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お馴染み、オージーデイ

2013/01/30

Category: General
Posted by: b02
 1月26日は、オーストラリアの建国記念日みたいな日。

 お馴染みのオージーデイ。ウィスラーではオーストラリア人が1月25日の夜から飲み始めて、当日もずっとビールを飲み続ける日となっている。
 
 今年のオージーデイはちょっとおとなしい感じで、「絶対にゲレンデに水着がいる」って期待したけれど、僕は見ることがなかった。「数年前に、オーストラリアの国旗の下は真っ裸だった人がいた」って日本から来たリピーターの人が言っていたけれど、そんな度を越した人がいなかった様子だが、それぞれみんなが楽しんだ様子。

 Goproにカンガルー。
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 Goproにカモノハシ。


 オーストラリア観光大使?


 ビニールのカンガルーはお決まりのアイテム。


 カンガルー君にコアラちゃん?


 こちらもコアラちゃん。


 ゴジラ、コアラ、ウサギにキリンとなんだか良く分からないコスチューム軍団。




 ウィスラーはとりあえずいつも賑やかですよ〜。




 こちらは1月24日のウィスラークエスチョンより。

Yuki ちゃん、いい感じです。


 ところで、これは1月25日のPoop Chute(ブラッコム氷河)より。



 この日は空いていて、このプープシュートは滑り放題。極パウを3本ほど頂きました。

 最後にウィスラー・クリークサイドのダスティーズの名物、バケツに入った骨付き肉をご紹介。



 ついでに、ボリュームたっぷりのCobb Salad。


 ランチのときでも、夜に行ってもお勧めの穴場のパブです。

 

 実はこの数日、地味だけれどいい雪が降っているウィスラーです。

 1月29日 新雪1cm 7日で33cm 積雪189cm 山頂温度-8℃ ビレッジ温度-2℃ 

スキーをして元気になった。

2013/01/22

Category: General
Posted by: b02
今日は体調が悪かった。
天気がずっと良くて、パウダーは全然ない。滑るか滑らないか悩んだ末に滑りに行った。


 話は変わるが、1月18日に新しいリフト計画がWBのウェブサイトで発表された。かねてから噂があったのだが、ハーモニーチェアーが6人乗りになり、クリスタルゾーンに新しいリフトがかかるというもの。

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 この写真はハーモニーチェアーでお馴染みのウィスキージャック君、正式名称はカナダジェイ(カナダカケス)。とっても人懐こくて、ポールを掲げているとそこに停まって周りをキョロキョロ。「何か食べ物がないかな~」って探す鳥。
 ハーモニーチェアーが6人乗りになってもウィスキージャック君は乗り場付近をウロウロキョロキョロするんだろうなって思う。

 そしてクリスタルゾーン。

写真はウィスラーで一番景色の良い場所に住むJさんのお宅から撮ったもの

 新しいリフトがかかるのは写真の真ん中で、まっすぐ伸びている木を切った場所。そこは元々ローカル達が“リフトライン”って呼んで滑っていたパウダーの穴場だ。
 ずっと前にリフトの計画があって木を切った場所らしい。

 今回の計画も知恵あるものの計画、ほとんど木を切らなくてすむ計画だなと思う。


 この穴場がバレバレになってしまうのはちょっと悔しいが、このリフトは遊び甲斐があるリフトになると思う。楽しみだ。

 そして、先日ブラッコム氷河に行くと見える通称“モアイ”と呼ばれる岩に登っている人を見かけた。
 
 ブラッコム氷河コース、真ん中がモアイ岩。





 角度を変えるとこんな感じ。




 ここにクライミングルートがあるのは知っていたが、登っているのははじめて見た。
 岩の麓にスキーがおいてあったので、クライミング道具をもってスキーして、このモアイ岩を登っていったのだろう。

 ウィスラー・ブラッコムでは本当に色々なことをして遊べるなって思う。

 

 そして本日、春らしい気候とはいえまだ1月。

 こんな人を見かけた。





 これを見たときに、昨年4月に三浦雄一郎さんがおっしゃっていた「元気だからスキーができるんじゃなくて、スキーをしているから元気になるんですよ。多少調子が悪くてもスキーをすれば元気になるんです」。

