山には何か楽しいいことが。
2011/04/29
4月下旬だというのに、窓の外は白い雪の夜。山上が雪で、ビレッジが雨ならわかるが、まだまだビレッジまで雪がちらつく。
ところで、この冬にウィスラーでとてもはやったものに、Gopro(ヘルメットカメラ)がある。そのことをリポートしようと思っていた矢先に大震災。
このことはまだ終わっていないし、これからまだまだチャレンジが続くが、多くの人が信じているように、日本は復興します。
でもこれは、日本だけの問題ではなく世界の問題だということを、日本に住む人たちには認識してもらいたいと思っている。ごちゃごちゃ言ってないで、大同団結してほしいなって、外から見ていると思ってしまう。
地元の子供が、なれない日本語を使って、こんなポスターを作ってくれている。
みんなが祈ってくれている。
昨年のパラリンピック、そして現地のチェアースキーヤーや日本から来られるチェアースキーヤーの人たち、または一足スキーヤーたちのたくましさを見ていると「人こそが一番の奇跡」だと確信する。
人間の才能なんてどこにあってどのくらいあるかなんて本当にわからない。だからこそ、それを支える精神こそが一番大切なものだと思う。
精神とか心っていうのは伝染するものだから、意地悪な心とか、妬み嫉み貧欲、意味のない誇りみたいなものも伝染してしまう。これこそが現代の一番の病だと思う。
スキーで滑ること自体には何の意味もないかもしれない。でも日本にスキーが伝わって100年、スキーそのものの歴史はもっと古いけれど、単純に「楽しい〜〜〜」っていう心がもっとも大切で、「すげえ〜〜〜」とか「うれしい〜〜〜」「一緒に〜〜〜」「元気に〜〜〜」「やってみよう〜〜〜」っていうような単純な心が本当はもっともっと伝染していかなくてはならないものだと思う。
崖でも飛びでもパウダーでも、「楽しい〜〜〜」「すげえ〜〜〜」って。
今年ウィスラーでバカ売れだったTシャツ
“パウダー・ツー・ザ・ピープル”
みんなでパウダー革命起こしましょうよ。「楽しい〜」ってパウダー滑るべし。
毎年来られるお客様に、元国会議員さんだったりした人たちのグループがある。そのとき僕は年齢を聞かれたので、「50歳になりました」って言ったら、「いいなあ、青春だなあ」って皆さんから返ってきました。
「え、」って応えたら「男なんて40代は小僧。50で青春だよ」って。永田町恐るべし、というか、本当の真実はそうなのかもしれない。
話はそれた。もともとはGoproのこと。
今年のウィスラーでは、ウィスラーの各家庭には行き渡ったかもっていうぐらい沢山の人が使っていた。
ちょっと映像を。
Club21 Smoked Salmon From Glacier Chair
これらは、今年3月にウィスラーに来られた炎のテレマーカー岸田さんと一緒だったときのもの。
岸田さんからは、この春の立山の写真を送っていただいた。
「日本は半端ナイ」って思う。日本は本当にすごい国なんだってカナダにいるからこそそう思う。
山があって、川があって、海があって、湖もあって、崖もあって、美味しいものもたくさんあって、そして一番はやっぱり人でしょう。
最後にこの数日のウィスラーをご覧くださいませ。
ウィスラー最終日もパウダーの中でした。
4月28日から。
S: Ryoji Toyoshima
S: Aki Hashiura
最後に山の写真をどうぞ。
10-11シーズン、山にはまだまだ何か楽しいことが。。。
4月28日 新雪5cm 積雪343cm シーズントータル1541cm 山頂-8℃ ビレッジ1℃
今回をもって10-11シーズン、ウィスラーからの「極パウ」報告を終了させていただきます。
今年もこういう場を与えて頂いたことに心より感謝いたします。また、お読みいただいた皆様ありがとうございました。
そして今後の日本の復興を心よりお祈り申し上げます。同時に僕も自分のできることをしていきたいと思います。
来シーズンもたくさんの雪が降ることを祈り、みんなで「楽しい〜〜〜」って極パウを楽しみましょう。 野口英雄
ところで、この冬にウィスラーでとてもはやったものに、Gopro(ヘルメットカメラ)がある。そのことをリポートしようと思っていた矢先に大震災。
このことはまだ終わっていないし、これからまだまだチャレンジが続くが、多くの人が信じているように、日本は復興します。
でもこれは、日本だけの問題ではなく世界の問題だということを、日本に住む人たちには認識してもらいたいと思っている。ごちゃごちゃ言ってないで、大同団結してほしいなって、外から見ていると思ってしまう。
地元の子供が、なれない日本語を使って、こんなポスターを作ってくれている。
みんなが祈ってくれている。
昨年のパラリンピック、そして現地のチェアースキーヤーや日本から来られるチェアースキーヤーの人たち、または一足スキーヤーたちのたくましさを見ていると「人こそが一番の奇跡」だと確信する。
人間の才能なんてどこにあってどのくらいあるかなんて本当にわからない。だからこそ、それを支える精神こそが一番大切なものだと思う。
精神とか心っていうのは伝染するものだから、意地悪な心とか、妬み嫉み貧欲、意味のない誇りみたいなものも伝染してしまう。これこそが現代の一番の病だと思う。
スキーで滑ること自体には何の意味もないかもしれない。でも日本にスキーが伝わって100年、スキーそのものの歴史はもっと古いけれど、単純に「楽しい〜〜〜」っていう心がもっとも大切で、「すげえ〜〜〜」とか「うれしい〜〜〜」「一緒に〜〜〜」「元気に〜〜〜」「やってみよう〜〜〜」っていうような単純な心が本当はもっともっと伝染していかなくてはならないものだと思う。
崖でも飛びでもパウダーでも、「楽しい〜〜〜」「すげえ〜〜〜」って。
今年ウィスラーでバカ売れだったTシャツ
“パウダー・ツー・ザ・ピープル”
みんなでパウダー革命起こしましょうよ。「楽しい〜」ってパウダー滑るべし。
毎年来られるお客様に、元国会議員さんだったりした人たちのグループがある。そのとき僕は年齢を聞かれたので、「50歳になりました」って言ったら、「いいなあ、青春だなあ」って皆さんから返ってきました。
「え、」って応えたら「男なんて40代は小僧。50で青春だよ」って。永田町恐るべし、というか、本当の真実はそうなのかもしれない。
話はそれた。もともとはGoproのこと。
今年のウィスラーでは、ウィスラーの各家庭には行き渡ったかもっていうぐらい沢山の人が使っていた。
ちょっと映像を。
Club21 Smoked Salmon From Glacier Chair
これらは、今年3月にウィスラーに来られた炎のテレマーカー岸田さんと一緒だったときのもの。
岸田さんからは、この春の立山の写真を送っていただいた。
「日本は半端ナイ」って思う。日本は本当にすごい国なんだってカナダにいるからこそそう思う。
