オリンピックの余韻が残る中、ウィスラーでは毎年恒例のゲイウィーク。

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 昨年はMGW(Mr Gay World:ミスユニバースのゲイ版)があったので、かなり賑やかだったが、今年は本当にたんたんとゲイウィークが進んでいるように感じる。本当にもう当たり前の行事として定着したんだと思う。


 ちなみにオリンピック最終日のホッケー決勝戦。
 
 80%のカナダ人が、あの決勝戦を何らかの形で少しでも見たとの報告が新聞に載っていた。
 日本のフィギア女子の視聴率が40数%、韓国のフィギア女子の視聴率も40数%だったと聞いているので、カナダ人にとってどのくらいアイスホッケーが大切な関心ごとなのか?この80%という数字にも表れていると思う。
 あの緊張感溢れる現場にいたということは、カナダの大事な歴史の中に自分がいたということなんだなって思う。


 さて今回はよもやま話。

 ウィスラーは自然の中にある街。基本的にゆっくりしたスローライフなところ。アーティストといわれる人も多い。街中にもギャラリーが沢山あって、写真のようにギャラリーが集まっているところもある。

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 先日、友人とあるギャラリーに入ってきた。友人に言われて改めて気がついたのだが、そこのギャラリー、本物のシャガールの絵がある(80万ドルぐらい)し、ルノアールやピカソの素描画(8000ドルとか4万ドルぐらいとか)もある。
こういう本物を見ることができるのは本当に幸せなことだったんだって改めて思う。数年前にはホテルで絵のオークションがあったが、その時は、まさか本物とは思わなかったが、僕でも名前を知っているぐらいの人の絵があったように記憶している。

 そうかと思えばウィスラーのミュージアム、通路よこが昔のスキー。このあたりのギャップもウィスラーらしいところだなって思う。



 まだ3月上旬、あと2ヶ月半は冬として、これからが本当に楽しく滑れる時期だ。
 雪はハイアルパインではかなりいい感じです。

3月4日 新雪0cm 7日で22cm 積雪289cm 山頂温度-5℃ ビレッジ温度2℃