JAPOWなる言葉があるのを初めて知った。
写真は、1月20日のウィスラークエスチョン(ウィスラーの週刊新聞)記事。


How to curb your FOMO(Fear Of Missing Out:取り残される不安)
On the Nippon powder
この記事の内容は、簡単にいうと、日本のパウダーはすごい。スキーフィルムプロダクションなんかは、なんやかんやと言い訳をつけて日本に行っている。
俺も本当は何もかも放ったらかして滑りに行きたいけど、そういう訳にもいかない。じゃあどうすればいいのか?

そんな内容で、このパウダー写真はレッドマウンテンの写真。
答えは“ROAD TRIP!!”  

「BC州内陸もいいし、国境を越えてMt Bakerもいい」。っていう事が書いてあり、最後に「でも俺たちはこのウィスラーがベストだと思ってここにいるんじゃなかった?」っていうような内容だ。

記事には“JAPOW”なる言葉がかいてあり、初めて聞く言葉だと思ったら、ニセコではずっと前から使われている言葉だと知った。
ちなみに左側の記事は今日から始まるWHISTLER PRIDE & SKI FESTIVAL
世界26カ国から3000人のゲイの人たちが集まってくる祭典で、これもこの時期のウィスラーの風物詩だ。


まあ、NIPPONのパウダーにはかなわないけど、ウィスラーもハイアルパインエリアを中心に結構いい感じなので、今回ご報告。


12月にみたパリーアークが1月20日に再び出現。とっても幻想的。


ウィスラー山からのちょっとお気軽バックカントリーでこんな感じ。


そしてカイバーパス入り口で見かけたSTU INNという手作り小屋



この小屋は、1999年3月15日に雪崩でなくなったStuart Dickinsonさんを偲んで建てられたものだそうで、小屋の中には、何人かのメモリアルが張ってあった。

その中にこんなプレートを見つけた。
JAMIE ANDREW HANSON
“PANCHO” 9.3.74 ~ 29.7.98 24 Years Thredbo, Australia.

“Keep It Real”
Your love of the snow, you gave her the most precious gift – your life.
While you were here fun was never ending, lough a minute was only the beginning Jamie Hanson this is for you;

We can conquer anything together all of us are bonded together, brotherhood is a rule you cannot bend. Have a safe journey and an unreal spiritual time – we will always know “who you are” From all of us with Unconditional Love.

なんだか、ウィスラーという空間を共有した仲間の深い愛情を感じる。
ウィスラーというところは不思議な力を持っているんじゃないかって思う。

最後に、ゲレンデ内バックカントリーのフルート山より。

Junpei Kobayashi is enjoying Goku pow

1月24日 曇り時々晴れ、たまに雨 
新雪0cm 積雪140cm 山頂温度1℃  ビレッジ4℃