山があって、川があって、海があって、湖もあって、崖もあって、美味しいものもたくさんあって、そして一番はやっぱり人でしょう。
最後にこの数日のウィスラーをご覧くださいませ。
ウィスラー最終日もパウダーの中でした。
4月28日から。
S: Ryoji Toyoshima
S: Aki Hashiura
最後に山の写真をどうぞ。
10-11シーズン、山にはまだまだ何か楽しいことが。。。
4月28日 新雪5cm 積雪343cm シーズントータル1541cm 山頂-8℃ ビレッジ1℃
今回をもって10-11シーズン、ウィスラーからの「極パウ」報告を終了させていただきます。
今年もこういう場を与えて頂いたことに心より感謝いたします。また、お読みいただいた皆様ありがとうございました。
そして今後の日本の復興を心よりお祈り申し上げます。同時に僕も自分のできることをしていきたいと思います。
来シーズンもたくさんの雪が降ることを祈り、みんなで「楽しい〜〜〜」って極パウを楽しみましょう。 野口英雄
今日でウィスラー最終日
2011/04/26
今日でウィスラー最終日。
それでも新雪3cm。まだまだ滑れる状態だけれど、冬の営業は終わり。明日からは春としてブラッコム山だけで5月30日までスキー場はオープン予定。
ヘリスキーガイドのJさんが、ペンバートンエリアでMSPの撮影の手伝いをしているとのこと。
そこはかつて僕らが96年エコチャレンジで大変な思いをしてパワーハイキングをしたエリアのほうらしい。
そのうちブラッコム山にも、撮影用のばかでかいビルディングみたいなキッカーが現れかもしれないけれど、来年のMSPムービーが今から楽しみ。
今年はTWSSFと復活祭(イースターホリデイ)休日が重なり、しかも4月とは思えない素晴らしい雪質だったこともあり、今までにないぐらいはしゃいだ4月だった。
先日のTWSSFイベントより。
P:一年ぶりに復活したビッグエアーには1万人以上の人が集まった。
S: Yosiya URATA
ビッグエアーの後には花火があがった。
4月24日のスーパーパイプより。
スキーのHPがオリンピック種目に決まってはじめての大きな大会。しかもAFPの最終戦でもあったので、ビッグネームがたくさん出ていました。
S; Kiyoshi TERADA
S; Manami MITSUBOSHI
HPの後に行われたスーパーヒットより。
結果はこちら
http://www.wssf.com/event/world-skiing-invitational-afp-world-championship
4月25日 新雪3cm 積雪349cm 山頂温度-5℃ ビレッジ温度3℃
それでも新雪3cm。まだまだ滑れる状態だけれど、冬の営業は終わり。明日からは春としてブラッコム山だけで5月30日までスキー場はオープン予定。
ヘリスキーガイドのJさんが、ペンバートンエリアでMSPの撮影の手伝いをしているとのこと。
そこはかつて僕らが96年エコチャレンジで大変な思いをしてパワーハイキングをしたエリアのほうらしい。
そのうちブラッコム山にも、撮影用のばかでかいビルディングみたいなキッカーが現れかもしれないけれど、来年のMSPムービーが今から楽しみ。
今年はTWSSFと復活祭(イースターホリデイ)休日が重なり、しかも4月とは思えない素晴らしい雪質だったこともあり、今までにないぐらいはしゃいだ4月だった。
先日のTWSSFイベントより。
P:一年ぶりに復活したビッグエアーには1万人以上の人が集まった。
S: Yosiya URATA
ビッグエアーの後には花火があがった。
4月24日のスーパーパイプより。
スキーのHPがオリンピック種目に決まってはじめての大きな大会。しかもAFPの最終戦でもあったので、ビッグネームがたくさん出ていました。
S; Kiyoshi TERADA
S; Manami MITSUBOSHI
HPの後に行われたスーパーヒットより。
結果はこちら
http://www.wssf.com/event/world-skiing-invitational-afp-world-championship
4月25日 新雪3cm 積雪349cm 山頂温度-5℃ ビレッジ温度3℃
登って滑って見て聞いて。
2011/04/24
急に春めいたウィスラー。
登って滑って見て聞いて。
街やゲレンデでは本当に多くの人たちが山の自然や文化を楽しんでいました。
本当に人間の持つ才能の競演っていう感じです。
4月23日のウィスラーより。
相変わらずバックカントリーには多くの人たちが登っていきました。(標高2300mぐらい)
あいかわらずばかでかく飛んでいます。
S: Daisuke Sasaki(Towada)
ブラッコム山のグレーシャークリークレストランの前ではパームベイ・スラッシュカップが行われていました。この標高は(1545m)はちょっと春の陽気。
僕はチキンの後ろからきたウサギ野郎(イースターホリデイなので、ウサギはゲレンデに沢山いましたよ。)に思い切り水をかけられましたが、かえって気持ちよかったぐらいです。そうそう、水着の人も沢山いました。
レストランの前は、外で食べるBBQバーガーがとても美味しそう。
ビレッジに下りてきたのが午後3時ごろでしたが、ちょうどコンサートの真っ最中。ちょっとムアーっとした暖かさでした。
ビレッジの標高(675m)ではMTBは半そでの人を見かけます。
今日のウィスラーは冬と春と初夏が一緒に来たような感じ。
今日の夜はWSI(招待選手による)ビッグエアー大会が行われます。
日本の選手の皆さん、楽しみつつ頑張って下さい。
4月23日 新雪0cm 積雪355cm 山頂温度は朝-3℃でしたが午後は0℃
ビレッジ温度は朝-2℃でしたが午後は13℃。夜はまた冷え込みます。
登って滑って見て聞いて。
街やゲレンデでは本当に多くの人たちが山の自然や文化を楽しんでいました。
本当に人間の持つ才能の競演っていう感じです。
4月23日のウィスラーより。
相変わらずバックカントリーには多くの人たちが登っていきました。(標高2300mぐらい)
あいかわらずばかでかく飛んでいます。
S: Daisuke Sasaki(Towada)
ブラッコム山のグレーシャークリークレストランの前ではパームベイ・スラッシュカップが行われていました。この標高は(1545m)はちょっと春の陽気。
僕はチキンの後ろからきたウサギ野郎(イースターホリデイなので、ウサギはゲレンデに沢山いましたよ。)に思い切り水をかけられましたが、かえって気持ちよかったぐらいです。そうそう、水着の人も沢山いました。
レストランの前は、外で食べるBBQバーガーがとても美味しそう。
ビレッジに下りてきたのが午後3時ごろでしたが、ちょうどコンサートの真っ最中。ちょっとムアーっとした暖かさでした。
ビレッジの標高(675m)ではMTBは半そでの人を見かけます。
