恐竜から人間、この滑るもの飛ぶもの

2018/04/01

Category: General
Posted by: b02
恐竜も滑るのが好きだった?という仮説を立てたが、それはまだ証明されていない。

ただ、人間は滑り、そして飛ぶものであることは疑いようのないことだ。
滑欲飛欲が、欲求の大きな部分に位置付けられているであろう人たちがウィスラーにはとても多い。

パウダーを滑るのはこの上ない快楽の一つだが、実は僕は朝一番のグルーミングバーンもとても好きなことをカミングアウトしよう。
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そして食べる。
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今年も4月1日で終わってしまったが、フレッシュトラックと朝食ツアーはとても気持ちが良く美味しかった。

ところで、3月下旬のウィスラー山上は常に適度に冷え込み、とても雪質が良くパウダーも楽しむことができた。
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(P: Hostman Glacier S: Hisae Y)

そしてバックカントリーも楽しかった。
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(P: Below Disease ridge area B: Kei T)

ゲレンデ内では、雪庇飛びの練習。
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巨大なコブ斜面のど真ん中でキッズのレッスン、彼らに取っては冒険。でも楽しくて仕方ないんじゃないかな。
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3月中旬にはジュニアのビッグマウンテン大会がスダーンクーラーで行われた。
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トリプルブラックダイアモンドを攻めるグループ。
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かと思えば、ゲレンデ内オープンウオーターにはジョーズの危険。
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3月31日にはボードイベント、21回目を数えるショーケースショーダウンが行われた。
今回の会場はジェラシックショーダウン。
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やはり恐竜は滑って飛びたいんじゃないか?

パイプセッションの後はエアージャムセッション
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会場のクオーターパイプの上には、巨大な翼竜のイースターエッグ。ここでエッグハンティングだ。
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本当に賑やかに3月が終わった。

僕は常々「4月のウィスラーは世界で一番楽しいところ」といってきた。
でも今は、「ウィスラーは一年中世界で一番楽しいところだ」と断言したい。

今年も4月10日〜15日はWSSFが開催される。
アート、スポーツ、ミュージックの祭典で、北米のホワイトシーズンを締めくくる最大のイベントだ。
スキーやボードのビッグエアー、ボードスタイルといったスポーツイベントが行われるが、今年最大の話題はスダーンクーラー・スキーレースエキストリームの復活。
すでにバンクーバー5輪に出ていた選手もエントリーしていると聞く。

こちらはウィスラーミュージアムより。
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かつては、ウィスラー山とブラッコム山の経営が別会社で、互いに競い合っていた。
スダーンレースの経緯も、ウィスラー山のピーク2バレーレースに対抗してブラッコム山が始めたものらしい。
それは古き良き時代の話であり、そういった伝統のレースが復活するのもおじさんには嬉しい話ではある。

最後に、ラウンドハウスロッジの中の予約を取ってくれるレストラン、スティープスグリルからプーティーンとシーザーサラダをご紹介。
KALEが入っていて一味違う。
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お値段は$23と$15+TAX &TIP

ラウンドハウスが混んでいるときにはちょっと贅沢もいいものです。

さて、いつもは4月下旬まで続けさせてもらっている極パウですが、今年はちょっと都合により一旦ここで終了させていただきます。

今シーズンもウィスラーの四方山話をお読みいただき本当にありがとうございました。
野口英雄


4月1日 新雪2cm 7日で14cm 積雪298cm シーズン1121cm 山頂温度-8℃ ビレッジ温度2℃

春のブラックタスクへ

2018/03/26

Category: General
Posted by: b02
今回は趣向を変えて、ウィスラーでの春のバックカントリー、数年前に行った5月のブラックタスクをご紹介。
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5月のウィスラーというと、ビレッジでは初夏を感じ、チューリップが綺麗な時期。
だけどウィスラー山では残雪も2mぐらいあり、基本的には春だが、時には雪が降り冬に舞い戻るような気候の時もある。
標高によって冬春夏の3つの季節を一気に楽しめるのが5月。

もちろん、時々くまも見かけるウィスラーで最も良い時期の一つだ。
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計画は1日目、標高610mの駐車場から1675mのブラックタスクメドーまで。
2日目がブラックタスク2316mまで往復。3日目に帰ってくるという2泊3日の工程。

