんどん多くなってきているけれど、やっぱり日本は本当に魅力的なところなんだなって思う。
話は極端に飛び、極端な意見なんだけれど、どうせTPPに参加するなら日本のパウダーの魅力をもっともっと世界に広めちゃったらどうだろう?
僕は勝手にPPP(Pacific Powder Partnership)って名づけているんだけどね。
ウィスラー山の展示の中には、カナダのトルドー首相が滑りに来たときの写真がある。
首相現役時代の52歳のときに30歳年下の嫁さんをもらったトルドー首相。いろいろ意見はあるけれど、とっても人気のあったカナダのトルドー首相。この首相はスキー好きとしても有名だったけれど、ハネムーンでもウィスラーに滑りに来ていたらしいです。
カナダっていう国の懐の深さを感じますね。
いずれにしてもみんなもっともっと滑りましょう。
まだまだ雪の降るウィスラー。ウィスラーが本当に楽しいのはこれからです。
3月29日 新雪0cm 積雪253cm 山頂温度-2℃ ビレッジ温度1℃
季節は確実に春。
12月にウィスラーに来た日本からのお客様が、スキー場で「このモノクロームの景色は、普通の自然の景色を見るよりもっと深く癒されます」って言っていたのを思い出す。
雪の降るというのは不思議な季節、冬って不思議な季節で、色によっても癒される季節だったのかなって思う。
ウィスラーは山の上でも、ずいぶん色が増えてきた。
特にダック君。いままではみんなでピークチェアーで固まっていたことの多かったダック君ですがこのところいろいろ進出中。
ピークチェアー下り場後ろで急斜面に向かうダック君たち。楽しそう!!
ビッグレッドの新しいパークで遊ぶダック君。こちらも楽しそう!!
ところで、日本のキロロあたりはまだまだいい雪が降っているらしい。FBって本当に便利。
そんなFBで児玉毅さんが赤井川BCの写真をアップしていた。
その写真の児玉毅さんのコメント:
昨日、中西太洋と滑った赤井川バックカントリー某所。スキーの魅力とは、山のてっぺんからボトムまで一気に滑り降りる爽快感。これに尽きるとしみじみ思った一本でした。今日は久々のオフのつもりだったけど、やっぱり山に行ってきます。
やっぱり山に行っちゃうって素敵。
ちょっと前になってしまうけれど、中西大洋さんが久しぶりにウィスラーに来たのが2月。
そのすぐあとに、中西さんのウィスラーでの写真と、日本で撮った写真を送ってもらった。
ウィスラーでの写真がこちら。
日本で撮った写真がこちら。
S: Yukko
中西大洋さんのブログはこちら。ウィスラーの魅力を語っています。
ウィスラーは地形とかいろいろ凄いと思うけれど、単純に、雪質や雪の量はやっぱり日本のほうが凄いと思う。
こういう日本の写真を見ると、日本のパウダーが本当にいとおしく、愛すべき対象であり財産なんだなって思う。
北米の雑誌で日本のパウダーショットが掲載されることがどんどん多くなってきているけれど、やっぱり日本は本当に魅力的なところなんだなって思う。
話は極端に飛び、極端な意見なんだけれど、どうせTPPに参加するなら日本のパウダーの魅力をもっともっと世界に広めちゃったらどうだろう?