今日のウィスラーは冬と春と初夏が一緒に来たような感じ。
今日の夜はWSI(招待選手による)ビッグエアー大会が行われます。
日本の選手の皆さん、楽しみつつ頑張って下さい。
4月23日 新雪0cm 積雪355cm 山頂温度は朝-3℃でしたが午後は0℃
ビレッジ温度は朝-2℃でしたが午後は13℃。夜はまた冷え込みます。
やっぱり4月のウィスラー
2011/04/23
今年の4月は特別だと思うけれど、やっぱり4月のウィスラーが一番楽しいと思う。
時系列に、このころのウィスラーを紹介します。
4月21日は5cmの新雪で、山は-10℃。
写真はブラッコムのスイスチーズエリア。岩の間を上手に滑り降りてきています。
この日はブラッコム氷河のプープ(うんち)シュートエリアは、ちょっと日が当たって重めでしたが4月としては充分な新雪。
S: Hiroshi Owada(知る人ぞ知る)
で、ブラッコム山ではスキーのスロープスタイルが行われていました。
P:スロープスタイルを観戦する人たち。
夜はマイクダグラスさんが司会で、プロフォトグラファー・ショーダウンというイベントが行われた。
4月22日も晴れ。イースターフライデイだ。
ブラッコム氷河ではパラセーリングを楽しむカップルがいた。
またこのエリアでは崖を楽しむ人たちも多く見かけた。
ブラッコム山のHPではスキーHPのクオリファイが行われた。日本人は男女ともに高い点数で24日のファイナルに進出しましたよ〜。
オリンピック種目に決まってから、はじめての大きな大会。
決勝はかなりヤバイことになるでしょう。
最後は恒例ですが4月21日のカナダ全国紙より。
日本のニュースはちょっと遅れてくるみたいだけれど、釜石市の小学校入学式の様子が一面トップの写真でした。
"Always Pray For Japan"
4月22日晴れ 新雪0cm 積雪361cm 山頂温度-6℃ ビレッジ温度0℃
時系列に、このころのウィスラーを紹介します。
4月21日は5cmの新雪で、山は-10℃。
写真はブラッコムのスイスチーズエリア。岩の間を上手に滑り降りてきています。
この日はブラッコム氷河のプープ(うんち)シュートエリアは、ちょっと日が当たって重めでしたが4月としては充分な新雪。
S: Hiroshi Owada(知る人ぞ知る)
で、ブラッコム山ではスキーのスロープスタイルが行われていました。
P:スロープスタイルを観戦する人たち。
夜はマイクダグラスさんが司会で、プロフォトグラファー・ショーダウンというイベントが行われた。
4月22日も晴れ。イースターフライデイだ。
ブラッコム氷河ではパラセーリングを楽しむカップルがいた。
またこのエリアでは崖を楽しむ人たちも多く見かけた。
ブラッコム山のHPではスキーHPのクオリファイが行われた。日本人は男女ともに高い点数で24日のファイナルに進出しましたよ〜。
オリンピック種目に決まってから、はじめての大きな大会。
決勝はかなりヤバイことになるでしょう。
最後は恒例ですが4月21日のカナダ全国紙より。
日本のニュースはちょっと遅れてくるみたいだけれど、釜石市の小学校入学式の様子が一面トップの写真でした。
"Always Pray For Japan"
4月22日晴れ 新雪0cm 積雪361cm 山頂温度-6℃ ビレッジ温度0℃
山雪街雪
2011/04/21
今日のスキーヤープラザの無料コンサートはちらつき始めた雪の中。
ビレッジまで、まだまだいい雪がちらついています。
4月下旬なのにまだまだ山は真冬みたい。
今日の新雪はトレース。ただしこれは観測地点(ピグアレー1650m)での話しなので、常に絶対にこれより多くて、実際は5cm以上の新雪だった。
ブラッコム氷河エリアからのバックカントリーもいい感じでした。
そして、崖を飛ぶことが必須とされるレディースファーストエリア。
このスキーヤーは一個目の崖を飛んで二つ目の崖へ。
こちらのスキーヤーはパウダーを巻き上げながら。
そして一番でかいのをメイクしたのは佐々木大輔さん(十和田)。
やっぱり4月のウィスラーが一番ヤバイです。
4月20日 新雪:トレース 積雪359cm 山頂温度-7℃ ビレッジ温度-3℃
ビレッジまで、まだまだいい雪がちらついています。
4月下旬なのにまだまだ山は真冬みたい。
今日の新雪はトレース。ただしこれは観測地点(ピグアレー1650m)での話しなので、常に絶対にこれより多くて、実際は5cm以上の新雪だった。
ブラッコム氷河エリアからのバックカントリーもいい感じでした。
そして、崖を飛ぶことが必須とされるレディースファーストエリア。
このスキーヤーは一個目の崖を飛んで二つ目の崖へ。
こちらのスキーヤーはパウダーを巻き上げながら。
そして一番でかいのをメイクしたのは佐々木大輔さん(十和田)。
やっぱり4月のウィスラーが一番ヤバイです。
4月20日 新雪:トレース 積雪359cm 山頂温度-7℃ ビレッジ温度-3℃
ちょっと幸せな気分
2011/04/19
新雪はちょっとひと段落。でも山の上の気温は-11℃なので、雪質は最高です。
そしてウィスラーはミュージック・アート・スポーツの祭典TWSSFの真っ最中。
スキーヤーズプラザでは毎日無料の野外コンサート。
カンファレンスセンターではアートの展示。
ブラッコム山には以前紹介したエアマットが常設されたようすで、結構皆さんチャレンジしていました。
先日はボードのモーグルマッシュというイベントが行われ、今日はボードスタイルというイベントが行われた。
これは、ボードクロスのコースを滑ってきて、最後に大きなエアーがあり、タイムとエアースタイルの両方をジャッジするイベント。
ちょっとはしゃいだ週末には、まだまだ寒いのに水着で滑る人たちを発見。
ちょっと幸せな気分になったのは言うまでもない。
4月18日 新雪0cm 1週間で35cm 積雪364cm 山頂温度-11℃ ビレッジ温度-4℃
そしてウィスラーはミュージック・アート・スポーツの祭典TWSSFの真っ最中。
スキーヤーズプラザでは毎日無料の野外コンサート。
カンファレンスセンターではアートの展示。
ブラッコム山には以前紹介したエアマットが常設されたようすで、結構皆さんチャレンジしていました。
先日はボードのモーグルマッシュというイベントが行われ、今日はボードスタイルというイベントが行われた。
これは、ボードクロスのコースを滑ってきて、最後に大きなエアーがあり、タイムとエアースタイルの両方をジャッジするイベント。
ちょっとはしゃいだ週末には、まだまだ寒いのに水着で滑る人たちを発見。
ちょっと幸せな気分になったのは言うまでもない。
4月18日 新雪0cm 1週間で35cm 積雪364cm 山頂温度-11℃ ビレッジ温度-4℃
TWSSFグランドオープニング
2011/04/17
今朝も起きたら外は雪が降っていた。いつまで続くか?