この時は、後に日本のとある番組で、東野幸治さんが「ぶっ飛び夫婦」と驚いていたスキーベースジャンパーの佐々木大輔さんご夫婦、足フェチであり、足の専門家として一流アスリートの足を見ている吉田氏と4人で登った。
東野幸治さんが言っていたように、佐々木さんご夫婦はこの時にも「ぶっ飛び」の片鱗を見せておりました。
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こちら吉田氏
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この時期だと中には裸の日帰りハイカーもいる。
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またはガリバルディナベーというバックカントリーから帰ってくる荷物満載の人も見かける。
僕らも同様に雪のないところから登っていくので荷物は満載だ。
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途中から雪道になり、初めは歩いていたが最後はスキンをつけてアップ。
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登りが厳しく、初日は暗くなってキャンプサイトへ。
そこには無人のキャビンがあるのでそこで夕食。
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僕らの他にも単独行動の男性や、若い綺麗な女性グループもいて、それなりに賑やかな感じのキャンプサイトだった。
そんな中で、足の専門家である吉田氏を驚かせた事件があった。

三人組の若い女性グループが夕食後、一足先にテントに戻って行ったのだが、彼女らの使った食事用具や飲み残しているお酒の片付け方がこちら。
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吉田氏は、口につけるコップの上にインソールを置いて片付けている姿に驚愕して「口につけるものの上に、足に敷くものを置く?」としきり語っていた。

まあ、その辺の大雑把さがカナディアンと言えなくもない気がするのだが、、、。
次の日のそんな彼女らの後ろ姿。
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ちなみに食べ物はキャビンの中にロープで吊るすか、外のベアロープへ。
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さて、この朝は天気が良くツーリング日和。
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雪の上をブラックタスクに向かっていくと、後ろの方から賑やかな声が近づいてきた。
見ると若いグループのハイカー達。
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「パノラマリッジの方に行きたいんだけどどうやっていくの?」と声をかけてきた。
聞くと地図も何も持っていないそうだ。
そんな軽装で、雪の上をスタスタ歩いてきてしまう。

雪の上で、道も何もないので、「あっち」と答えるしかなかった。
さすが無敵のカナディアン。
もちろんそんな無謀でいいはずもなく、きちんとした装備と計画、トレーニングは絶対に必要。
けど「行ってみよう」と思ったらやってしまう冒険心、チャレンジ精神は学ばないといけない面もあるのだと思う。

僕は、基本的に高度計とコンパスを使っていくのだが、最近は携帯にGPSも
ついているので、雪の上とはいえ、夏のハイキングコースからもそんなに離れずに行けてしまうものなのだろう。

そんな彼らを横目に、僕らはガリバルディ山やテーブルマウンテンを見ながらブラックタスクへ。
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(P: Black tusk Mt Side S: Daisuke SASAKI)

最終日は青い空、緑の木々に白い雪。BC州らしい景色に子リス。
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春のバックカントリーは最高に楽しいのだった。

そんな日の夜はやっぱりウィスラー名物のスシにビールかな。
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春分の日を過ぎたからこそ、ますます楽しいウィスラー近辺のバックカントリーでした。

ちなみにゲレンデはまだまだ冬模様。北斜面の雪は最高です。


3月25日 新雪:2cm 1週間で48cm 積雪313cm シーズン1107cm
 山頂温度-12℃ ビレッジ温度0℃

デッカーレイクへ

2018/03/18

Category: General
Posted by: b02
3月18日はGlobal Recycling Dayなのだそうだ。ロンドンやヨハネスブルグ、ドバイ、シドニーなどでイベントが行われるとの記事がPIQUEに載っていた。
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簡単にいうと、記事の目的はPlanet First
なるべくリサイクルしてゴミを減らしましょう、ということだ。