僕は勝手にPPP(Pacific Powder Partnership)って名づけているんだけどね。
ウィスラー山の展示の中には、カナダのトルドー首相が滑りに来たときの写真がある。
首相現役時代の52歳のときに30歳年下の嫁さんをもらったトルドー首相。いろいろ意見はあるけれど、とっても人気のあったカナダのトルドー首相。この首相はスキー好きとしても有名だったけれど、ハネムーンでもウィスラーに滑りに来ていたらしいです。
カナダっていう国の懐の深さを感じますね。
いずれにしてもみんなもっともっと滑りましょう。
まだまだ雪の降るウィスラー。ウィスラーが本当に楽しいのはこれからです。
3月29日 新雪0cm 積雪253cm 山頂温度-2℃ ビレッジ温度1℃
デッカー山へバックカントリー
2013/03/27
3月24日、ブラッコム山からアクセスできるデッカー山へバックカントリー(サイドカントリー)にいって来た。
写真はブラッコム氷河をハイクする人たち。
隊長は、冬のウィスラーの風物詩とも言えるIRIEさん。
IRIEさんはウィスラー山のフルート山バックサイドやオーボエ、カウボーイリッジといったエリア、ブラッコム山側では、スピアヘッド氷河エリアからボディーバックボウル、デッカー山エリアを庭のようにしている達人だ。
今回のバックカントリーでの特徴は、メンバー4人の平均年齢が60歳を越えていたということ。
それぞれの細かい年齢はここでは書かないが、平均年齢60歳を越えた日本人たちがここに集まり、ウィスラーからのバックカントリー(サイドカントリー)としては奥深いデッカー山に繰り出し、思い切り楽しんで、最後にビールで祝杯を挙げたということを記しておきたい。
この日はデッカー山への登りも沢山の人がいた。
滑った場所は、IRIEさんのお勧めコースで、ほとんどノートラックで残されていた場所。もちろん写真撮影をしながらパウダーを楽しんだ。
S: Nori-san
S: Hideo Noguchi P: Irie Toshiaki
S: Takeda-san
S: Irie-san
S: Irie-san
今回は珍しく僕が平均年齢を下げる係りだったが、それでも平均年齢が60歳を越えた日本人たちがウィスラーのバックカントリー(サイドカントリー)をこういう風に楽しめるって素敵ですよね。
3月27日 新雪0cm 積雪256cm 山頂温度-4℃ ビレッジ温度-2℃
もうすぐ4月、これからが最も楽しいウィスラーからでした。
写真はブラッコム氷河をハイクする人たち。
隊長は、冬のウィスラーの風物詩とも言えるIRIEさん。
IRIEさんはウィスラー山のフルート山バックサイドやオーボエ、カウボーイリッジといったエリア、ブラッコム山側では、スピアヘッド氷河エリアからボディーバックボウル、デッカー山エリアを庭のようにしている達人だ。
今回のバックカントリーでの特徴は、メンバー4人の平均年齢が60歳を越えていたということ。
それぞれの細かい年齢はここでは書かないが、平均年齢60歳を越えた日本人たちがここに集まり、ウィスラーからのバックカントリー(サイドカントリー)としては奥深いデッカー山に繰り出し、思い切り楽しんで、最後にビールで祝杯を挙げたということを記しておきたい。
この日はデッカー山への登りも沢山の人がいた。
滑った場所は、IRIEさんのお勧めコースで、ほとんどノートラックで残されていた場所。もちろん写真撮影をしながらパウダーを楽しんだ。
S: Nori-san
S: Hideo Noguchi P: Irie Toshiaki
S: Takeda-san
S: Irie-san
S: Irie-san
今回は珍しく僕が平均年齢を下げる係りだったが、それでも平均年齢が60歳を越えた日本人たちがウィスラーのバックカントリー(サイドカントリー)をこういう風に楽しめるって素敵ですよね。
3月27日 新雪0cm 積雪256cm 山頂温度-4℃ ビレッジ温度-2℃