ちなみに積雪368cmはピグアレー観測所(1650m)での積雪。それより高いアルパインエリアでは500cmは越えているといわれている。
ブラッコム山は5月23日までオープン予定だったが、5月30日まで延長が決定。
そして今日からTWSSF(Telus World Ski & Snowboard Festival)がはじまった。これからの10日間は、ウィスラーが世界で一番楽しいところになる。
今日、スキーヤーズプラザではスノーボードのスロープスタイル、グランドオープニングイベントが行われた。
4月16日 新雪1cm 積雪368cm 山頂温度-6℃ ビレッジ温度1℃
ちなみに積雪368cmはピグアレー観測所(1650m)での積雪。それより高いアルパインエリアでは500cmは越えているといわれている。
ブラッコム山は5月23日までオープン予定だったが、5月30日まで延長が決定。
そして今日からTWSSF(Telus World Ski & Snowboard Festival)がはじまった。これからの10日間は、ウィスラーが世界で一番楽しいところになる。
今日、スキーヤーズプラザではスノーボードのスロープスタイル、グランドオープニングイベントが行われた。
4月16日 新雪1cm 積雪368cm 山頂温度-6℃ ビレッジ温度1℃
MAUJAK SPRING
2011/04/16
朝起きたら4月中旬なのに外は大雪だった。
MAUJAKは先住民の言葉でSOFT AND DEEP SNOW。今年の4月はすごい。ついに観測史上2番目に多い降雪記録になった。
ちなみに昨年の4月15日はアイスランドで火山の爆発。5日間、ヨーロッパやイギリスの空港が閉鎖され、100,000フライトがキャンセルされた。
先日は用事があってバンクーバーに行ったのだが、HWY99線で土砂崩れ、片側2車線のうち1車線が閉鎖され、土砂の除去作業が行われていた。
ウィスラーが雪でもバンクーバーは雨。数日前まで満開だった桜は少しずつ散り始めている。
バンクーバーでは明日の夜(4月16日)バンクーバー日本国領事館後援でチャリティーディナーが行われる。
メルマガ登録しているその領事館よりメールが届いた。
1.スタンレーカップの開催に伴う注意喚起
NHLスタンレーカップのプレイオフが4月13日から開催される予定です。バンクーバー市内では多くのファンが応援を繰り広げるものと思われますので、不測の事態に巻き込まれることがないよう、外出時には十分ご注意下さい。
カナダ人はアイスホッケー(スタンレーカップ)に関してはとにかく熱い。このメールは簡単に言うと、「カナディアンが酔っ払って暴れるから気をつけろ」って言うこと。
まあ、そのくらいの元気がないとね。
ところでウィスラー、TWSSFの建設作業はすすんでいます。
とにかく楽しみ。現在、世界で一番楽しいところウィスラー。色々なものがただで配られているので、今ビレッジを歩くときは大きなポケットが必要です。
さて、山の上の様子はシンプルにタイガーテラスエリアをご覧ください。
今年はドマンスキー(丸印)という20mぐらいの崖も飛ばれまくっています。
これは極パウ4月12日の写真の場所です。
で、恒例のカナダ全国紙より
天皇陛下が福島(FUKUSHIMA)の被災民を訪れて、被災者に直接お声がけしている写真が掲載されています。
本当にありがたいことだなと思います。カナダには一昨年ご訪問されている。僕もそのときリッチモンド(オリンピック競技場)に行きました。本当はウィスラーにも来ていただきたかった。僕の隣のご婦人が「美智子さま〜」って大きな声で叫んだら、お二人でこちらのほうを向かれて、手を振ってくれたときのお優しそうな笑顔は忘れられません。
福島(FUKUSHIMA)の方々が大きな勇気をいただいたものと推察いたします。
ところで、福島(FUKUSHIMA)とウィスラーはちょっと縁がある。これは佐々木大輔さん(十和田)からのメールで思い出したものだが、ウィスラーのESLと福島の郡山市のESLが姉妹校で、フィッツシモンズ川のほとりに友情の証として桜が植樹されています。
こちらの桜はまだ雪がついていてつぼみのまま。
例年5月中ごろに桜が咲き始めます。
まだまだ不安の続く福島(FUKUSHIMA)や日本の状況かと思います。遠くカナダから、復興を祈ります。
そしていま、福島はFUKUSHIMAとして認識されつつあります。HIROSHIMAやNAGASAKIが国際語であるとともにFUKUSHIMAも国際語になりつつあると思います。
野口英世氏の生家を訪ねたり、友人がいたりして、何度も行ったことのある福島。遠くカナダから福島に心を寄せて。
4月15日 新雪8cm(シーズン降雪1501cm) 積雪377cm 山頂温度-11℃ ビレッジ温度-2℃
MAUJAKは先住民の言葉でSOFT AND DEEP SNOW。今年の4月はすごい。ついに観測史上2番目に多い降雪記録になった。
ちなみに昨年の4月15日はアイスランドで火山の爆発。5日間、ヨーロッパやイギリスの空港が閉鎖され、100,000フライトがキャンセルされた。
先日は用事があってバンクーバーに行ったのだが、HWY99線で土砂崩れ、片側2車線のうち1車線が閉鎖され、土砂の除去作業が行われていた。
ウィスラーが雪でもバンクーバーは雨。数日前まで満開だった桜は少しずつ散り始めている。
バンクーバーでは明日の夜(4月16日)バンクーバー日本国領事館後援でチャリティーディナーが行われる。
メルマガ登録しているその領事館よりメールが届いた。
1.スタンレーカップの開催に伴う注意喚起
NHLスタンレーカップのプレイオフが4月13日から開催される予定です。バンクーバー市内では多くのファンが応援を繰り広げるものと思われますので、不測の事態に巻き込まれることがないよう、外出時には十分ご注意下さい。
カナダ人はアイスホッケー(スタンレーカップ)に関してはとにかく熱い。このメールは簡単に言うと、「カナディアンが酔っ払って暴れるから気をつけろ」って言うこと。
まあ、そのくらいの元気がないとね。
ところでウィスラー、TWSSFの建設作業はすすんでいます。
とにかく楽しみ。現在、世界で一番楽しいところウィスラー。色々なものがただで配られているので、今ビレッジを歩くときは大きなポケットが必要です。
さて、山の上の様子はシンプルにタイガーテラスエリアをご覧ください。
今年はドマンスキー(丸印)という20mぐらいの崖も飛ばれまくっています。
これは極パウ4月12日の写真の場所です。
で、恒例のカナダ全国紙より
天皇陛下が福島(FUKUSHIMA)の被災民を訪れて、被災者に直接お声がけしている写真が掲載されています。
本当にありがたいことだなと思います。カナダには一昨年ご訪問されている。僕もそのときリッチモンド(オリンピック競技場)に行きました。本当はウィスラーにも来ていただきたかった。僕の隣のご婦人が「美智子さま〜」って大きな声で叫んだら、お二人でこちらのほうを向かれて、手を振ってくれたときのお優しそうな笑顔は忘れられません。
福島(FUKUSHIMA)の方々が大きな勇気をいただいたものと推察いたします。
ところで、福島(FUKUSHIMA)とウィスラーはちょっと縁がある。これは佐々木大輔さん(十和田)からのメールで思い出したものだが、ウィスラーのESLと福島の郡山市のESLが姉妹校で、フィッツシモンズ川のほとりに友情の証として桜が植樹されています。
こちらの桜はまだ雪がついていてつぼみのまま。
例年5月中ごろに桜が咲き始めます。
まだまだ不安の続く福島(FUKUSHIMA)や日本の状況かと思います。遠くカナダから、復興を祈ります。
そしていま、福島はFUKUSHIMAとして認識されつつあります。HIROSHIMAやNAGASAKIが国際語であるとともにFUKUSHIMAも国際語になりつつあると思います。
野口英世氏の生家を訪ねたり、友人がいたりして、何度も行ったことのある福島。遠くカナダから福島に心を寄せて。
4月15日 新雪8cm(シーズン降雪1501cm) 積雪377cm 山頂温度-11℃ ビレッジ温度-2℃
APUTIK APRIL
2011/04/14
朝起きたら、4月中旬なのに窓の外は雪が降っている。
APUTIKは先住民の言葉で土地に積もった雪。この4月は雪が沢山降り続いていて、本当にSNOWY APRIL(雪の4月)です。
スノーフォンでは8cmの新雪。新雪のしたの硬い部分にはヒットするけれど、4月としては信じられないぐらいのいい雪でした。
今日はエメラルドエリアとハーモニーエリアを滑ったので適当にアップします。
キッヅもかっとんでいました。
オープンしたばかりのハーモニーエリアから。
この一足スキーヤーの女性はヤバカッタデス。
もちろん一番気になっているのは日本のこと。今日もリフトで隣の人から「日本のことが心配だ」って話しかけられた。
今日の全国紙には原子力発電所事故のレベルがチェルノブイリと同じに引き上げられたというニュースが大きく取り上げられていた。 ラジオでも専門化が、北米に対する影響のことを語っていた。
P:立ち入り禁止エリアに自分のものを取りにいくことが許可されたときのもの
しかしながら、ウィスラーにいていつも感じていることは“人間ていうものが地球で一番の奇跡だ”っていうこと。そのことを単純に信じて、日本のことを祈りつつ。
4月13日新雪8cm 積雪374cm 山頂温度-6℃ ビレッジ温度1℃
APUTIKは先住民の言葉で土地に積もった雪。この4月は雪が沢山降り続いていて、本当にSNOWY APRIL(雪の4月)です。
スノーフォンでは8cmの新雪。新雪のしたの硬い部分にはヒットするけれど、4月としては信じられないぐらいのいい雪でした。
今日はエメラルドエリアとハーモニーエリアを滑ったので適当にアップします。
キッヅもかっとんでいました。
オープンしたばかりのハーモニーエリアから。
この一足スキーヤーの女性はヤバカッタデス。
もちろん一番気になっているのは日本のこと。今日もリフトで隣の人から「日本のことが心配だ」って話しかけられた。
今日の全国紙には原子力発電所事故のレベルがチェルノブイリと同じに引き上げられたというニュースが大きく取り上げられていた。 ラジオでも専門化が、北米に対する影響のことを語っていた。
P:立ち入り禁止エリアに自分のものを取りにいくことが許可されたときのもの
しかしながら、ウィスラーにいていつも感じていることは“人間ていうものが地球で一番の奇跡だ”っていうこと。そのことを単純に信じて、日本のことを祈りつつ。
4月13日新雪8cm 積雪374cm 山頂温度-6℃ ビレッジ温度1℃
新雪23cm、身のまわりはまだまだ滑っている
2011/04/12
今日も新雪23cm、僕のまわりはまだまだ滑っている。というかこれからが本当に楽しいウィスラーで、滑るのは当たり前。
もちろん日本のことは一番の関心ごと。今日のカナダ全国紙には、「日本の歴史上最大級の地震から一ヶ月、その地震の起きた2時46分には全国で黙祷が捧げられた」という記事があった。
本当に少しでも未来に向けて前進できればと祈る。
こっちの言葉で” The Penny Syndrome”というのがある。
ペニーといういお金は日本円で一円みたいなもの。とてつもなく大きな問題に対して、無力感を感じて何もできなくなること。まあ、「一円なんて拾ってもしょうがない」っていう感じでしょうか?
