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山に行こう!!

2012/04/29

Category: General
Posted by: b02
 4月27日、まだまだはしゃいだ季節は続いている。
 
 久しぶりにオープンした7thヘブンではまだまだブーツカバーぐらいのパウダーを楽しみことができた。
 
 パウダーが降ると本当に人が沸いくるウィスラー。
 
 現在ブラッコム山しかオープンしていないためか、今日はものすごくたくさんの人が7thヘブンにいた。

 こちらは家族でパウダーを楽しんでいました。
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 そして、なんか巨大なキッカーが準備されつつある7thヘブン。


 クーラーエキストリームエリアもかなりいい感じでした。

S: Yu Sasaki
 
 今年もやっぱり、とても雪が多くてはしゃいだシーズンだった。

 印象に残った日の一つは4月4日のTHE DAY(映像はこちら)だったかなって思う。リフトに乗っているときに地元のカナディアンと話をしても、4月4日は「あれは良かったね」って話しをする。

 イースターホリデイだったその日は「滑るぞ〜」って、そこにいた色々な国の人たちが人種や言葉、世代を超えてみんなの心が一つになり、喜びに満たされた日だなって思う。

 僕はそんな日に出会えたことに本当に感謝したい。極パウが降るっていうことがこんなにもみんなの心を一つにするだって改めて極パウに感謝したいと思う。


 ところで、4月中旬に三浦雄一郎・豪太さん親子と滑るカナダ「ラストフロンティア」ヘリスキーツアー8日間いうのが行われた。

 その際、三浦雄一郎さんのお話を聞かせていただく機会に恵まれた。


P:ヘリスキーガイドの柳沢純さんとロブソン通りを歩いてこられる三浦雄一郎さん。




 色々なお話を聞かせていただいたのだが、スキーの大好きだったカナダのトルドー首相とのエピソード。
 そして、三浦敬三さんが100歳のときにスノーバードで親子4代で滑ったときに、たまたまカーター元大統領が近くにいて、「雄一郎さんに是非会いたい」と。大統領が現役だったときに、何かあってむしゃくしゃするとき、ホワイトハウスの映写室でエベレストを滑った映像を「20回以上見たんじゃないか、そこから勇気をもらった」いったエピソード。
 更にスキーヤーや山に登る人間としてはとても気になる三浦豪太さんの医学論文のお話など伺った。

 本当にすべてはここから始まっているなって思う。
“The Man Skied Down Everest”映像はYou Tubeより、クリックしてください)

 「元気だからスキーが出来るんじゃなくて、スキーをしているから元気なんだ」。「スキーは素晴らしい」という三浦敬三さんから続くゆるぎない信念。

 僕は本当にスキーに出会えてよかったなって思う。


 ウィスラーの銀色のはしゃいだ季節はまだまだ続く。
 
 もちろんクマもウロウロしはじめたウィスラー。これからの緑の季節もはしゃいだ季節になることは言うまでもない。
 もちろん山だけじゃなくて海や川に行ってもいいのだが、とりあえずスキー場がオープンしているうちまだまだ滑ります。

4月27日 新雪6cm 積雪293cm 山頂温度-4℃ ビレッジ温度4℃

 


 今回をもって2011-12シーズンのウィスラーからの「極パウ」報告を終了させていただきます。今年もこういう場を与えて頂いたことに心より感謝いたします。また、お読みいただきありがとうございました。
 
 来シーズンもたくさんの雪が降ることを祈り、みんなの心を一つにする極パウを「イエ〜」って楽しみましょう。                        野口英雄




滑り続けよう。

2012/04/25

Category: General
Posted by: b02
 この4月は面白かった。WSSFが終わって4月23日からはブラッコム山だけのオープンになったが、僕はまだまだ滑り続ける。