そんな日を前にして、先日デッカー氷河下部にできたデッカーレイクへバックカントリーに行ってきた。

もちろん正式にはデッカーレイクなんてなくて、15年前ぐらいのマップにはそんな湖は載っていない。
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バックカントリーに行った数日前には7cmの新雪(ウィスラー山の観測所にて)だったので雪の安定したこの日は、多くの人がバックカントリーへ出かけて行った。
ここはおなじみのブラッコムハイウエイと呼ばれる登り口。
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左へ登ればスピアヘッド氷河へ。右へずっと登ればデッカー氷河やDOAといった急斜面のシュートへ。
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ハイウエイを登りきったコルから遠方に見えるチャカムス氷河、そこには雪崩の跡も確認できる。
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そしてこちらはデッカー氷河に向かう手前のディジーズリッジ。
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デッカー氷河からの帰りに、この写真の右側の急斜面を滑って帰る強者も多い。
ちなみに岩の間のシュートには、梅毒や淋病、ヘルペス、クラミジア、エイズといった名前がついていて、その下部にあるボウルにはボディバッグボウル(死体入れ袋)という名前がついている。
見るからに、ややこしい感じのリッジだ。

そんなのを横目に、デッカーレイクの方に向かっていくと、楽しそうな斜面の下に氷河の先端がとっても綺麗に見える。
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見ていたら、氷河の先端を利用してクリフジャンプを楽しんでいる人たちがいた。
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氷河に近づくと青々としてとても綺麗だ。
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今回は、こういった景色を眺めるのが主な目的なので、ここまできただけでも満足。

帰り際に、このエリアを撮った写真がこちら。
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で実は2年前にも同じような目的でここにきていて、その時に撮った写真がこちら。
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よく見ないとわからないかもしれないが、2年で随分氷河も減っているなって思う。

その時のことも極パウ2016年4月7日で書いているので、よかったらこちらをご覧ください。


たまたまウィスラーに住んで定点観測みたいなことができたので、今回は比較して見た。

このエリアのバックカントリーに行ったら、やっぱり訪れるのはフリースキーのパイオニア、芳沢秀雄さんのHIDEOロックだ。
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ここに来ると、その年の雪の深さがわかる。

ちょっと離れたところでは、ボディーバックボウルの雪庇からジャンプしてパウダーを巻き上げながらスキーヤーが滑って行った。
そんな姿をHIDEOロックは見ている。
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ここにいる僕らはやはり滑りましょう。

最後に、ブラッコム山の山頂にある山小屋風レストランのホストマンハットメニューより。
この山小屋風レストランは晴れた日は最高の景色が見れちゃいます。
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軽く食べるならハム&チーズクロワッサン、$5.95
がっつり食べるならビーフパイやチキンパイ。マッシュポテトやサラダなど載せて$14.50
このほかにもゴーラッシュなどスープ&シチューもおすすめ。

3月18日 曇り時々晴れ 新雪0cm 積雪294cm 山頂温度-7℃ ビレッジ温度-3℃

まだまだ極パウ

2018/03/13

Category: General
Posted by: b02
まだまだ極パウな日が続くウィスラー。
もちろんゲレンデから気軽に行けるバックカントリーエリアでも極パウな日が続いたのだが、ゲレンデ内でも十分楽しめちゃいます。

これからは数日前の11cmの新雪の日から。

パトロールのスキーカット跡の残るピークエリア。
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そしてオープンと同時に一番のパウダーへ飛び込む人。
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雪を蹴り落として、次の崖の飛び出し口を確認してからの
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ジャンプ。
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そして3つ目のクリフへ。
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ここまでくると、動なのだが静。
崖道というか、道を極める聖人のようにも見えてくるから不思議だ。

良いものを見たら、それぞれの場所で精進しましょう。
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お気軽、隠れ家パウダーもあります。
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そんな頃、キッズエリアにはパイレーツも出現。
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ハンマーヘッドシャークもいてとても危険。
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本当にウィスラーはテーマパークのようだ。

つい最近には、「カルロスゴーンを見た」と教えてもらったが、実際に来ていたんだろうなって思う。

ちなみに極パウを読んでいると時事問題にも強くなると言われているので、カナダの全国紙より。
日本でも話題ですが、カナダでも全国紙です。
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またカナダの話題にも強くなってください。
ということで、昨年のカナダ建国150周年で、初めて決まったカナダの国鳥をご紹介。