僕はペニーでも結構拾っちゃうんですけどね。
でも、大きなことでも小さなことでも積み重ねですよね。できることをやっていきましょう。
ところで今日も23cmの新雪。雪崩コントロールの音が響き渡るウィスラーでした。
超美味しそうなタイガーテラスエリアです。
これがどうなったかは皆さんの想像にお任せ。どこにどういうラインが刻まれたかは実際にウィスラーにきて下さい。
4メートル近い積雪で埋まる看板。
悩むならレッスン取れってことか?
昨日から、カナダ・スキー指導者最高峰資格レベル4の試験が始まっていますが、今年も日本人のレベル4指導者が生まれそうです。期待しましょう。
そして街にはTWSSFのバナーが掲げられています。
最後にやっぱりB級グルメ。
ちょっと不思議な日本ぽいロールです。味はなんともいえない。場所はウィスラーゴンドラ乗り場2階のGLC。興味のある人は試してみてください。
ゲレ食にもアジアテイストは多いです。UDONヌードルっていう、うどんのようなものもあります。フォークとナイフを使って上手に食べている品のよさそうなご婦人もいました。
何でもあり、多国籍なウィスラーらしい風景です。
4月11日 新雪23cm 積雪370cm 山頂温度-8℃ ビレッジ温度1℃
もちろん日本のことは一番の関心ごと。今日のカナダ全国紙には、「日本の歴史上最大級の地震から一ヶ月、その地震の起きた2時46分には全国で黙祷が捧げられた」という記事があった。
本当に少しでも未来に向けて前進できればと祈る。
こっちの言葉で” The Penny Syndrome”というのがある。
ペニーといういお金は日本円で一円みたいなもの。とてつもなく大きな問題に対して、無力感を感じて何もできなくなること。まあ、「一円なんて拾ってもしょうがない」っていう感じでしょうか?
僕はペニーでも結構拾っちゃうんですけどね。
でも、大きなことでも小さなことでも積み重ねですよね。できることをやっていきましょう。
ところで今日も23cmの新雪。雪崩コントロールの音が響き渡るウィスラーでした。
超美味しそうなタイガーテラスエリアです。
これがどうなったかは皆さんの想像にお任せ。どこにどういうラインが刻まれたかは実際にウィスラーにきて下さい。
4メートル近い積雪で埋まる看板。
悩むならレッスン取れってことか?
昨日から、カナダ・スキー指導者最高峰資格レベル4の試験が始まっていますが、今年も日本人のレベル4指導者が生まれそうです。期待しましょう。
そして街にはTWSSFのバナーが掲げられています。
最後にやっぱりB級グルメ。
ちょっと不思議な日本ぽいロールです。味はなんともいえない。場所はウィスラーゴンドラ乗り場2階のGLC。興味のある人は試してみてください。
ゲレ食にもアジアテイストは多いです。UDONヌードルっていう、うどんのようなものもあります。フォークとナイフを使って上手に食べている品のよさそうなご婦人もいました。
何でもあり、多国籍なウィスラーらしい風景です。
4月11日 新雪23cm 積雪370cm 山頂温度-8℃ ビレッジ温度1℃
いつまで滑る雪解けすすむが
2011/04/10
春告げ鳥の声が響きつつあるウィスラー。ビレッジでは雪解けがどんどんすすんでいますが、山ではまだまだ降雪がすすんでいます。
観測記録では、今年はすでに3番目に多い降雪(1442cm:4月9日現在)を記録しているウィスラーですが、まだまだ新雪が続きそうです。
明日は25cmぐらい降りそうとのこと。ヤバイデス。
本当に今が一番楽しいんじゃないかって思います。
天気の良い8日(金曜日)は本当におおくの人がブラッコム氷河やバックカントリーに向かっていきました。
P:ホストマンピークと、ブラッコム氷河への道。
この日は毎年恒例、ファクトリースマイルさん(以下ファクスマ)のツアーに同行させていただいた。
僕の知る限りでは、Tバーにチェアースキーでのって、ブラッコム氷河に向かったのはファクスマツアーが最初だったと思う。
今年の極パウ(2月3日)でも紹介させてもらったが、チェアースキーでブラッコム氷河に向かっている人を見かけた。
正確にはわからないけれど、「俺たちでもできるんだ」っていろんな人が限界を広げていっているのかもしれない。
この日の僕の新たなる発見は、70歳ぐらいのおばあちゃんやおじいちゃんを含めた6人ぐらいの人たちが、でっかいバックパックを背負ってバックカントリーに向かっていったこと。
おそらくカナダでは普通だったのかもしれないけれど、今まであの年齢の方はあまり見かけることがなかった。
週末を利用してのバックカントリーでしょうけれど、白髪のおじいちゃんおばあちゃん、本当に素敵です。
ブラッコム氷河エリア、まだまだ新雪も残っていて、快適でした。
P:左から佐々木大輔さん(十和田)、菅野秀明さん、ファクスマ代表の加藤ジェイさん。
今回はチェアスキーの菅野さんにウィスラーの魅力を伺った。
平成元年、26歳のときに交通事故で頚椎損傷の怪我。
リハビリではじめた車椅子テニスで長久由香(現バンクーバー在住、車椅子テニスのパラリンピック代表)さんに出会い、バンクーバーでテニスの練習。
そんな中、ポートランドに住むテニス仲間からの“サプライズ”で、マウントフットでいきなりチェアスキーに出会ったという菅野さんは、今回で4回目となるウィスラー訪問。
怪我をした当時はバイクの競技をやっていたというアスリート。
>ウィスラーの魅力は?