 その言葉を実感した。

 やっぱりスキーは素晴らしい。多少体調が悪くてもできる限りスキーをしようと改めて思った日だった。

 また、お二人はとても速くて全然休まないので、僕は「もっとスキーが上手にならないと」って思った日でもだった。

1月21日 新雪0cm 積雪178cm 山頂温度3℃ ビレッジ温度-5℃


今シーズンも宜しくお願いします。

2013/01/20

Category: General
Posted by: b02
 ちょっと遅くなりましたが2012-13シーズンも、ウィスラー現地より「極パウ」情報を届けさせていただきます。

 今シーズンもよろしくお願いいたします。

 シーズンが始まってすでに2ヶ月が過ぎたけれど、既に沢山の出会いに恵まれた。これもウィスラーならではかなって思う。

 時系列で今までのウィスラーを簡単に振り返ってみます。

 11月17日にはオフィシャルオープンより早くウィスラー山だけオープン。

 積雪が35cmぐらいしかないのにG1(ゴンドラ一番)を狙って前日から泊り込む地元の高校生たち。これはもう恒例行事。
 もちろんパウダーもない状態だったけれど、とりあえずは自分の持っている一番太いファットをもって登場っていう感じでした。
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 そしてオフィシャルオープンの11月22日まで、毎日のように雪が降り続けとっても良い本格的なシーズンスタート。
 こちらはお馴染みのミス・ブラッコムMtとミス・ウィスラーMt。手をつなぐとP2Pゴンドラがかわいいです。



 12月中旬まではハイアルパインエリアはオープンしてなかったが、そんなことは関係なく沢山の人たちがハイクアップ。7thヘブンやピークチェアーはローカルオンリー。
 もちろんまだまだ危険だからオープンしないわけだけれど、そこはローカル。彼らがどんどん登って滑ることによって、岩の間などにも雪が詰まってくるので、ある意味とっても大事なことをやっているとも言える。




 12月上旬に、ガイドクラブ筋斗雲代表の峰岸健一さんが久しぶりに日本から来たので、一緒にハイクアップ。そのときウィスラーレジェンドのエリック・ぺホタさんに会ったので記念撮影。


 左から峰岸健一、エリック・ぺホタ、私、佐藤八起(初代極パウ報告者)

 いい感じでパウダーでした〜。


S: Yaoki Sato

 
S: Kenichi Minegishi 

名物急斜面の一つパカロロはほぼ今シーズンの一番乗りでした。



 そして夜は峰岸さん中心に、今シーズンファーニーからウィスラーに戻ってきた中塩順大さん、ウィスラーの佐々木悠さん、渡辺雄太さんらと一杯。




チェアースキーヤーもパウダーかっとび。




 シェーンザックさんにもレストランで遭遇。


 

そして、スノーボードの田中幸さんや上田ユキエさんにも遭遇。




 12月22日はオフィシャルサンタデー。100人ぐらいのサンタさんが大集合。





 こちらはサンタと一緒に記念撮影するソロモンくんとリョウマくん。このときの映像はこちら



 新年のカウントダウン、花火と共に2013年の幕開け。




 そしてつい先日、ノースフェイス・パーク&パイプ・イベントが開催された。



 女子のスロープスタイルでは、今ウィスラーで一番注目されている日系フリースキーガールのYUKI TSUBOTA選手が優勝。



 スキー雑誌でも取り上げられていて、北米全体でも注目度大です。



 そして1月19日は、フリースキー界を強烈に引っ張り、スキーのHPやスロープスタイルをオリンピック種目まで押し上げたサラ・バークさんが天国に召された日。沢山の人がツイートしていることと思います。



 

 今シーズンも色々なことに感謝しながら、ホワイトシーズンも楽しみたいと思います。
 
 今シーズンもよろしくお願いします。  野口英雄
 
 

 1月19日 新雪0cm 積雪181cm 山頂温度1℃ ビレッジ温度-5℃