Today, we are in paradise.
2015/04/23
ブラッコム山の営業が終わり、4月20日からウィスラー山だけの営業で5月18日まで滑れるウィスラー。
4月20日から10時から16時までのオープン時間だが、4月20日は10時からというのを忘れているのか知らなかったのか、9時前にはずいぶんと多くの人たちがゲレンデに向かっていって、「あれ、今日から10時?」って帰ってきていたらしい。
でも実は9時45分ぐらいにはゴンドラに乗れていたらしい。多分、従業員も10時からって忘れていて、早く来ていたからついでにオープンしたのではないだろうか?
4月21日からはきっちり10時オープンになった。
ところで4月22日は5cmの新雪が降った。今後まだまだ降りそうだ。
「4月のウィスラーは世界で一番楽しいところ」ってずいぶん言ってきたけれど、今年のウィスラーも、そんな感じだった。
今年で第20回目を数えるWSSF(ワールド・スキー&スノーボード・フェスティバル)は、ウィスラービレッジの標高では雪が少ないため、最後の夜のイベントは急遽モーターサイクルのビッグエアーになった。
写真は今週のウィスラークエスチョンより。
本来、ビレッジではエンジンを使ったもののイベントダメなのだが、ケース・バイ・ケースという事で許可され、このイベントになったとの事。
同じ新聞のミュージアムのコーナーは、1970年頃、カナダのトルードー首相が、3月になるとよくウィスラーに滑りにきていたという写真が載っていた。
が、実は、トルードー首相の前年のガールフレンドと新しいガールフレンドがウィスラーで鉢合わせになりそうになったのだが、何とかその○○な事態を避けたというような内容だった。もちろん警備陣本来の仕事ではないと書いてあったがいろいろとあったようだ。
こういった、まだまだ知られざるヒストリーをウィスラーミュージアムでは募集中との事。
さて、4月のビレッジと山の様子を簡単に。
ミュージック・アート・スポーツの祭典と呼ばれるWSSFの最中は毎日野外コンサートが行われていて、とても賑やかだった。
アートの展示場では、ウィスラー在住の日本人、TAKA SUDOさんのライブアートが行われていた。
今回はもう一人、ウィスラー在住の日本人、RYO KAWASHIMAさんも写真を展示していた。
ウィスラー在住の日本人、本当に頑張っています。
夜の様々なイベントは、ウィスラーのマウンテンカルチャーを象徴してチケット売り切れが多く、とても賑やかだった。
また晴れた日には、ロストレイクで水着になってのんびりする事もできる暖かい日もあった4月だった。
さて、山。
4月らしくなんだか明るい。
そして、4月中旬には日本から某雑誌編集長のOさんらが来て、一昨年突然旅立った芳澤秀雄さんの、HIDEO ROCKにプレートがつけられた。芳澤さんのカナダ人の盟友Jさんが作って用意したものだ。
僕はプレートをつけた日には参加できなかったが、数日後にパウダーを滑りがてらHIDEO ROCKに行ってきた。
プレートがつけられた日はパウダーが降った直後のとてもよい天気だった。正直、その日は、今シーズン全体を通しても最高に良いTHE DAYだったと思う。
天国からの素晴らしいプレゼントだった。
ところで、三浦雄一郎さんは85歳でチョーオーユーという8000m峰に挑むというのは知っていたが、Oさん曰く、三浦雄一郎さんは90歳で再びエベレストに登るという事もおっしゃられているとの事。
雄一郎さんがカナダに来られたときに「元気だからスキーができるんじゃなくて、スキーをしているから元気なんだ」とおっしゃられていた。
本当に、スキーやボードをしていると毎日パラダイスにいることができるなって思う。
“Today, we are in paradise.”
極パウ14−15、今シーズンも拙い文章をお読みいただき本当にありがとうございました。
4月22日アースデイ 新雪5cm 積雪173cm 山頂温度−6℃ ビレッジ温度2℃
4月20日から10時から16時までのオープン時間だが、4月20日は10時からというのを忘れているのか知らなかったのか、9時前にはずいぶんと多くの人たちがゲレンデに向かっていって、「あれ、今日から10時?」って帰ってきていたらしい。
でも実は9時45分ぐらいにはゴンドラに乗れていたらしい。多分、従業員も10時からって忘れていて、早く来ていたからついでにオープンしたのではないだろうか?