毎回きても同じところがない。景色が一緒でも毎回違う。雪もそうだし人が違う。滑っている人の雰囲気とか楽しさが違う。
>チェアースキーヤーからみては?
自由な感じがあるんです。あの、いろんなところで滑ってチェアーの人を見るけれど、日本だとどうしても(チェアーの人たちが)まとまって滑っている感じだし、同じことの繰り返しで反復とかしかないんですけれど、ここで見ていると何一つそんなのがなくて、本当に自由で、スキーってこれが本当なのかなって。
それに、前回は行けなかったけれど、今回はもう少し行けるんじゃないかなっていうような楽しさが絶対にあるんじゃないかな?
それに、海外に来て一つだけいえるのが、当たり前のように普通の人としてみてくれるじゃないですか?
日本はやっぱりそれがなかったので、そこからですね。テニスにしてもスキーにしても思い切りできるようになった。大輔さんとかみたいに普通に扱ってくれるっていうのが中々なかった。やっぱり、かわいそうとかそういう風に見られるのが、必ずどこかに感じていました。
>怪我をして変わったことは?
怪我をしたらそれまでと違ったことができるようになって、かえって今のほうが楽しくなった。いままでもオートバイとかしてきて、好きなことをしてきた人生だけれど、ケガをしてからのほうが、一年のうち半年海外にいたり、テニスのトーナメントをずっと周ったりして人に会えるのが楽しい。怪我がなかったら、こんなに沢山の人に会えなかった。
本当にそうだなって思わさせられました。
僕も、スキーがなかったらこんなに多くの魅力的な方々にお会いすることはなかったと思います。
東京から7798km、まだまだ素敵な雪が降っています。
4月9日 新雪0cm 積雪346cm 山頂温度-5℃ ビレッジ温度1℃
観測記録では、今年はすでに3番目に多い降雪(1442cm:4月9日現在)を記録しているウィスラーですが、まだまだ新雪が続きそうです。
明日は25cmぐらい降りそうとのこと。ヤバイデス。
本当に今が一番楽しいんじゃないかって思います。
天気の良い8日(金曜日)は本当におおくの人がブラッコム氷河やバックカントリーに向かっていきました。
P:ホストマンピークと、ブラッコム氷河への道。
この日は毎年恒例、ファクトリースマイルさん(以下ファクスマ)のツアーに同行させていただいた。
僕の知る限りでは、Tバーにチェアースキーでのって、ブラッコム氷河に向かったのはファクスマツアーが最初だったと思う。
今年の極パウ(2月3日)でも紹介させてもらったが、チェアースキーでブラッコム氷河に向かっている人を見かけた。
正確にはわからないけれど、「俺たちでもできるんだ」っていろんな人が限界を広げていっているのかもしれない。
この日の僕の新たなる発見は、70歳ぐらいのおばあちゃんやおじいちゃんを含めた6人ぐらいの人たちが、でっかいバックパックを背負ってバックカントリーに向かっていったこと。
おそらくカナダでは普通だったのかもしれないけれど、今まであの年齢の方はあまり見かけることがなかった。
週末を利用してのバックカントリーでしょうけれど、白髪のおじいちゃんおばあちゃん、本当に素敵です。
ブラッコム氷河エリア、まだまだ新雪も残っていて、快適でした。
P:左から佐々木大輔さん(十和田)、菅野秀明さん、ファクスマ代表の加藤ジェイさん。
今回はチェアスキーの菅野さんにウィスラーの魅力を伺った。
平成元年、26歳のときに交通事故で頚椎損傷の怪我。
リハビリではじめた車椅子テニスで長久由香(現バンクーバー在住、車椅子テニスのパラリンピック代表)さんに出会い、バンクーバーでテニスの練習。
そんな中、ポートランドに住むテニス仲間からの“サプライズ”で、マウントフットでいきなりチェアスキーに出会ったという菅野さんは、今回で4回目となるウィスラー訪問。
怪我をした当時はバイクの競技をやっていたというアスリート。
>ウィスラーの魅力は?
毎回きても同じところがない。景色が一緒でも毎回違う。雪もそうだし人が違う。滑っている人の雰囲気とか楽しさが違う。
>チェアースキーヤーからみては?
自由な感じがあるんです。あの、いろんなところで滑ってチェアーの人を見るけれど、日本だとどうしても(チェアーの人たちが)まとまって滑っている感じだし、同じことの繰り返しで反復とかしかないんですけれど、ここで見ていると何一つそんなのがなくて、本当に自由で、スキーってこれが本当なのかなって。
それに、前回は行けなかったけれど、今回はもう少し行けるんじゃないかなっていうような楽しさが絶対にあるんじゃないかな?
それに、海外に来て一つだけいえるのが、当たり前のように普通の人としてみてくれるじゃないですか?
日本はやっぱりそれがなかったので、そこからですね。テニスにしてもスキーにしても思い切りできるようになった。大輔さんとかみたいに普通に扱ってくれるっていうのが中々なかった。やっぱり、かわいそうとかそういう風に見られるのが、必ずどこかに感じていました。
>怪我をして変わったことは?
怪我をしたらそれまでと違ったことができるようになって、かえって今のほうが楽しくなった。いままでもオートバイとかしてきて、好きなことをしてきた人生だけれど、ケガをしてからのほうが、一年のうち半年海外にいたり、テニスのトーナメントをずっと周ったりして人に会えるのが楽しい。怪我がなかったら、こんなに沢山の人に会えなかった。
本当にそうだなって思わさせられました。
僕も、スキーがなかったらこんなに多くの魅力的な方々にお会いすることはなかったと思います。
東京から7798km、まだまだ素敵な雪が降っています。
4月9日 新雪0cm 積雪346cm 山頂温度-5℃ ビレッジ温度1℃
Sochi2014.ru
2011/04/08
ソチのオリンピックで、スキーHPや女子スキージャンプが正式種目として採用された。
ソチオリンピックのHPです。 http://sochi2014.ru/eng.html
P:2010年TWSSFより。
この際だから、スキージャンプ団体戦は男子女子の混合チームにして欲しいです。 しかも団体の中に一人は35歳以上がいないといけないというルール。
日本にはベテランジャンパーがいるから、男女混合、一人は35歳以上というチーム編成だったら強いでしょう。そのほうがなんとなく盛り上がりそうな気がします。
とにかくウインタースポーツがもっともっと盛んになって欲しいです。
(スキーヤーにはシニアも含めて健康で活力のある人が本当に多いと思います)
世界の中で稀に見る雪質と、設備、環境のある日本。
雪は天からの贈り物。暗いニュースの多い中での明るいニュースだと思います。
ちなみに、日系フリースキーガールのYUKIちゃんはBC州大会のモーグル、HP、スロープスタイル、デュアルの4種目、彼女のカテゴリーではすべてゴールドでした。
ところで今日発生した日本の大きな余震、カナダでは7日の朝でしたが、即座にラジオでニュースが流れていました。
今朝の地震とは関係ありませんが、カナダ全国紙でも日本の福島で新学期が始まったという写真が掲載されていました。
カナダでも、日本に関する関心はとても高いです。日本の復興は日本だけの問題ではないと思います。
話は変わって今日のウィスラーは最高でした。
最高のバックカントリー日和。登れば登った分楽しめました。まあ、よさ気に見える雪の下はちょっと硬めでしたけれどね。
写真はすべてブラッコム氷河エリアから。
ちなみに僕のシュプールは右端のちょろっと岩の間です。
4月7日 新雪:トレース 積雪355cm 山頂温度-11℃ ビレッジ温度-5℃
ソチオリンピックのHPです。 http://sochi2014.ru/eng.html
