前回、5cmのパウダーでも大はしゃぎなウィスラリティーを報告しますと書いたら、雪の神ウラーの怒りに触れたのか、1月上旬に二日間で40cmを超える新雪が降りました。

その二日間はかなりよいパウダーだったけど、雪が収まってきた三日目、久しぶりに40cmのパウダーを湛えたピークチェアーがオープン。

THE DAYかとおもいきや、どうにも曲がらないとっても重たいパウダーだったそうです。僕は都合で滑らなかったけれど、その後滑りにいったら、スキーやボードが滑った形のままでがっちり固まっていて、氷のように堅い雪の固まりがそこら中にあって、とてもややこしかった。

ブラッコム氷河の方に行くと、でっかい雪崩が起きていて、この最近のゲレンデ状況を3つの言葉で表すなら「アイシー、チャンキー、アバランチ」と言ったところか。

まあ、そんな状況に関わらずとっても賑やかなウィスラーです。

これは、ブラッコム氷河入り口近くにあるでっかいクレバス、見るなら今のうち。


ブラッコム氷河コースはいつ来ても雄大で奇麗。


パークも十分大きいサイズが整っていて、飛ぶ人たちはガンガン飛んでいます。


そして、牛やら一角獣やらキリンやら何やらもゲレンデにはいます。


本物のイタチくんもひょこっと顔を出しました。


やっぱり野生動物には癒されますね。

岩だらけで雪の少ない地形を上手に利用して、エキスパートのレッスンもいつものように行われています。


そして、ブラッコム山でアバランチコースのボランティアをつとめている大竹太郎さんに会いに行ったら、撮影準備をしていたプロスノーボーダーの田中幸さんにもお会いしました。


田中幸さんは、今回もひと月ぐらいカナダに滞在していて、ロードトリップでロジャーズパスなどにも行っているとのことでした。

田中幸さんのブログはこちら

1月12日 新雪0cm 積雪124cm 山頂温度−5℃  ビレッジ温度+1℃