4月21日からはきっちり10時オープンになった。
ところで4月22日は5cmの新雪が降った。今後まだまだ降りそうだ。
「4月のウィスラーは世界で一番楽しいところ」ってずいぶん言ってきたけれど、今年のウィスラーも、そんな感じだった。
今年で第20回目を数えるWSSF(ワールド・スキー&スノーボード・フェスティバル)は、ウィスラービレッジの標高では雪が少ないため、最後の夜のイベントは急遽モーターサイクルのビッグエアーになった。
写真は今週のウィスラークエスチョンより。
本来、ビレッジではエンジンを使ったもののイベントダメなのだが、ケース・バイ・ケースという事で許可され、このイベントになったとの事。
同じ新聞のミュージアムのコーナーは、1970年頃、カナダのトルードー首相が、3月になるとよくウィスラーに滑りにきていたという写真が載っていた。
が、実は、トルードー首相の前年のガールフレンドと新しいガールフレンドがウィスラーで鉢合わせになりそうになったのだが、何とかその○○な事態を避けたというような内容だった。もちろん警備陣本来の仕事ではないと書いてあったがいろいろとあったようだ。
こういった、まだまだ知られざるヒストリーをウィスラーミュージアムでは募集中との事。
さて、4月のビレッジと山の様子を簡単に。
ミュージック・アート・スポーツの祭典と呼ばれるWSSFの最中は毎日野外コンサートが行われていて、とても賑やかだった。
アートの展示場では、ウィスラー在住の日本人、TAKA SUDOさんのライブアートが行われていた。
今回はもう一人、ウィスラー在住の日本人、RYO KAWASHIMAさんも写真を展示していた。
ウィスラー在住の日本人、本当に頑張っています。
夜の様々なイベントは、ウィスラーのマウンテンカルチャーを象徴してチケット売り切れが多く、とても賑やかだった。
また晴れた日には、ロストレイクで水着になってのんびりする事もできる暖かい日もあった4月だった。
さて、山。
4月らしくなんだか明るい。
そして、4月中旬には日本から某雑誌編集長のOさんらが来て、一昨年突然旅立った芳澤秀雄さんの、HIDEO ROCKにプレートがつけられた。芳澤さんのカナダ人の盟友Jさんが作って用意したものだ。
僕はプレートをつけた日には参加できなかったが、数日後にパウダーを滑りがてらHIDEO ROCKに行ってきた。
プレートがつけられた日はパウダーが降った直後のとてもよい天気だった。正直、その日は、今シーズン全体を通しても最高に良いTHE DAYだったと思う。
天国からの素晴らしいプレゼントだった。
ところで、三浦雄一郎さんは85歳でチョーオーユーという8000m峰に挑むというのは知っていたが、Oさん曰く、三浦雄一郎さんは90歳で再びエベレストに登るという事もおっしゃられているとの事。
雄一郎さんがカナダに来られたときに「元気だからスキーができるんじゃなくて、スキーをしているから元気なんだ」とおっしゃられていた。
本当に、スキーやボードをしていると毎日パラダイスにいることができるなって思う。
“Today, we are in paradise.”
極パウ14−15、今シーズンも拙い文章をお読みいただき本当にありがとうございました。
4月22日アースデイ 新雪5cm 積雪173cm 山頂温度−6℃ ビレッジ温度2℃
今シーズンは4月が最高!!
