イースターホリデイの間とても賑やかだったウィスラー。
相変わらずいい雪がふって、晴れ渡る事が多かった。
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3月26日には春の陽気に誘われてソーサーボーイも発見。

やっぱりそうこなきゃ。

ソーサーボーイを知らない人はこちらこちら

今年のウィスラーは3月下旬になってもとどまるところをしらない。


Pow(粉雪)に感謝だ。

ところでウィスラーでは、スキースクールとかスノーボードスクールとか区別せずに、基本的にはスノースクールと呼んでいる。

ときにはウィスラー・アダプティブ•プログラムで目の不自由な人のガイドなどもやっている。


もちろんシット•スキーヤーや一足スキーヤーなどの指導法や、それを補助するボランティアなどもある。
ウィスラーはどんな人が来ても、いつでもウエルカムだ。

先日は、雪の後、ピークチェアーの崖でレッスンが行われていた。


様々な注意点を伝えながらインストラクターが模範を示し、生徒たちが次々と自分のタイミングを見計らって飛んでいった。もちろん出来たときの達成感はこの上ないものと思う。
もちろん、こんなところを飛ぶのかと思っている生徒もいるのかもしれなし、インストラクターが飛びたかったら行ってみたのかもしれないが、それは分からない。

ここはウィスラーのダブルブラックダイアモンド(エキスパートラン)のハーモニー•ホース•シューの6番7番の間の張り出した雪庇。高さは3m位あったかと思う。


エントリー場所の雪庇をインストラクターが叩いて落とす。そこがエントリー場所だ。
そこからのエントリーの方向性や着地地点、その後のコントロールの仕方など伝えて、子どもたちも自分のタイミングで飛び降りて行った。
もちろん着地で板が外れて転がり落ちていく子どももいたが、自分で板をとりに上って、自分ではいて滑り降りていった。

今年はこんな姿をよく見かけるが、それもPowが沢山降ったからだと感謝。


また、ここはブラッコム山のHAWAI 50と呼ばれるトリプルブラックダイアモンド(スーパーエキスパートラン)での風景。


今年の3月は雪が沢山あるので、いつもなら行けないようなところも行けるだけの雪が湛えられている。
ここ数年滑ってなかったところにも、「今年は行けるかも」と勇気を持って滑りにいける。
今年のウィスラーは最高です。

4月6日から9日にかけて、IFSA北米ジュニアチャンピオンシップも開催されるウィスラー。
ますますヤバくなっています。

最後に3月24日号のPIQUEより。
レジェンド、エリック•ペホタの息子、ローガンペホタがアラスカのHainesで行われたフリーライド•ワールドツアーで優勝した写真が載っていた。



5月30日までノンストップで楽しいウィスラーだよ。

Dear Pow, I am thankful for Your strength. Pow carry me when I am weak.
Help me to give Pow the credit for every victory in life

3月29日 晴れ 新雪0cm 1週間で23cm シーズン降雪1203cm 
山頂温度-6℃ ビレッジ温度1℃