グレイ(灰色)カケス、もしくはウィスキージャック。
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実はカナダは昨年まで国鳥が決まっていなくて、The Royal Canadian Geographic Societyが、2年間で5万人の投票を集めたコンテストで決まったもの。
他の候補としては、1ドルコインに掘られているルーン(アビ)、かつて50ドル札のデザインにもなったスノーウィーオール(雪フクロウ)など。

ウィスラキージャックが選ばれた理由は、
1,カナダ全土に生息している。
2,夏も冬も元気。
3,カナダ人が誇るSmart, Tough, Friendlyを表しているから。だそうです。

ウィスラーに来るとほぼ必ず見かけることができるお馴染みの鳥。

最後に昨年できた人気のレストラン、ハンターギャザー。
まず自分で席を取って、キャッシャーに行って、その場でメニューを注文してお支払い。カフェテリアみたいな感じです。

メニューは10ドル少々のものが多くて、ビーフ、ポーク、チキンを頼んで食べたけど美味しかったですよ〜
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3月13日 晴れ、曇りのち雪 新雪0cm 積雪296cm 山頂温度-1℃ ビレッジ温度1℃

アニマルピーポー?

2018/03/10

Category: General
Posted by: b02
3月11日から夏時間に変わるカナダ。
最近はアニマルピーポー? をよく見かけるようになった。

もちろん厳冬期でもパーティーアニマルが群雄割拠しているのがウィスラーだが、ここにきてアニマル願望が高いのか、着ぐるみアニマルが本当に多い。

大阪のおばちゃんではないけど、ヒョウ柄。
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このヒョウ柄、実は男性で、ガチなスキーウエアだったのだ。
市販されているのだろう。斬新なデザインだ。

このライオンくんは可愛かった。
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後ろ向きで失礼。ゼブラくん。
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101匹ワンちゃんのダルメシアン。
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愛想のいいカウズなカップル。
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そしてタイガー
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ピカチュウやらなんやら変身中。
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彼は、本能的なアニマル?気温は氷点下でも晴れると暑いのか、上半身裸。
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さてこちらはU14のクロスの大会に集まるキッズ達。
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スキークロスはカナダのお家芸だと思っているが、今回の平昌でもスキークロス女子はカナダが優勝。2010年に正式種目になって以来、スキークロス女子金メダルはカナダ人しか取っていない。

普段、男と一緒に滑りまくっているし、パウダーが降れば森やら崖やら関係なくみんなで滑りまくっているので、決められたコースをたった4人で滑るクロスは彼女らにとって、全く楽なのだろうと思う。

そしてクロス会場の隣にできているハーフパイプ。
スキー、ボード関係なく、パイプの中をかっ飛びまくっていて、そこに普通に斜面があるかのようだ。
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通常のゲレンデ内でも、スダーンクーラーエリアのトリプルブラックダイアモンド(ウルトラ超上級)のHAWAI 5-0 (Skiing for the ultra-hard core. Don’t Fall)
50度ぐらいあると言われる急斜面のクーロアールを滑る人たち。
今年は雪付きがいいので、こういったエリアを滑る人も増えている。
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そしてPipelineと呼ばれるゲレンデマップにないダブルブラック(超上級)に娘を連れてきたパパ。
岩だらけのギタギタなクーロアールだった。
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北米のアニマルピーポーは全てにおいてアニマルスピリットだなって思う。

そしてこちらはバックカントリー。
ステアマスターからのブラッコム氷河へのライン。

これはあまり見かけないラインで、しかも雪崩の危険を顧みず一人で滑ったのがわかるラインが刻まれていた。
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ちょっと拡大。
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最後に、何はともあれビールで乾杯。
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3月9日 晴れ時々曇り 新雪7cm 積雪305cm シーズントータル1047cm
     山頂温度−12℃ ビレッジ温度0℃

新雪、12時間で45cm。今日はThe Dayっしょ!!