 今年の4月は本当に出会いや再会の月だった。ウィスラーにいたことやスキーをやっていたことに本当に感謝したい。

 まずは4月下旬から紹介したい。

 4月21日、20cmの新雪後の晴れ。たくさんの人がバックカントリーに向かって行った。
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 実は4月22日からちょっと天気が崩れているんだけれど、だからこそこの日はこんな綺麗な現象も見ることができた。


 この日、バックカントリーエリアのHUSUMIシュートをすごいスピードで滑ってくるのがいて、「ワンピー着ているのか?」思ったら真っ裸だった。彼はお尻丸出しでかっとんで行った。実は真っ裸が3人もいたのだった。


 実はこの日、青森の佐々木大輔さんが日本人初となることを成し遂げたのだが、これは本人のブログ(クリックしてください)を見てください。

 今回の佐々木さんですが、4月上旬のファクトリースマイルツアーから始まりました。

 
 恒例、チェアスキーでTバーにのってブラッコム氷河へ。



  

 今回はパークでジャンプも。




 ピークチェアーのコブももちろん制覇。

S:EIKI KONNO


S:HIDEAKI KANNO

 そして最後はWSSFより。

 4月21日BIG AIR




 4月22日 スーパーパイプより。


 最後の最後はスーパーヒットより。


 僕はこの写真に”FLYING ASS HOLE” (空飛ぶケツの穴)と名づけました。

 出会いや勇気、笑いをもたらしてくれるパウに感謝しつつ。

Let’s always keep the Pow lines open,
Knowing Pow is always there, anytime and anywhere.


4月24日 新雪0cm 積雪300cm 山頂温度-2℃ ビレッジ温度5℃






WSSF真っ最中

2012/04/22

Category: General
Posted by: b02
 ウィスラー、WSSFの真っ最中です。

 そんな中、4月20日は20cmのパウダーでした。もちろん春のパウダーなのでちょっとややこしめのパウダー。
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S:Yaoki Sato (初代極パウ報告者)

 まだまだウィスラーは滑れます。

 ところでこの数日を時系列で紹介。

 4月18日のINTERSECTIONイベントでは、日本人フィルムメーカーのHEART・FILMSよかったです。

 
 こちらは挨拶にたつKEIJI TAJIMAさん。一人でフィルミングもエディティングもやっています。今回の出展作品、ストーリーもシンプルでメッセージもわかりやすくて面白かったです。


 映像はこちら。(クリックしてください)


 
 4月19日のフォトグラファーショーダウンは、マイクダグラスさんのMC。
 
 ショーの途中でマイクさんの呼びかけでサラ・バークさんのためにみんなでメイクノイズしました。


 4月20日は20cmの新雪で晴天。午後のスロープスタイルの決勝はすごかったです。


 日系フリースキーガールのTSUBOTA YUKIちゃん、見事3位入賞でした。

S:Yuki Tsubota
 

WSSF、まだまだ続いています。


4月21日 新雪0cm 20cm(24時間)積雪335 山頂温度-6℃ ビレッジ温度-2℃

春らしい春

2012/04/16

Category: General
Posted by: b02
 前回の極パウではサラ・バークさんのセレモニーの様子を写真で紹介したが、今週のウィスラー・クエスチョンやピークに色々記事が乗っていたので記事より補足。

             -Nobody was saying goodbye-         
            「誰一人としてさようならと言わなかった」。
 (なんだかこの一言がみんなのサラ・バークさんに対する思いを象徴しているように思う)       

 父親のGordさんは、「彼女は、彼女の人生の中で本当にスーパースターになった。でも私は彼女が他の人に示した親切以上に誇りに思うことはない」と語り、「14年前、彼女がまだ15歳のときに初めてウィスラーのサマーキャンプに来た。そのときに、『自分のために何か買いな』っておこずかいを渡したら、旅の思い出にってそのお金でこのTシャツを買ってくれたんだ。ずっと使っていて今は穴だらけだけれど、このTシャツを愛している」とそんなエピソードを語ってくれた。(前回極パウのGORDさんの写真を見てください)
 