もうすぐ4月、これからが最も楽しいウィスラーからでした。
桜、山、ムース
2013/03/25
先日までウィスラーにいらしていたH様より、日本から桜の写真を送っていただいた。
日本はもう桜が満開。春っていう感じですね。桜はやっぱり日本が一番綺麗です。
カナダ・バンクーバーでも少しずつ桜が咲き始めていて、いろいろな桜の種類が咲くので5月ごろまで種類別に桜が楽しめます。
ところでウィスラー、桜はあるけれど咲き始めるのは5月ごろ。その桜は日本の福島県郡山市の英語学校とウィスラーの英語学校が姉妹校で、交流会ごとに植えているもの。
ビレッジの標高では少しずつ春の気配が忍び寄ってきていますが山はまだまだ冬。
春と冬が一気に楽しめるのがこのごろのウィスラー。
まずはウィスラー山の最近の雰囲気をご紹介。
3月18日の薄雪雲にまるい虹が架かりました。
3月20日に新雪18cm、21日は晴れて数日振りのピークチェアーオープン。
凄い人だかり。
シェールスロープにはパトロールのシュプールが刻まれ、オープン前の露払い終了。
オープンと同時にビッグラインが刻まれ、クリフジャンプも披露され、いつもどおりのTHE DAY。
今回は場所を変えて、シンフォニーエリアのフルート山をご紹介。
フルート山メインボウルの大きなクリフに向かうスキーヤー。
こちらはそれを飛んだ跡と、そのスキーヤー二人。いい仕事してました。
このクリフ、以前ウィスラーにいたニセコ寿の佐藤寿哉さんが飛んだのを覚えている。そんな佐藤さんのブログはこちら
そしてここはフルート山ノースといわれるコース。ゲレンデマップには載っていないトリプルブラックダイヤモンド(スーパーエキスパート)だ。
ここで紹介したところはすべてインバウンド(ゲレンデ内)。やっぱりウィスラーのキャパシティーは凄いなって思う。
最後に、このころのウィスラーで一番の話題のムース(ヘラジカ)ちゃん。
ウィスラービレッジから歩いていける範囲の湿地帯に出没していますが、見学する人はマナーを守って見学してみてください。
3月24日 新雪0cm 積雪265cm 山頂温度-7℃ ビレッジ温度-5℃
日本はもう桜が満開。春っていう感じですね。桜はやっぱり日本が一番綺麗です。
カナダ・バンクーバーでも少しずつ桜が咲き始めていて、いろいろな桜の種類が咲くので5月ごろまで種類別に桜が楽しめます。
ところでウィスラー、桜はあるけれど咲き始めるのは5月ごろ。その桜は日本の福島県郡山市の英語学校とウィスラーの英語学校が姉妹校で、交流会ごとに植えているもの。
ビレッジの標高では少しずつ春の気配が忍び寄ってきていますが山はまだまだ冬。
春と冬が一気に楽しめるのがこのごろのウィスラー。
まずはウィスラー山の最近の雰囲気をご紹介。
3月18日の薄雪雲にまるい虹が架かりました。
3月20日に新雪18cm、21日は晴れて数日振りのピークチェアーオープン。
凄い人だかり。
シェールスロープにはパトロールのシュプールが刻まれ、オープン前の露払い終了。
オープンと同時にビッグラインが刻まれ、クリフジャンプも披露され、いつもどおりのTHE DAY。
今回は場所を変えて、シンフォニーエリアのフルート山をご紹介。
フルート山メインボウルの大きなクリフに向かうスキーヤー。
こちらはそれを飛んだ跡と、そのスキーヤー二人。いい仕事してました。
このクリフ、以前ウィスラーにいたニセコ寿の佐藤寿哉さんが飛んだのを覚えている。そんな佐藤さんのブログはこちら
そしてここはフルート山ノースといわれるコース。ゲレンデマップには載っていないトリプルブラックダイヤモンド(スーパーエキスパート)だ。
ここで紹介したところはすべてインバウンド(ゲレンデ内)。やっぱりウィスラーのキャパシティーは凄いなって思う。
最後に、このころのウィスラーで一番の話題のムース(ヘラジカ)ちゃん。
ウィスラービレッジから歩いていける範囲の湿地帯に出没していますが、見学する人はマナーを守って見学してみてください。
