バンクーバー賑やかです。ちょっと賑やか過ぎるぐらい。バス、電車がすごく混んでいて日本のラッシュアワーみたい。
 
 でもオリンピックもすでに1週間がすぎちゃいました。
 
 ウィスラー関連の選手では女子スノーボードクロスでメール・リカー選手がゴールド。まだまだウィスラーに関連した選手がメダルをとるような気がする。

 この間スノーボードのHP見に行く機会があったけど、偶然会ったウィスラーの人の話を聞くと、山は相当すいていて、パウダーもすごくいい状態だとか。
 彼らは朝から仕事して、昼からウィスラーで滑って、夜はサイプレスでHP観戦。深夜にウィスラーに帰って朝から仕事。で、午後はそのまま滑るんだとか。

 滑る見る仕事。寝る間も惜しんで、というより最初から寝る時間のことは考えていないようだ。

 ウィスラーの友人から写真を送ってもらった。日本人のTAKAさんがオリンピック期間にライブアート。

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写真提供:加門孝行さん。

 TAKAさんはいろいろなメディアのインタビューも受けていたみたい。いろいろな形で日本人が活躍するのは嬉しいね。
 TAKAさんは半年東京、半年ウィスラーという生活。都会の喧騒と山の静けさの両方からインスピレーションを受けているとの事。独特のセンスだなって思う。
 TAKAさんのライブアートは24日の1時45分にもう一度あります。

 で、ボードのHP。


P:ショーン・ホワイト選手。


P:国母和宏選手。

 国母選手も青野選手も決勝の練習ランでは完璧に決まっていたけれど、本番でミスが出てしまうのはやっぱりオリンピックの重圧だったのかな??本当に残念だった。

 次の日には女子のHPも見に行ったけれど、中島志保選手が準決勝でこれも惜しかった。

 国母選手の時には、会場からKAZUコールが起きたし、中島選手の時は家族の応援団のそばにいたカナディアンたちが一緒になってSHIHOコールをしてくれたって。「日本だとなかなかそういうコールはおきないなあ」って日本のカメラマンの人が言っていた。
 応援の仕方が本当に気持ち良いね。心から観戦を楽しんでいる。

 あと、ちょっと前だけれどカナダの新聞から。



ジェニファーの記事だけれど

THIS IS NOT ABOUT MOGULS
It’s how proud we are of Jenn Heil. How we held our breath on her final run. The goosebumps we got when she stepped onto the podium, This is not about wining a medal. This is about how she won all our hearts.

 これって、日本の選手のみんなを応援する僕らにも言えるなって。選手が本当に一生懸命やってくれる姿ってやっぱり素敵です。

 のこり10日、選手の皆さん、思い切り力を発揮してください、こころから応援します。

2月19日 桜咲くバンクーバーより。

 今年はちょっと暖かいけれど、3月にWinter Returnっていう感じで大雪が降るんじゃないかな。そんな気がしてる。ウィスラーはまだまだこれからですね。