P:2010年TWSSFより。
この際だから、スキージャンプ団体戦は男子女子の混合チームにして欲しいです。 しかも団体の中に一人は35歳以上がいないといけないというルール。
日本にはベテランジャンパーがいるから、男女混合、一人は35歳以上というチーム編成だったら強いでしょう。そのほうがなんとなく盛り上がりそうな気がします。
とにかくウインタースポーツがもっともっと盛んになって欲しいです。
(スキーヤーにはシニアも含めて健康で活力のある人が本当に多いと思います)
世界の中で稀に見る雪質と、設備、環境のある日本。
雪は天からの贈り物。暗いニュースの多い中での明るいニュースだと思います。
ちなみに、日系フリースキーガールのYUKIちゃんはBC州大会のモーグル、HP、スロープスタイル、デュアルの4種目、彼女のカテゴリーではすべてゴールドでした。
ところで今日発生した日本の大きな余震、カナダでは7日の朝でしたが、即座にラジオでニュースが流れていました。
今朝の地震とは関係ありませんが、カナダ全国紙でも日本の福島で新学期が始まったという写真が掲載されていました。
カナダでも、日本に関する関心はとても高いです。日本の復興は日本だけの問題ではないと思います。
話は変わって今日のウィスラーは最高でした。
最高のバックカントリー日和。登れば登った分楽しめました。まあ、よさ気に見える雪の下はちょっと硬めでしたけれどね。
写真はすべてブラッコム氷河エリアから。
ちなみに僕のシュプールは右端のちょろっと岩の間です。
4月7日 新雪:トレース 積雪355cm 山頂温度-11℃ ビレッジ温度-5℃
ふたたびここに草も花も
2011/04/07
4月上旬なのに、まだまだビレッジまで雪が降っている。
P:ビレッジプラザのクマさん。
山の上は結構いい感じの新雪だったが、そこはやはり春の雪。雪崩のデブリなどが新雪の下に隠れていてなかなかややこしい。
しかし、今年は雪がすごく多いためか、今まであまり見たことがないところにもクリフジャンプの跡がある。
ピークチェアーのでっかい岩場もなんだか飛びまくられちゃっています。
もちろん春だから、パークライダーたちも飛びまくっています。
ウィスラーは4月8日〜10日がウィスラーカップ。世界レベルのジュニアレースの大会だ。日本からも選手が参加してくることと思う。
そしてパークライダーセッションも4月10日にウィスラー山で行われる。
やっぱり春こそが一番楽しいいウィスラー。
話は変わるが、毎年この時期の常連に、日本の身障者スキー指導の草分け、ファクトリースマイルのウィスラーツアーがある。
今年もいらっしゃる予定とのこと。ご一緒させてもらえればと思っています。
偶然にも今日のカナダの全国紙に、:”Man In Motion”(車椅子で4大陸34カ国、地球一週分4万kmの旅行を成し遂げた)のリックハンセンさんの記事が載っていた。
彼はパラリンピック選手村の村長さんだったし、:”Man In Motion”では日本にも行っている。バンクーバーパラリンピックのチェアーXC日本代表の長田さんは、ケガで下半身不随になったばかりだったそうだが、彼をみて「こういう人もいるんだ」って勇気をもらったとのこと。
ところで、今日はバンクーバー市125周年記念の日だそうだ。バンクーバーでは記念日として、聖火台の点灯や巨大バースデイケーキの入刀式があるとのこと。
1886年に市制が始まったのだが、くしくもその年にGREAT VANCOUVER FIRE(バンクーバー大火)があり、街のほとんどが燃えてしまった。
今日のカナダ全国紙のBC地方版は、テントではじめた市役所の写真がトップだった。
おちゃらけではなくて、このテントが市役所だったんですよ。
私たちも”WE BUILT JAPAN”ですね。
どんなところにも草や花が生えてくるように。
4月6日 新雪4cm 48時間で21cm 積雪355cm 山頂温度-10℃ ビレッジ温度-1℃
P:ビレッジプラザのクマさん。
山の上は結構いい感じの新雪だったが、そこはやはり春の雪。雪崩のデブリなどが新雪の下に隠れていてなかなかややこしい。
しかし、今年は雪がすごく多いためか、今まであまり見たことがないところにもクリフジャンプの跡がある。
ピークチェアーのでっかい岩場もなんだか飛びまくられちゃっています。
もちろん春だから、パークライダーたちも飛びまくっています。
ウィスラーは4月8日〜10日がウィスラーカップ。世界レベルのジュニアレースの大会だ。日本からも選手が参加してくることと思う。
そしてパークライダーセッションも4月10日にウィスラー山で行われる。
やっぱり春こそが一番楽しいいウィスラー。
話は変わるが、毎年この時期の常連に、日本の身障者スキー指導の草分け、ファクトリースマイルのウィスラーツアーがある。
今年もいらっしゃる予定とのこと。ご一緒させてもらえればと思っています。
偶然にも今日のカナダの全国紙に、:”Man In Motion”(車椅子で4大陸34カ国、地球一週分4万kmの旅行を成し遂げた)のリックハンセンさんの記事が載っていた。
彼はパラリンピック選手村の村長さんだったし、:”Man In Motion”では日本にも行っている。バンクーバーパラリンピックのチェアーXC日本代表の長田さんは、ケガで下半身不随になったばかりだったそうだが、彼をみて「こういう人もいるんだ」って勇気をもらったとのこと。
ところで、今日はバンクーバー市125周年記念の日だそうだ。バンクーバーでは記念日として、聖火台の点灯や巨大バースデイケーキの入刀式があるとのこと。
1886年に市制が始まったのだが、くしくもその年にGREAT VANCOUVER FIRE(バンクーバー大火)があり、街のほとんどが燃えてしまった。
今日のカナダ全国紙のBC地方版は、テントではじめた市役所の写真がトップだった。
おちゃらけではなくて、このテントが市役所だったんですよ。
私たちも”WE BUILT JAPAN”ですね。
どんなところにも草や花が生えてくるように。
4月6日 新雪4cm 48時間で21cm 積雪355cm 山頂温度-10℃ ビレッジ温度-1℃
SKI FOR JAPAN
2011/04/06
4月4日はSKI FOR JAPANということで、ウィスラーの日本人インストラクターの人たちが中心になって、ファンド・ライジング・イベントを行ってくれた。
スキーやボードのインストラクターさんや同業のガイドさんたちとも、同じウィスラーに住みながら、なかなか一緒に滑る機会がなかったので、本当にいい機会であったので参加させていただいた。
当日は視界が良くないときもあったが、8cmの新雪に見舞われ、とても良いコンディションで半日のレッスンを楽しませていただきました。
本当にありがとうございます。
4月2日の日にはマーリンズというウィスラーブラッコム系列のパブレストランで“ROCK ON JAPAN”イベントも開催されていた。(Kさん、教えていただきありがとうございます)
海外にいる僕たちは、楽しみつつ日本や人のためになることができると嬉しい。
ところでBC州フリースキーイング大会の最終日はデュアルモーグルが行われていた。
年齢別カテゴリーでは、日系フリースキーガールのYUKIちゃんがデュアルモーグルで優勝していた。
ヘルメットにPRAY FOR JAPANって文字がありました。
今日は久しぶりにB級グルメ。
ウィスラーには日本食レストランが沢山あるけれど、カナダならではのロールスシ(巻き寿司)を紹介します。
それぞれのレストランで個性的なロールスシを創作しているのでいろいろ試してみて下さい。
うな丼なんかも結構個性的です。