3月24日 新雪0cm 積雪265cm 山頂温度-7℃ ビレッジ温度-5℃
セント・パトリックデイ
2013/03/18
3月17日はセント・パトリックデイだった。
その祝日がどういうものであれ、どの国のものであれ、とりあえずウィスラーではビールを飲む日となっている。
数年前まではダブリンゲートというアイルランド系パブ中心に行われていた乾杯が、今年はウィスラー中のクラブやパブで、クローバーやシンボルカラーの緑を纏って乾杯が行われている。
こちらはオージーデイの中心地だったロングホーンパブだが、セント・パトリックデイでも主役の座を奪う勢い。受付のお姉さんも取っても気さくに写真を撮らせてくれた。
このロングホーンも、某○○のオーナーのCさんがバーテンをやっているときは、友達が滑ってきたら、ビール一杯分のお金は取るが、いくらでもビールを沢山飲ませてくれていた時代があった。そんなのも古き良きウィスラーだったんだろうと思う。
また、今日は13歳以下のクロスの大会も行われていた。
子供たちが夢中で何かに取り組んでいるのを見るのは本当に気持ちがいい。
今日はゲレンデもとってもいい状況だった。
岩場の間に結構人がいます。
3月中旬でもまだまだ楽しいウィスラー。
最近は、日本から元気なシニア層のお客様も本当に多いけれど、ご家族の方も増えている。
スキーはやっぱりファミリースポーツの王様。
先日、ウィスラーに10年以上来られている山口のH様ご夫婦とインド料理を頂く機会に恵まれた。
この10年の間にお子様をみんなお連れ頂いているが、今度は「孫が4歳になったら連れて来るからネ」とのこと。いつも素敵な笑顔のH様。お待ちしています。
3月17日 新雪8cm 積雪260cm 山頂温度-10℃ ビレッジ温度0℃
最後に、セント・パトリックデイにちなみパウの箴言より。
Give me neither poverty nor riches---feed me with the pow allotted to me.
貧しくもなく、また富みもせず 、ただなくてはならぬパウで私を養ってください。
その祝日がどういうものであれ、どの国のものであれ、とりあえずウィスラーではビールを飲む日となっている。
数年前まではダブリンゲートというアイルランド系パブ中心に行われていた乾杯が、今年はウィスラー中のクラブやパブで、クローバーやシンボルカラーの緑を纏って乾杯が行われている。
こちらはオージーデイの中心地だったロングホーンパブだが、セント・パトリックデイでも主役の座を奪う勢い。受付のお姉さんも取っても気さくに写真を撮らせてくれた。
このロングホーンも、某○○のオーナーのCさんがバーテンをやっているときは、友達が滑ってきたら、ビール一杯分のお金は取るが、いくらでもビールを沢山飲ませてくれていた時代があった。そんなのも古き良きウィスラーだったんだろうと思う。
また、今日は13歳以下のクロスの大会も行われていた。
子供たちが夢中で何かに取り組んでいるのを見るのは本当に気持ちがいい。
今日はゲレンデもとってもいい状況だった。
岩場の間に結構人がいます。
3月中旬でもまだまだ楽しいウィスラー。
最近は、日本から元気なシニア層のお客様も本当に多いけれど、ご家族の方も増えている。
スキーはやっぱりファミリースポーツの王様。
先日、ウィスラーに10年以上来られている山口のH様ご夫婦とインド料理を頂く機会に恵まれた。
この10年の間にお子様をみんなお連れ頂いているが、今度は「孫が4歳になったら連れて来るからネ」とのこと。いつも素敵な笑顔のH様。お待ちしています。
3月17日 新雪8cm 積雪260cm 山頂温度-10℃ ビレッジ温度0℃
最後に、セント・パトリックデイにちなみパウの箴言より。
Give me neither poverty nor riches---feed me with the pow allotted to me.
貧しくもなく、また富みもせず 、ただなくてはならぬパウで私を養ってください。
凄いね!!