2015/04/18
いつも「4月のウィスラーは世界で一番楽しいところだ」って言ってきたけれど、今シーズンは雪質に関しても、今シーズンは4月中旬が一番良かった。
積雪も4月14日に213cmになり、今シーズンで最大だった。本当にUNUSUAL(普通でなかった)年だったと思う。もちろんまだ終わった訳じゃないので、今後パウダーが降る可能性があるんだけどね。
2月3月と自虐的に「フレッシュ・クラスト」とか「フレッシュ・アイス」、「フレッシュ・ウオーター」みたいな感じで、滑っていると「びしゃびしゃびしゃ」っていう音とか「カリカリカリ」っていう音ばかりで、本当にいい雪の時は音がしないってしばらく忘れていた。
今年は4月19日からブラッコム山がクローズドしてウィスラー山だけで5月18日までオープンする。
だからかわからないけれど、週末には多くの人がブラッコム山からバックカントリーに上がっていった。
こちらはファランクス氷河からプープシュートに向かうエリア。ステアマスターと呼ばれる急な岩だらけのシュートを上らなければ行けないところ。
でも、とってもいい感じの斜面だ。
ブラッコム山のパイプでは、WSSFのハーフパイプの競技が行われていた。
ビレッジでは春らしくビジネススーツ軍団を見かけた。
そしてビレッジではWSSFのスポンサー、今年も抱きしめるとコカコーラが無料で出てくるマシーンも健在。
もちろん無料のコンサートもいい感じです。
最後にまた、ウィスラー山のピカスでやっている朝食メニューをご紹介。
エッグベニーです。
半熟の卵焼きの上にとろけたチーズがのっていてとっても美味しいですよ〜
4月17日 新雪0cm 39cm(7日間)積雪196cm 山頂温度−1℃ ビレッジ温度5℃
積雪も4月14日に213cmになり、今シーズンで最大だった。本当にUNUSUAL(普通でなかった)年だったと思う。もちろんまだ終わった訳じゃないので、今後パウダーが降る可能性があるんだけどね。
2月3月と自虐的に「フレッシュ・クラスト」とか「フレッシュ・アイス」、「フレッシュ・ウオーター」みたいな感じで、滑っていると「びしゃびしゃびしゃ」っていう音とか「カリカリカリ」っていう音ばかりで、本当にいい雪の時は音がしないってしばらく忘れていた。
今年は4月19日からブラッコム山がクローズドしてウィスラー山だけで5月18日までオープンする。
だからかわからないけれど、週末には多くの人がブラッコム山からバックカントリーに上がっていった。
こちらはファランクス氷河からプープシュートに向かうエリア。ステアマスターと呼ばれる急な岩だらけのシュートを上らなければ行けないところ。
でも、とってもいい感じの斜面だ。
ブラッコム山のパイプでは、WSSFのハーフパイプの競技が行われていた。
ビレッジでは春らしくビジネススーツ軍団を見かけた。
そしてビレッジではWSSFのスポンサー、今年も抱きしめるとコカコーラが無料で出てくるマシーンも健在。
もちろん無料のコンサートもいい感じです。
最後にまた、ウィスラー山のピカスでやっている朝食メニューをご紹介。
エッグベニーです。
半熟の卵焼きの上にとろけたチーズがのっていてとっても美味しいですよ〜
4月17日 新雪0cm 39cm(7日間)積雪196cm 山頂温度−1℃ ビレッジ温度5℃
第20回WSSF始まるよ〜
2015/04/10
4月10日から、アート・ミュージック・スポーツの祭典、ワールド・スキー&スノーボード・フェスティバル(WSSF)が始まるよ〜
今日は、明日のスキー・スロープスタイルのトレーニングランが行われていました。
トップのアスリートたちが次から次へを青空の中を飛んでくるのを見ているのは圧巻。
もしかしたら本番より面白いかも。
そして、ウィスラーで週一回発行されているPIQUEマガジン、今回も表紙が日本人TAKA SUDOさんのアートが使われています。
WSSF期間中、ウィスラーのカンファレンス・センターでアートの展示を無料で楽しむ事ができます。是非見に行ってみよう。
さあ、明日から楽しみ楽しみ。
4月9日新雪0cm 積雪180cm 山頂温度−3℃ ビレッジ温度0℃ 年間降雪量609cm
今日は、明日のスキー・スロープスタイルのトレーニングランが行われていました。
トップのアスリートたちが次から次へを青空の中を飛んでくるのを見ているのは圧巻。
もしかしたら本番より面白いかも。
そして、ウィスラーで週一回発行されているPIQUEマガジン、今回も表紙が日本人TAKA SUDOさんのアートが使われています。
WSSF期間中、ウィスラーのカンファレンス・センターでアートの展示を無料で楽しむ事ができます。是非見に行ってみよう。
さあ、明日から楽しみ楽しみ。
4月9日新雪0cm 積雪180cm 山頂温度−3℃ ビレッジ温度0℃ 年間降雪量609cm
いい雪が降りました!!