4月5日 新雪3cm 積雪351cm 山頂温度-8℃ ビレッジ温度1℃
スキーやボードのインストラクターさんや同業のガイドさんたちとも、同じウィスラーに住みながら、なかなか一緒に滑る機会がなかったので、本当にいい機会であったので参加させていただいた。
当日は視界が良くないときもあったが、8cmの新雪に見舞われ、とても良いコンディションで半日のレッスンを楽しませていただきました。
本当にありがとうございます。
4月2日の日にはマーリンズというウィスラーブラッコム系列のパブレストランで“ROCK ON JAPAN”イベントも開催されていた。(Kさん、教えていただきありがとうございます)
海外にいる僕たちは、楽しみつつ日本や人のためになることができると嬉しい。
ところでBC州フリースキーイング大会の最終日はデュアルモーグルが行われていた。
年齢別カテゴリーでは、日系フリースキーガールのYUKIちゃんがデュアルモーグルで優勝していた。
ヘルメットにPRAY FOR JAPANって文字がありました。
今日は久しぶりにB級グルメ。
ウィスラーには日本食レストランが沢山あるけれど、カナダならではのロールスシ(巻き寿司)を紹介します。
それぞれのレストランで個性的なロールスシを創作しているのでいろいろ試してみて下さい。
うな丼なんかも結構個性的です。
4月5日 新雪3cm 積雪351cm 山頂温度-8℃ ビレッジ温度1℃
SKI FOR EARTH
2011/04/02
4月1日の今日、ウィスラーは24時間で700cmの新雪に見舞われた。
P:ウィスラーブラッコムのHPより
「今日山に行く人はシュノーケルとか、シャベルとか、この豪雪に適した用具を持っていくように」とのインフォも流れたと聞いた。
やはりウィスラーは何が起こるかわからない。
ところで、先週末2日間で行われた日本救済のファンドライジングイベントで$67,000カナダドルが集まったと新聞に記事が載った。
P:PIQUEより
サイレントオークッションの日は、会場に入りきれなくて、隣のバーで飲みながら会場に入るのを待たなくてはならないときもあったそうだ。
実際主催関連の人に聞いたところ、$70,000カナダドルは越えているらしい。
一人で大きな寄付をしてくださる人もありがたいことだが、人口1万人ぐらいのウィスラーのファンドライジングとしては、金額もさることながら、ここに持ち寄ってくれた日本に対する思い入れの深さに本当に感謝だなって思う。
3月31日のカナダ全国紙には、避難所で迎えねばならなかった卒業式で涙ぐむ生徒の写真が載っていた。
この涙には言葉では表せない多くの意味が込められているものと思う。
ちょっと気がついただけだけれど、ウィスラーではまだまだ多くの気持ちが寄せられている。
P;カナダのブレンズコーヒー
P;ウィスラーのスマイルギフト。
P:フォーシーズンホテルの新しいレストランでも。
ところで、松山千春さんが日本に対して「金があるやつは金を出せ、金のないやつは元気を出せ」って言ったそうだ。
さあ、元気出しましょう。
この数日のウィスラーより。
3月31日は10cmの程よくパックされたクラストっぽい通好みのパウダー。
P;エメラルドリフト下。
この日は、天気がよくてパークライダーも。
そして現在、BC州フリースタイルスキー・チャンピオンシップも行われています。
P:3月31日はHPが行われた。
P:ちょっと視界が良くなかったが、4月1日はモーグル。
4月2日はスロープスタイル。
4月3日はデュアルモーグル。
4月13日はCEROのイベント。ONE LOVE( A Charity Event For The People Of Japan)が行われます。
さて、SKI FOR EARTH。
かつてK○スキーで、スキーの振動を電気信号に変えて、振動を抑えるというのがあった。スキーの前のほうにLEDライトがあり、スキーに振動を与えるとそのLEDが光ったのを覚えている。
今回発表された新しいテクノロジーは、スキーによって得られるエネルギーをマイクロウェーブで小さなバッテリーに蓄えるというもの。
それによってスキーがよりスムーズになると同時に、バッテリーに蓄えられた電気は、そのままスキー場に売ることができて、スキーのリフト券が安くなるというもの。つまりは滑れば滑るだけ、リフト券が安くなり、しかも地球のためになるというシステムだ。
名づけて“SKI FOR EARTH”
なので私は明日も滑ろう。
4月1日 新雪4cm 積雪344cm 山頂温度-6℃ ビレッジ温度3℃
(ちなみにウィスラーはまだ4月1日エイプリルフールなのであしからず。)
P:ウィスラーブラッコムのHPより
「今日山に行く人はシュノーケルとか、シャベルとか、この豪雪に適した用具を持っていくように」とのインフォも流れたと聞いた。
やはりウィスラーは何が起こるかわからない。
ところで、先週末2日間で行われた日本救済のファンドライジングイベントで$67,000カナダドルが集まったと新聞に記事が載った。
P:PIQUEより
サイレントオークッションの日は、会場に入りきれなくて、隣のバーで飲みながら会場に入るのを待たなくてはならないときもあったそうだ。
実際主催関連の人に聞いたところ、$70,000カナダドルは越えているらしい。
一人で大きな寄付をしてくださる人もありがたいことだが、人口1万人ぐらいのウィスラーのファンドライジングとしては、金額もさることながら、ここに持ち寄ってくれた日本に対する思い入れの深さに本当に感謝だなって思う。
3月31日のカナダ全国紙には、避難所で迎えねばならなかった卒業式で涙ぐむ生徒の写真が載っていた。
この涙には言葉では表せない多くの意味が込められているものと思う。
ちょっと気がついただけだけれど、ウィスラーではまだまだ多くの気持ちが寄せられている。
P;カナダのブレンズコーヒー
P;ウィスラーのスマイルギフト。
P:フォーシーズンホテルの新しいレストランでも。
ところで、松山千春さんが日本に対して「金があるやつは金を出せ、金のないやつは元気を出せ」って言ったそうだ。
さあ、元気出しましょう。
この数日のウィスラーより。
3月31日は10cmの程よくパックされたクラストっぽい通好みのパウダー。
P;エメラルドリフト下。
この日は、天気がよくてパークライダーも。
そして現在、BC州フリースタイルスキー・チャンピオンシップも行われています。
P:3月31日はHPが行われた。
P:ちょっと視界が良くなかったが、4月1日はモーグル。
4月2日はスロープスタイル。
4月3日はデュアルモーグル。
4月13日はCEROのイベント。ONE LOVE( A Charity Event For The People Of Japan)が行われます。
さて、SKI FOR EARTH。
かつてK○スキーで、スキーの振動を電気信号に変えて、振動を抑えるというのがあった。スキーの前のほうにLEDライトがあり、スキーに振動を与えるとそのLEDが光ったのを覚えている。
今回発表された新しいテクノロジーは、スキーによって得られるエネルギーをマイクロウェーブで小さなバッテリーに蓄えるというもの。
それによってスキーがよりスムーズになると同時に、バッテリーに蓄えられた電気は、そのままスキー場に売ることができて、スキーのリフト券が安くなるというもの。つまりは滑れば滑るだけ、リフト券が安くなり、しかも地球のためになるというシステムだ。
名づけて“SKI FOR EARTH”
なので私は明日も滑ろう。
4月1日 新雪4cm 積雪344cm 山頂温度-6℃ ビレッジ温度3℃
(ちなみにウィスラーはまだ4月1日エイプリルフールなのであしからず。)