2020年に入ってほぼ毎日雪が降り続いている。
null

1月14日にウィスラー山のピークチェアーとシンフォニーチェアーがオープン、
1月17日にはブラッコム山のショーケースTバーがオープンしてブラッコム氷河の方も行けるようになった。

これでほぼ全面オープン。例年よりひと月遅れな感じだがこれからが本番。

ただ、毎日雪が降り続きすぎて、雪崩の危険も高く、ショーケースTバーが次にオープンしたのは1月22日。

ピークチェアーもなかなかオープンできないけれど、それは雪がたくさん降り続いているということなので、よし。

null

1月中旬は山では-20度以下に冷え込み雪も降っていたため、ウィスラーには珍しくジャパウのような軽い雪質を楽しめた。

数日後には、重くややこしめの雪質に変わっていったが、雪が多いことは無条件にいいこと。

ハイアルパインエリアがオープンしないなら、標高で言えば、1500mから1900mぐらいの間のツリーランで遊ぶのが定番。
null

こちらは、何のお勉強なのかキッズとインストラクターが雪の上に座って何かを聞いている。
null

まさに雪の学校だ。

こちらはピークチェアーにできた看板。
null

リフトから降りるときにバックパックが引っかかるとリフトが止まってしまうので、前で抱えるのがマナー。何だか日本の満員電車みたい。

ピークチェアーエリアは崖の宝庫なので、色々なところで練習ができる。
null
null

先日は、初代極パウ報告者、伝説のパウダーハンターの佐藤さんと偶然あって一緒滑った。
null
S: Yaoki S L:Whistler Mt Peak Area


佐藤さんは、どんなに晴れが続いていて、「もうパウダーなんかない」と巷で言われていても、必ずパウダーを探して案内してくれる。
それがどんなに「訳ありパウダー」だろうと、木の間をくぐり抜け、崖を降り、川を越えていった先に、1ターン分ぐらいの通称「四畳半パウダー」だろうと、必ずパウダーを案内してくれる。

今回は、超豪邸のような広々としたビリオネアパウダーだった。

実際にはいくらお金を積んでも、これだけの上質のパウダーをこれだけ広く振らせることはできないだろう。
まさにプライスレスの恩恵だ。


この日は、今年2回目のオープンとなったショーケースTバーへ。

そこからブラッコム氷河へのハイクアップはデザインされたアップヒルルートを登る。
null

看板には登った先の情報が書いてある。
null

目的は、ブラッコム氷河下部にあるケーブ見学。
null

このケーブはバウンダリー外なので、あくまでも自己責任で見学。
null

最後に、ウィスラーでは料理の種別で言えば、イタリアンやフレンチを抜いて日本食レストランが一番多いと思う。
また和のテイストを入れた創作料理を提供しているレストランも多い。

ウィスラーに来たら、是非カナダ流日本食を試してみてはどうだろう。
今回は刺身の盛り合わせ。
null

カナダでのむ日本酒も美味。

1月22日 曇り 新雪12cm 積雪227cm 山頂温度-5.0℃ ビレッジ温度0.3℃