こんにちは。
17-18シーズンのウィスラーがはじまりました。

今シーズンもゆるゆると気ままにウィスラーからの「極パウ」情報を発信していきます。
どうぞ宜しくお願いします。

さて、今年のオフィシャルキックオフイベントは、昨年に引き続きベースキャンプ。
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会場に入るとファイアーピットがあり、山の安全祈願のタルチョがはためいて、ヒマラヤベースキャンプのイメージを演出してくれる。今年も無事にシーズンを楽しめますように。
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会場では、Dee’s Donutが、揚げたてのドーナツを無料で振舞ってくれている。
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“More Powder!!”っていうと、シナモンシュガーのパウダーをたくさんふりかけてくれるのでもちろん”More Powder!!”
ビールとドーナッツで今シーズンのキックオフ。

実は今年もオフィシャルキックオフの前に、一週間早くウィスラー山だけオープンしていた。
僕は日本にいたので、その時は滑れなかったが、ほぼトップシーズンに匹敵するぐらいのパウダーで、積雪も一時200cmを超えていた。

その後、ウィスラーらしくややこしい天候が続き、積雪も落ち着いてきたが、シーズンオープンとしては十分な雪の量があり、なかなか上々の滑り出しだった。
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シーズン頭だけど、あっちこっちに適度に岩場や崖があるので、「とりあえず身近なところから」と、プチクリフジャンプする若者も多い。
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ブラッコム山のハイアルパインエリアがオープンするのはもうちょっと先。でもバウンダリーになっているので、ゲレンデ外を登って滑るのはあくまで自己責任、Ski At Your Own Riskだ。(12月2日現在)なので、滑りたい人は登ってどんどん滑る。
幸せは歩いてこない。だから歩いて行くんです。
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今週の週刊誌PIQUEはCARPE DIEM(ラテン語で、「今を楽しめ」)
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ゲレンデでは、パトロールの人たちがレスキュートレーニング。
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さあ、思い切りいきましょう。

で、本日12月2日にはウィスラー山のピークチェアーがオープン。
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受け継がれる伝統、例年恒例の風景が現れた。


ビレッジでは少し前に、シーズンイン名物の我楽多市が開催され、滑らない人でもウィンターリゾートを楽しむことができた。
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そしてシーズン初めの11月23日にはジャスティン・ビーバーがメドウパークスポーツセンターに来て、一緒にホッケーをしたという記事が掲載された。
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“And it was like, yeah – that’s what it’s all about Whistler. Who cares who you are? Put on your skis, put on your snowboard, put on your skate, whatever you got, and let’s go”
誰であろうとすべりゃ一緒。楽しもうぜ。

本当にウィスラーらしい賑やかなシーズンスタートだ。

感度良好、雪深し。
みんな元気だ、とにかく滑ろう。

最後に特別サービス。
ウィスラーのレジェンダリーレディースの面々。

誰だかわかったら、あなたは相当のウィスラー通です。
世界中から来る人が、ほぼ間違えなく食事をしたり、色々利用したりするところに関係する人たちです。
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今シーズンも宜しくです。

12月 2日 雪、希に晴れ間、新雪12cm 積雪162cm 山頂温度−7℃ ビレッジ温度0℃