ちょっと遅くなりましたが2012-13シーズンも、ウィスラー現地より「極パウ」情報を届けさせていただきます。

 今シーズンもよろしくお願いいたします。

 シーズンが始まってすでに2ヶ月が過ぎたけれど、既に沢山の出会いに恵まれた。これもウィスラーならではかなって思う。

 時系列で今までのウィスラーを簡単に振り返ってみます。

 11月17日にはオフィシャルオープンより早くウィスラー山だけオープン。

 積雪が35cmぐらいしかないのにG1(ゴンドラ一番)を狙って前日から泊り込む地元の高校生たち。これはもう恒例行事。
 もちろんパウダーもない状態だったけれど、とりあえずは自分の持っている一番太いファットをもって登場っていう感じでした。
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 そしてオフィシャルオープンの11月22日まで、毎日のように雪が降り続けとっても良い本格的なシーズンスタート。
 こちらはお馴染みのミス・ブラッコムMtとミス・ウィスラーMt。手をつなぐとP2Pゴンドラがかわいいです。



 12月中旬まではハイアルパインエリアはオープンしてなかったが、そんなことは関係なく沢山の人たちがハイクアップ。7thヘブンやピークチェアーはローカルオンリー。
 もちろんまだまだ危険だからオープンしないわけだけれど、そこはローカル。彼らがどんどん登って滑ることによって、岩の間などにも雪が詰まってくるので、ある意味とっても大事なことをやっているとも言える。




 12月上旬に、ガイドクラブ筋斗雲代表の峰岸健一さんが久しぶりに日本から来たので、一緒にハイクアップ。そのときウィスラーレジェンドのエリック・ぺホタさんに会ったので記念撮影。


 左から峰岸健一、エリック・ぺホタ、私、佐藤八起(初代極パウ報告者)

 いい感じでパウダーでした〜。


S: Yaoki Sato

 
S: Kenichi Minegishi 

名物急斜面の一つパカロロはほぼ今シーズンの一番乗りでした。



 そして夜は峰岸さん中心に、今シーズンファーニーからウィスラーに戻ってきた中塩順大さん、ウィスラーの佐々木悠さん、渡辺雄太さんらと一杯。




チェアースキーヤーもパウダーかっとび。




 シェーンザックさんにもレストランで遭遇。


 

そして、スノーボードの田中幸さんや上田ユキエさんにも遭遇。




 12月22日はオフィシャルサンタデー。100人ぐらいのサンタさんが大集合。





 こちらはサンタと一緒に記念撮影するソロモンくんとリョウマくん。このときの映像はこちら



 新年のカウントダウン、花火と共に2013年の幕開け。




 そしてつい先日、ノースフェイス・パーク&パイプ・イベントが開催された。



 女子のスロープスタイルでは、今ウィスラーで一番注目されている日系フリースキーガールのYUKI TSUBOTA選手が優勝。



 スキー雑誌でも取り上げられていて、北米全体でも注目度大です。



 そして1月19日は、フリースキー界を強烈に引っ張り、スキーのHPやスロープスタイルをオリンピック種目まで押し上げたサラ・バークさんが天国に召された日。沢山の人がツイートしていることと思います。



 

 今シーズンも色々なことに感謝しながら、ホワイトシーズンも楽しみたいと思います。
 
 今シーズンもよろしくお願いします。  野口英雄
 
 

 1月19日 新雪0cm 積雪181cm 山頂温度1℃ ビレッジ温度-5℃