2018/03/02

Category: General
Posted by: b02
3月1日、新雪12時間で45cm。しかも山頂は−9℃。
「今日はThe Dayっしょ!!」。「そだね〜」っていうことで山へ。

みんないそいそと山へ。
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その中でなぜか半ズボン野郎は逆へ。
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どんなに寒くてもよく見かけるのが半ズボン野郎。
まあ、彼には0℃は暑いんでしょうね。

朝の8時半にはゴンドラ乗り場は長蛇の列。
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ハイアルパインがオープンするまでは森やゴンドラ線下でウオームアップ。
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ピークエクスプレスはオープン1時時間以上前から長蛇の列。
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10時30分ごろのオープン間も無く、いつものように誰かが飛んでくれるエアジョーダン。
ファーストクリフは正統的なアンギュレーション
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を決めてからのセカンドクリフ。
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安定感抜群。ソリッドなテクニックを披露。

そしてこちらはピーク下の狭いシュートへ群がる人たち。
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みんな流れるように決めていった。
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昼過ぎにはシンフォニーエクスプレスがオープンし、ピッコロ山へ。

着いて見るといつのまには標高が5mも縮んだピッコロ山。
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(今シーズンの極パウ12月21日のブログのピッコロ山は2035mでした)
まあ、5mぐらいは標高も変わるものなのだろう。

こちらはフルートショルダーを最初に攻める人たち。
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拡大すると、巧みなターンが刻まれている。
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フルート山へは時間ギリギリまでたくさんの人が登っていった。
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フルート山のメインボールはどんどん荒らされてしまったが、レッサーフルートの方は最後まで結構いいパウダー。
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今日は晴れたり曇ったり天気の変わりやすい1日だった。
まあ、3月1日でも45cmの新雪。今日はThe Dayって言って良いっしょ。

最後に、HOKKAIDO(何故か縦書き)のステッカーが貼ってあったスキーを見かけました。
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3月1日 新雪12時間で45cm 積雪335cm シーズン1036cm
山頂温度—9℃ ビレッジ温度0℃

ゼッケン1は93歳、現役レーサー

2018/02/25

Category: General
Posted by: b02
この1週間ほど寒い日が続いているウィスラー。
山頂では-20℃以下に冷え込む日が多かった。
そして一日置きに雪と晴れた日が交互に来ている感じだ。
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晴れた日にはこぞってバックカントリーに繰り出し、見るからに楽しそうなシュプールが刻み込まれている。
こちらはブラッコム山からのバックカントリーのコロナボウル。
1時間ぐらいのハイクで行ける場所。
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こちらはその横にあるHUSUMIシュート。日陰なので見づらいですがとてもいい感じのシュプールが残っていた。
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ゲレンデ内はと見ると、ウィスラーのTバーエリアが穴場。
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そして2月の第3月曜はアメリカのプレジデントデイの休日。
週末はたくさんの人で溢れていた。

そして今年もそのウィークエンドにベッカムさんご一家がウィスラーに来られていたようで、インスタグラムに滑っている様子がアップされていた。
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どこを滑っていたのかなあって思って、静止画にしながら場所を特定してみたので、気になる人は、今度一緒にベッカムさんのインスタグラムランを滑りましょう。
僕は結構ミーハーなのです。

そんな中、2月23日24日と今年34回目を迎える伝統のピーク2バレーレースが行われた。

このレースは4人で行う団体戦。
チームは男女混合で、一人は35歳以上がいなくてはならない。
レースは年齢順にスタートして、180旗門、5,5km、標高差1443mを滑り切らなくてはならない。
オリンピックGSの概ね4倍強のタフなレースだ。

昨年の極パウ2017年3月15日にもちょっと触れたが今年もOWEN OWENさんがゼッケン1。
レースエントリーは2017年12月31日の年齢でするのでOWENさんはエントリー上は92歳となっているそうだが、2月のレースの時点では実は93歳だそうだ。

この日のレースコンディションは視界が悪く、しかも気温が-15℃。
レースに出るだけでもすごいが、このコンディション。
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ちなみにゼッケン2番のGRACEさんは80代半ば。ゼッケン3は79歳だそうだ。
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このGRACEさんのタイムは、23日に滑った女性43人中15番の成績だった。
本当に本当に素晴らしいことだなあって思う。

もちろんレースにはWC杯DHでの優勝経験のあるロブボイドさんもでていて、本当にみんなレースが好きで、本気で楽しんでいるんだなあって感じられる。
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最後にゲレンデレストランのおすすめメニュー。

こちらはグレーシャークリークレストランの朝食メニュー。
オムレツステーションで全部カスタマイズして作ってくれます。
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お値段は$14.25

2月24日 晴れ 新雪12cm 積雪303cm シーズン960cm
山頂温度−12℃  ビレッジ温度-8℃

恐竜はボードやスキーが好きだったあ?