2013/03/13
先日、スピアヘッド氷河のバックカントリー(ゲレンデアクセスのサイドカントリー)にいった友人が、「登り始めたらなんと!! チェアスキーヤーとチェアスキーを背負った二人が登っていました・・・すごい!! さすがウィスラー」という投稿をFBにしていました。
Photo: Satoru Takeda
こちらはアウトリガーを使って登るチェアスキーヤーのみの写真。
Photo: Satoru Takeda
本当に凄いなって思う。
ウィスラーにいて思うことは、とりあえず何でもどんどんやって、それまで不可能と思われることを可能にしている人が多いということ。先日行われたエアジョーダンを一発のエアーで飛び降りてくるなんて発想・実践もやはり賞賛されるべき素晴らしい行いだったと本当にそう思う。
ところで、ハイクしなければ行けないフルート山を要するシンフォニーエリア。
シンフォニー・エクスプレスの乗り場付近にはこういう看板がある。
シンフォニーエリアを流れるクリークの水を集めて発電しているとのこと。その電力はリフト小屋のライトと暖房に使われていて、水はまた元のクリークに流している。
他にも色々な試みが行われているとのこと。
ところで昨日は3月11日。カナダ全国紙:Globe and MailのA Moment In Time のコーナーには東日本大震災の記事が載っていました。
さて3月12日、外は重そうな極パウ。
気温が上がっているので、マッシュポテトスノーか?
3月12日 新雪20cm 積雪257cm 山頂温度-3℃ ビレッジ温度1℃
Photo: Satoru Takeda
こちらはアウトリガーを使って登るチェアスキーヤーのみの写真。
Photo: Satoru Takeda
本当に凄いなって思う。
ウィスラーにいて思うことは、とりあえず何でもどんどんやって、それまで不可能と思われることを可能にしている人が多いということ。先日行われたエアジョーダンを一発のエアーで飛び降りてくるなんて発想・実践もやはり賞賛されるべき素晴らしい行いだったと本当にそう思う。
ところで、ハイクしなければ行けないフルート山を要するシンフォニーエリア。
シンフォニー・エクスプレスの乗り場付近にはこういう看板がある。
シンフォニーエリアを流れるクリークの水を集めて発電しているとのこと。その電力はリフト小屋のライトと暖房に使われていて、水はまた元のクリークに流している。
他にも色々な試みが行われているとのこと。
ところで昨日は3月11日。カナダ全国紙:Globe and MailのA Moment In Time のコーナーには東日本大震災の記事が載っていました。
さて3月12日、外は重そうな極パウ。
気温が上がっているので、マッシュポテトスノーか?
3月12日 新雪20cm 積雪257cm 山頂温度-3℃ ビレッジ温度1℃
The night of the Living Shred, and Air Jordan Mar 3rd
2013/03/08
この数日のウィスラーを簡単に紹介。
まずは来年クリスタル・エリアに架かる新しいリフト名が発表されました。
意外と当たり前なクリスタルリッジ・エクスプレス。YABAIチェアーとか、友人のアイディアのSWEET SHOW(水晶)を応募してみたけれど採用ならずでした。
まあ、名前はどうとしてもこのエリア絶対に人気が出ると思う。
また、先日見つけました。
シンフォニーチェアーのピッコロ山山頂にフリーWi-Fi
ウィスラー、色々なところでフリーWi-Fiがひろえるのでとっても便利です。
ところで、3月2日はショーケース・ショーダウンが行われた。
種目はボードのビッグエアー。ショーアップがちょっと日本では考えにくいLiving Shred
グレーブヤードをかっとんできてビッグエアー。
ランディングゾーンにはLiving Shredのディスプレー。
そして表彰式で掲げているサインがやはりShred
女子の表彰
男子の表彰。それにしても3位の人が抱いていたパピーがすごく可愛かったです。
そして3月3日の今年一番のThe Dayとなったピークチェアー。
この日のエアジョーダンはヤバイです。
