ブラッコム山の名物急斜面、スダーンエリアとスパンキーズラダーエリアが1月11日オープンした。
null

ややこしいところはよりややこしく岩だらけだけど、やっぱりとってもウィスラーらしいスキーエリア。

いつも同様、ラインナップのできているスパンキーズラダー。
null
null

こちらが今年新しい看板、
null

デザインされたアップヒルロードとその先のエリアの説明。


4つあるボウルのうち、エントランスが危ないところにはクリフ(崖)マークがきちんとついている。
ここは崖を飛ばなくても大丈夫ですが、万が一転んだら崖を転がり落ちてしまうエリア。(危険度としてはトリプルブラックダイアモンド)
null

でもそこをクリアすればパウダー
null

ルビーボウルに入ってみると、アスリートデベロップメントチームのキッズがクリフをクリアする練習をしていた。
null

もちろん強制することなく、自分のタイミングで飛ぶのを待ち、できたことに惜しみなく賞賛。
null

かっこよかったです。



次の写真はリフトから見つけたので、飛ぶ瞬間を撮りそこなってしまったのが残念だが、このでかいクリフを飛んでいった。
null

近くで見ていた人も多かったようで、大歓声が聞こえてきた。

ウィスラーではこういったクリフジャンプに対する認知度も高い。

なぜそこを飛ぶのか?

そのエリアをジャッジして「できる」という確信を持つ。
そしてイメージを持つ。
自分自身の中では、すでにできたと信じる。

そういった一連のドラマもあるので、それを観る人も感情移入があり、挑戦に対するリスペクトと賞賛がある。


さて、最後にはどんどん図々しくなる7thヘブン乗り場のウィスキージャックを紹介。
スキーポールの上にとまるのは普通だけど、スマホやゴーグルに至るまで、とまりやすそうなところへはどんどんとまってくる。
null
null
null


まあ、彼らは憎めないやつなんで是非、指でもなんでも出してみてください。

1月12日 雪
新雪11cm 積雪196cm 山頂温度-8.8℃ ビレッジ温度-2,9℃