2018/02/16

Category: General
Posted by: b02
このところ冷え込んでいるウィスラー。

先日は冷え込んだあいだを縫っての11cmの新雪。
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良い天気が続いていたので、森林限界下は固く締まった雪の上の軽い11cmだったのでちょっとややこしい感じだが、森林限界上ではとっても良い感じだった。

ゲレンデからちょっとハイクするだけで、20ターンぐらいのパウダーをたのしめる7thヘブンのリッジは、最近人気のスポットのようでハイクする姿をよく見かける。
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もちろんブラッコム山からのバックカントリー入り口。通称ブラッコムHWYと呼ばれるハイクアップコースにもたくさんの人が上っている。
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そこから7thヘブン側に滑り降りる通称DOA(Dead on Arrival:mid1980s-Danny Redford and Trevor Peterson )と呼ばれる、超急斜面のクーロアールもとても人気な日帰りバックカントリーコースだ。
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数日前のブラッコム氷河では、ダブルブラックのブローホールに子供達が群がっていた。クリフと書かれた標識のそばで、一人ずつ降りていく仲間を見守るキッズたちにはたくましさを感じる。
とてもウィスラーらしい風景だ。
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ところで先日、ブラッコム山の上のマジックキャッスルでは「恐竜注意」の看板が立てられていたことあった。
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看板手前では、「恐竜はスキーヤーやボーダーを食べちゃう」と係りの人が言うので、そこにいたキッズたちはお互いに「お前先に行け」と譲り合っていた。


中に入るとキャッスル周辺には溶岩が?
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入ってみるとそこには恐竜。
見守るスタッフの中にはゴジラもいいた。
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本格的な恐竜くんで、キッズなら食べられちゃうサイズ。
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遊び心満載。

だけど恐竜は、本当はスキーやボードがしたいんだと言うことがわかった。

先日ビレッジで、2頭の恐竜が楽しそうにスキーとボードを抱えて歩いていた。
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今年、「ウィスラー山、ブラッコム山は火山ではありませんか?」と聞かれたことがあるけど、今度「恐竜が出ることがあります」と答えることにしよう。

ジャパウが人気の日本にも恐竜は出現していますか?


ところで、平昌オリンピック真最中。
ウィスラーのセカンダリースクール卒業、CSBAで武者修行をしていた原大智選手が男子モーグルで銅メダル。おめでとうございます。
同じくCSBAで武者修行していたアルペンボードの斯波正樹選手も出場しますので是非応援しましょう。

また、ウィスラーセカンダリースクール卒業、カナダ代表の日系ハーフ、女子スキースロープスタイルのYUKI TSUBOTA選手も注目です。
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2月15日 晴れ 新雪0cm 積雪281cm 山頂温度−11℃ ビレッジ温度−5℃

温度差100度の冬、そしてさよならウィスラークエスチョン

2018/02/06

Category: General
Posted by: b02
この2週間ほど、気温差が大きくとにかくややこしい天候が続いている。12時間で58cmの新雪、1週間で190cmの新雪は無条件でいいことなのだが、気温が安定していないというのが正直な感想。

そういえば、昨年2月16日にはアルパインで-50℃を記録しているが、今年の1月にはアルパインで44℃を記録している。

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同じ冬なのに温度差が100℃もあるとうのはとても正常とは思えない。
サスティナビリティーが叫ばれているが、やはり地球的規模での暴力的な気候変動に対しては、丈夫な身体を持って対処して行くしかないだろう。