この途方もない行いは、今週のPIQUE誌でも大きく扱われ、沢山の人の賞賛を集めています。
S:Julian Carr
映像はこちら。
まだまだこれからが楽しい本番ウィスラーです。
3月7日 新雪3cm 積雪255cm 山頂温度-7℃ ビレッジ温度0℃
まずは来年クリスタル・エリアに架かる新しいリフト名が発表されました。
意外と当たり前なクリスタルリッジ・エクスプレス。YABAIチェアーとか、友人のアイディアのSWEET SHOW(水晶)を応募してみたけれど採用ならずでした。
まあ、名前はどうとしてもこのエリア絶対に人気が出ると思う。
また、先日見つけました。
シンフォニーチェアーのピッコロ山山頂にフリーWi-Fi
ウィスラー、色々なところでフリーWi-Fiがひろえるのでとっても便利です。
ところで、3月2日はショーケース・ショーダウンが行われた。
種目はボードのビッグエアー。ショーアップがちょっと日本では考えにくいLiving Shred
グレーブヤードをかっとんできてビッグエアー。
ランディングゾーンにはLiving Shredのディスプレー。
そして表彰式で掲げているサインがやはりShred
女子の表彰
男子の表彰。それにしても3位の人が抱いていたパピーがすごく可愛かったです。
そして3月3日の今年一番のThe Dayとなったピークチェアー。
この日のエアジョーダンはヤバイです。
この途方もない行いは、今週のPIQUE誌でも大きく扱われ、沢山の人の賞賛を集めています。
S:Julian Carr
映像はこちら。
まだまだこれからが楽しい本番ウィスラーです。
3月7日 新雪3cm 積雪255cm 山頂温度-7℃ ビレッジ温度0℃
人の滑れる人の登れる
2013/03/04
「すべらにゃあのぼらにゃあ」っていう、今シーズンで一番混んだんじゃないかなっていう日でした。
先日、う○こスノーなんて言っていたけれど、それじゃああまりにひどいので、マッシュポテトスノーに変更。
ウィスラーらしいややこしい重たいパウダーが降ったこの2日間だったが、今日は打って変って冷え込んで。水分が空に逃げたためとってもいい雪質に一日で大変化。これだからウィスラーは分からない。
こちらはオープンしたてのグレーシャーエクスプレス
ホストマンTバーエリアもいい感じ
スパンキーラダーには相変わらずの行列が。
ショーケースTバーは雪崩のためか動かない。
しばらくしたら砂糖に群がる蟻んこのようにショーケースTバーに沿って登る人の群れ。
今回、10年ぶりにウィスラーにやってきたT様カップル。
ハネムーンで初めてウィスラーに来られたこちらもT様カップル。
今日は本当に多くの方々がパウダーを堪能されていました。
多分両山で3万人は越えていたんじゃあないかな?
写真はないけれど、POLICEって書いた制服のおまわりさんも、忙しそうにパウダーに向かって行きました。
3月3日 新雪1cm 積雪285cm 山頂温度-11℃ ビレッジ温度-2℃
先日、う○こスノーなんて言っていたけれど、それじゃああまりにひどいので、マッシュポテトスノーに変更。
ウィスラーらしいややこしい重たいパウダーが降ったこの2日間だったが、今日は打って変って冷え込んで。水分が空に逃げたためとってもいい雪質に一日で大変化。これだからウィスラーは分からない。
こちらはオープンしたてのグレーシャーエクスプレス
ホストマンTバーエリアもいい感じ
スパンキーラダーには相変わらずの行列が。
ショーケースTバーは雪崩のためか動かない。
しばらくしたら砂糖に群がる蟻んこのようにショーケースTバーに沿って登る人の群れ。
今回、10年ぶりにウィスラーにやってきたT様カップル。
ハネムーンで初めてウィスラーに来られたこちらもT様カップル。
今日は本当に多くの方々がパウダーを堪能されていました。
多分両山で3万人は越えていたんじゃあないかな?
写真はないけれど、POLICEって書いた制服のおまわりさんも、忙しそうにパウダーに向かって行きました。
3月3日 新雪1cm 積雪285cm 山頂温度-11℃ ビレッジ温度-2℃
カナダの16cmは北海道の50cm級?