 また、新婚間もなかっただんな様のRory Bushfieldさんは、「空港に急がなきゃいけないときに、急に彼女がいなくなったと思ったら、いつも道端の溝の中を水がちゃんと流れているか気にしているダウン症の子がたまたま歩いてきて、その子と一緒になって溝をきれいにしていたことがあった」とサラさんのエピソードを語り、最後に”You’re a pathfinder,a revolutionary and a pioneer. You’re the kindest person I’ve ever met. You’re my best friend and my inspiration, now and always. Thanks for everything Sarah”と締めくくった。

 本当に、何千もの光を灯した一つの光は決して消えることはないんだなあって思う。



 ところで、今年の4月は春らしい春。恒例のWSSFがはじまった。10日間のフェスティバルの前半5日はスノーボードイベント、後半がスキーイベント。
 
 4月14日の夜はBig Hip Jump。
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 飛んでましたよ〜。

 
 15日はボーダースタイル。ボードクロスみたいに4人でスタートして、途中にアイテムがあり、最期はでっかいエアーでゴール。

 女子決勝スタートより。


 男子決勝ゴール前のエアーより

やらなくてもいいバックフリップをしている選手もいて、遊び心満載のWSSFイベントらしさが出ていました。

 ビレッジ滑り降りてくると無料の野外コンサート。


 カンファレンスセンターではアートの展示。


 ミュージック・アート・スポーツの祭典。WSSF真っ最中のウィスラーです。

4月15日 新雪0cm 積雪326cm 山頂温度-4℃ ビレッジ温度0℃



One Light

2012/04/11

Category: General
Posted by: b02
 4月10日のCelebrate Sarahより。
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   CANDLE LIGHTING By Rory

 One Light Will Not Go Out If It Lights 1,000 More


 Speech By Gord Burke





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 Don’t Let Your Fears Get In The Way Of Your Dreams (From Celebration Of Sarah Burke)

イースターホリデイ

2012/04/10

Category: General
Posted by: b02
 今年のイースターホリデイは4月上旬だった。
 イースターホリデイは、ご存知その年によって日にちが変わるホリデイ。

 今年は晴天に恵まれ、とても良いホリデイだった。日本選手も頑張ったウィスラーカップもたまたま重なり、ウィスラーはとても賑やかな週末だった。

 ウィスラーカップで日本選手、頑張ってました。
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 この後は、なんだかわからんチンのコスプレが多かったウィスラーより。

 ウサギの皮を被ったオオカミ?


 イースターバーニー?


 キッズを教えるイントラも半分以上がわからんチンのコスプレ。


 なんなのかまったくわかりません。


 おしりのかわいいピンクバーニー。


 意味はわからないが。


 これは懐かしい!! 知る人ぞ知るJapxxxda3期生のユニフォーム。


 とにかく、楽しいこと第一ですね。

4月9日 新雪0cm 1週間で70cm 積雪362cm 山頂温度1℃ ビレッジ温度3℃
 

Another The Day

2012/04/06

Category: General
Posted by: b02
 4月4日は今シーズン最高のTHE DAY(クリックしてください)だった。


 当日の新雪は3cm、48時間で74cm、積雪はついに406cm。400cmを越える積雪になったのは、僕の記憶でもそんなにないことだ。

 綺麗に晴れ渡った午前中、ヘリコプターによるボミング。最高の条件が整った。
 
 ピークチェアーより先にハーモニーチェアーがオープンしたので、サドル方面からグレーシャーボウルに人が滑り込んでくる。


 GOOD CHOICE!!
 ウォールアリア(左上)もかなりよさそう。
 
 
数分後にはこんな感じ。


 ピークチェアーもオープンして数分後にはこんな感じ。



 クリフジャンパーもこの日を待っていた感じ。学校休んだ高校生も多かったんじゃないかな?