こんなヘンテコな天候では、雪崩の危険も高くなるのだが、時には隙をついてとてもいい雪に当たることも多い。

特に先日のブラッコム氷河はとても良かった。
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ただ、とても大きな雪崩の跡が残っており、数日クローズドだったのがよくわかる。
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その数日前はゲレンデ内だがスパンキーやスモークサーモンエリアはとても深いパウダーで、ウィスラーとは思えないほどの軽くて深い雪を楽しんだ。
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(S: Mitsue McCleen)

そして新年早々飛び込んできた悲しいニュースが、30年来親しまれてきたウィスラーの週刊新聞、ウィスラークエスチョンの廃刊。
従業員はみんなPIQUEという週刊マガジンに移動するらしく誰も職を失なわない。
発展的解消でより充実したPIQUEの紙面を楽しむことができることが期待できる。

ただ、僕にとってはとっても読みやすかったので少々寂しさを禁じ得ない。

こちらが今年発行されたウィスラークエスチョン3紙。これで終わり。
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しかしながらよく見ると1月9日号の年代が2017年になっている。
ウィスラークエスチョンらしいポカをやらかしての廃刊だ。
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実はもう一つ幻の新聞で、ウィスラーアンサーというのがあった。
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ウィスラークエスチョンの滑稽版とも言える新聞だったが。インターネットもない時代、こういった新聞を読むのも楽しみの一つだった。

記憶にあるのが、ウィスラーを代表するアスリート、WC杯で3回の優勝を誇る○ブ○イド氏のこの写真がとても物議を巻き起こした事件だった。
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「ウィスラーを代表する人がこういう写真を出していいものだろうか?」
というとても正しい投書が、ウィスラークエスチョンに寄せられた。

次の週のウィスラークエスチョンには、○ブ○イド氏の謝罪文が載っていたのを覚えている。

とにかく手作り感満載の新聞紙上だった。
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最後に、「ウィスラーの名物料理はスシだ」というのが持論なのでウィスラーで楽しめる巻き寿司を紹介。
ウィスラーでは、握りも美味しいが、何と言っても多種多様な巻物がいい。恵方巻きも真っ青です。
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ウィスラーではサーモンやお肉、プーティーンやナチョス、ピザ、パスタなんでも美味しいけど、是非スシもお試しあれ。

2月5日 雪、時々晴れ間 新雪1cm 積雪297cm 山頂音頭–5℃ ビレッジ温度3℃

1週間で新雪178cm、お祭り騒ぎのウィスラー

2018/01/27

Category: General
Posted by: b02
このところ毎日雪が降っている。
つい先日の新雪58cmのドカ雪から始まってずっと降り続いている。

これだけ雪が降り続くと、当然「今しかないだろう」とクリフジャンプが繰り広げられる。

まずはおなじみのピークエクスプレス。
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古典落語的な情緒すら感じさせるエアージョーダン。
ファーストクリフ。
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セカンドクリフ。
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そしてウオーターフォール。
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次の写真はブラッコム山のグレーシャーエクスプレスでクリフジャンプの練習。
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初めはスノースクールではないと思っていたが、よく見るとスノースクールだった。
この高さは、スクールとしてはかなりの高さだ。
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もちろん、新雪が降ったからといってクリフジャンプをしなくてはならないということは一切ない。

また急斜面に行かなければならない理由もない。
のだが、なんだかここぞとばかり、ややこしいラインに入り込む人が多い。

もちろんゲレンデ内だが、手前にはCLIFFと書いてある看板がある。
当然立ち入り禁止ではない。
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もちろん普通のラインも大人気。
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パウダーが降ればみんな幸せ。
シンプルな価値観が素晴らしい。

最後に今年のプライドパレード&マーチです。
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実はもっとすごい写真があるのですが、気になる人は個人的にご連絡を。

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ウィスラーはダイバーシティー。様々な価値観を含みながら認め合っている。

パウダーに乾杯。

最後にトリビア:
今回の平昌オリンピックにウィスラーのセカンダリースクール卒業生など関係者がが7人出場します。
スキークロスの女子金メダル候補、マリエール・トンプソン選手(前回ソチ5輪も金メダル)、日系ハーフのユキ・ツボタ選手などなど。

是非、応援してください。

1月26日 雪時々晴れ間 新雪14cm  1週間で178cm 席雪297cm
山頂温度−9℃ ビレッジ温度−1℃