2013/03/03
こんな言葉をFBで友人がアップしていた。
僕もそう思う。
ウィスラーで15cmとか20cmっていったら、学校や仕事にいっている場合ではない大騒ぎ。
「20cmの新雪の日は仕事や学校に遅れることはやむ負えない」という20cmルールは何回も伝えて来たけれど、これは現在でも本当にとっても有効なルールだ。
ちなみにウィスラーの夏で仕事や学校に遅れる理由で一番多いのが、「クマ家の前にいて家から出られなかった」というもの。
ウィスラーのクマは黒クマというおとなしい種で、クマとの共存を選んだ街・ウィスラーとしては、こういった意味でもクマは役に立っている。
ところで3月1日の新雪は31cmだったけれど、ウィスラーらしい超重たいプープ(う○ち)・スノー。もちろんこのプープ・スノーに果敢に挑むのもウィスラーの醍醐味かもしれないが、できたらかる〜いいアスピリンスノーとかシルキースノーとかを味わいたい。
今回は数日前の3cmの新雪を紹介。3cmでも溜まっているところは10cm以上はあるので、結構楽しい。
そしてやっぱりゲレンデ内の地形はすごいなって思う。
写真の赤丸はみんな滑っている人たち。
ちょっと大きい赤丸を拡大するとこんな感じ。
ウィスラー、雪が軽くても重くてもとっても楽しいところなのです。
今回のB級グルメはメープルタフィーを紹介。
ケベック州やオンタリオ州の方ではそろそろメープルシロップの収穫が行われています。
そんな採りたて樹液から作った、作り立てで暖かいメープルシロップを雪の上にかけて、固まりかけたところを、くるくるまいてキャンディーのようにして食べるのがメープルタフィー。
これは日本でもメープルシロップがあればできるので、是非やってみてください。
普通にメープルシロップを温めて、降りたての雪の上にかけて固まったところをスティックでくるくる巻いて食べちゃう。
とっても美味しいですよ〜
3月2日 新雪39cm 48時間で92cm 積雪275cm 今シーズン降雪量888cm
山頂温度-2℃ ビレッジ温度1℃
僕もそう思う。
ウィスラーで15cmとか20cmっていったら、学校や仕事にいっている場合ではない大騒ぎ。
「20cmの新雪の日は仕事や学校に遅れることはやむ負えない」という20cmルールは何回も伝えて来たけれど、これは現在でも本当にとっても有効なルールだ。
ちなみにウィスラーの夏で仕事や学校に遅れる理由で一番多いのが、「クマ家の前にいて家から出られなかった」というもの。
ウィスラーのクマは黒クマというおとなしい種で、クマとの共存を選んだ街・ウィスラーとしては、こういった意味でもクマは役に立っている。
ところで3月1日の新雪は31cmだったけれど、ウィスラーらしい超重たいプープ(う○ち)・スノー。もちろんこのプープ・スノーに果敢に挑むのもウィスラーの醍醐味かもしれないが、できたらかる〜いいアスピリンスノーとかシルキースノーとかを味わいたい。
今回は数日前の3cmの新雪を紹介。3cmでも溜まっているところは10cm以上はあるので、結構楽しい。
そしてやっぱりゲレンデ内の地形はすごいなって思う。
写真の赤丸はみんな滑っている人たち。
ちょっと大きい赤丸を拡大するとこんな感じ。
ウィスラー、雪が軽くても重くてもとっても楽しいところなのです。
今回のB級グルメはメープルタフィーを紹介。
ケベック州やオンタリオ州の方ではそろそろメープルシロップの収穫が行われています。
そんな採りたて樹液から作った、作り立てで暖かいメープルシロップを雪の上にかけて、固まりかけたところを、くるくるまいてキャンディーのようにして食べるのがメープルタフィー。
これは日本でもメープルシロップがあればできるので、是非やってみてください。
普通にメープルシロップを温めて、降りたての雪の上にかけて固まったところをスティックでくるくる巻いて食べちゃう。
とっても美味しいですよ〜
3月2日 新雪39cm 48時間で92cm 積雪275cm 今シーズン降雪量888cm
山頂温度-2℃ ビレッジ温度1℃