2015/04/04
3月下旬から4月上旬にかけて、約100cmの新雪が降ったウィスラー。
春分の日をすぎてから山ではやっと本格的な冬が来た感じだ。
もちろん、もうビレッジまで真っ白になる事はないと思うけれど、それはそれでビレッジの標高では色々なアクティビティーが楽しめている。
今回はバンジージャンプ。
3月31日はそんな中でも今年一番の雪だった。ハイアルパインではブーツカバーぐらいの新雪が積もっていて、今シーズンでは一番軽くて滑りやすかった。
ゲレンデから遠くの方にビレッジが見えて、そこの緑が青々として湖が奇麗に見えるのはいつもなら5月のような風景。
山の上では、ここぞ、とばかりにシュプールが刻まれていった。
4月1日のエイプリルフールには何かあるんじゃないかと見ていたら、寒い中エイプリル・フルエアーが披露された。
相変わらずのウィスラーだ。
そんな中、4月10日からはじまるワールド・スキー&スノーボード・フェスティバルに向けて、スーパーパイプの整備が進んでいる。
さあ、世界で一番楽しいところ、ウィスラーの4月が始まりました。
最後に今回もゲレンデメニューをご紹介。
ウィスラー山のラウンドハウス一階のピカス・レストランでは午前11時まで朝食メニューがだされている。
色々メニューがあるけれど、今回はパンケーキをご紹介。このパンケーキ4段になっていて、バナナやクルミのうえにメープルシロップをかけてくれます。
二人で一個でも十分かも。
とりあえず朝一番に上って滑って、この朝食メニューを食べるのもお勧めなウィスラー攻略法ですね。
4月4日午後 新雪5cm 積雪185cm 年間降雪量607cm 山頂温度-8℃ ビレッジ温度2℃
春分の日をすぎてから山ではやっと本格的な冬が来た感じだ。
もちろん、もうビレッジまで真っ白になる事はないと思うけれど、それはそれでビレッジの標高では色々なアクティビティーが楽しめている。
今回はバンジージャンプ。
3月31日はそんな中でも今年一番の雪だった。ハイアルパインではブーツカバーぐらいの新雪が積もっていて、今シーズンでは一番軽くて滑りやすかった。
ゲレンデから遠くの方にビレッジが見えて、そこの緑が青々として湖が奇麗に見えるのはいつもなら5月のような風景。
山の上では、ここぞ、とばかりにシュプールが刻まれていった。
4月1日のエイプリルフールには何かあるんじゃないかと見ていたら、寒い中エイプリル・フルエアーが披露された。
相変わらずのウィスラーだ。
そんな中、4月10日からはじまるワールド・スキー&スノーボード・フェスティバルに向けて、スーパーパイプの整備が進んでいる。
さあ、世界で一番楽しいところ、ウィスラーの4月が始まりました。
最後に今回もゲレンデメニューをご紹介。
ウィスラー山のラウンドハウス一階のピカス・レストランでは午前11時まで朝食メニューがだされている。
色々メニューがあるけれど、今回はパンケーキをご紹介。このパンケーキ4段になっていて、バナナやクルミのうえにメープルシロップをかけてくれます。
二人で一個でも十分かも。
とりあえず朝一番に上って滑って、この朝食メニューを食べるのもお勧めなウィスラー攻略法ですね。
4月4日午後 新雪5cm 積雪185cm 年間降雪量607cm 山頂温度-8℃ ビレッジ温度2℃