 やっぱり楽しいウィスラー。4月はローカル月間です。
 
 P:Peak Chair View from Tiger Terrace

 最後にちょっと残念なニュースですがお知らせしておきます。日本でもニュースになったかもしれませんが、4月4日にブラッコム山で事故が報告されました。
 詳しい状況はわかりませんが、やはり本当に気をつけなければいけないと思います。

 4月4日のカナダ全国紙、BC州版より。

A ski patroller winds down the mountainsides on Whistler Mountain, where a male snowboarder was found on Wednesday trapped in a tree well, unconscious.


 “The first step on the way to victory of Pow is to recognize the danger”

4月5日 新雪0cm 積雪389cm シーズン降雪量1343cm 山頂温度-9℃ ビレッジ温度2℃
 

MTBシーズン・キャンセルド!?

2012/04/03

Category: General
Posted by: b02
 4月1日、再びビレッジまで大雪。

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 4月になってもまったく収まる気配がない。ブラッコム山は5月28日まで営業すると公式に発表された。予定では5月18日にMTBパークもオープンする予定だったが、これはキャンセルされるという噂だ。(April fool)

 ゲレンデに上ってみると、ウィスラーのパークに新しいキッカーが出来ていた。


 写真ではわかりにくいのだが、このキッカーはダウンヒルサイドから飛ぶように出来ていて、しかもランディングバーンはただのフラットだった。もし、アップヒルサイドからアプローチするなら、2mは超えると思われる壁を垂直に飛び上がらなくてはならない。
 
 残念ながら誰一人としてアプローチするものはいなかった。(April fool too)

 この日は午後には晴れ渡り、3月30日に続くTHE DAYとなった。まだまだ絶好調のウィスラー。

 4月6日からは25カ国、450人以上のジュニアアスリートが集まるアルペンスキーのウィスラーカップも行われる。すでに多くのジュニアアスリートがウィスラー入りしている。

 こんな大雪の中アルペンの練習ができるのだろうか?

 だが、どこのアスリートたちか知らないが、森を抜けパウダーを滑っていた。


 ホントにスキーが大好きなのでしょうね。コーチらしき人も一緒に滑っていました。

 この日のウェザーHPには、この6日間は大雪で気温も-20℃以下になると予想されていた。(April fool too)

 
 本当にいつ春になるのだろうか?

 
 ところで、4月1日ではなかったけれど、ラウンドハウスのピカスに”Conversation Starters…”
という紙が張ってあった。


 「もし超能力があったら何をしたい?なぜ?」「もし動物になるとしたら何?なぜ?」「誰かを生き返らせるとしたら?」とかっていう質問が書いてあったりして、読んでいてウィスラーらしい答えだなって思った。



 誰がこういうのを張ったのだろう?
 
 そして誰もこういうのを取り去らないで放って置くっていうのもウィスラーらしいって思った。

4月2日新雪4cm 1週間で128cm 積雪366cm 山頂温度-5℃ ビレッジ温度3℃
  



THE DAY

2012/04/01

Category: General
Posted by: b02
 3月30日は"THE DAY"でした。

 3月29日に新雪27cm、30日は15cm。1週間で100cm越え。

 数日オープンしなかったピークチェアー。

 30日はオープンしそうな気配を感じて2時間待ちは覚悟で並ぶ人たちが多数。
 
  静かに横たわるウィスラー山
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 雪崩コントロールと パトロールがチェックした跡だけが山に刻まれている。


 オープン直後。


 今回不思議だったのは、リフトに人が乗っているのに、シェールスロープをパトロールがスキーカットをして滑っていたこと。もしかしてちょっとオープンを早まった???


 お約束のビッグライン。


 この日のラインナップは1時間近かったです。


 でも、たくさんのクリフジャンパーや眼の覚めるような素敵なラインを刻むライダーがたくさんいたので、待っていても楽しかった。

百聞は一見にしかず。

Pow’s time is now, for the days fly fast, and swiftly the seasons roll;
Today is yours, choose life for your priceless soul!!


 春のウィスラーは世界で一番楽しいところです。


3月31日新雪6cm 積雪369cm 山頂温度-11℃ ビレッジ温度-3℃