繋
2014/04/26
４月22日はビレッジまで雪が降り、24日も新雪4cm。この日もマッタリパウダーが楽しめた。
そしてロシアのモーグルチームがやってきて、ソーラーコースターのリフト下にモーグルバーンを作り始めた。
いつもどおりの春が再び繰り返されている。
この時期、毎年来られている日本のHさん。今年67歳になるというがとってもお元気な方だ。
６月中旬から始まる、ウィスラーの夏スキー氷河キャンプに今年は参加予定で、4月に一度体験入学したとのこと。
「６月にまた来るときには、飛ぶから写真とってくれ」って言われたが、本当に今から楽しみである。
この氷河キャンプからは沢山のオリンピック選手を輩出していて、キャンプ参加者はオリンピックやプロを目指す若者ばかりかと思っていた。
そしたら意外と50代60代の方も多いとのこと。その情熱や向上心を思うと、僕なんかまだまだだなって思う。
この氷河キャンプのコーチにサラバークさんがいたのはよく知られているが、他にもコーチ陣にはプロやオリンピアンばかり。
本当にスキーは奥が深く、何物にも変えられない魅力をもったものだと思う。
そんなスキーの魅力を多くの人に伝えてくださった方の一人に芳沢秀雄さんがいる。ウィスラーでお会いしたときに「同じHIDEOだね」なんて声をかけていただいたり、フェイスブックで友達申請させていただいたときも、「今度またウィスラーにいくから」とおっしゃられていた。
あまりに急な旅立ちだったので、ただただ驚くばかりだった。
4月上旬に弟の芳沢淳さんが来られて、芳沢秀雄メモリアル。秀雄さんが大好きだった場所で散骨が行なわれた。
ここはとても景色の良い気持ちのいい場所。
毎年この場所に滑りに来て、ランチを食べたり、みんなでちょっと一杯やりたいなって思う。
今年も本当に多くの方々と雪を通して繋がり、また新たな繋がりを持つこともできました。
こういった繋がりに感謝しつつ、今年のウィスラーからの「極パウ」報告を終わらせて頂きます。拙い文章をお読み頂き本当にありがとうございました。 野口英雄
4月24日 新雪4cm 山頂温度-3℃ ビレッジ温度2℃
そしてロシアのモーグルチームがやってきて、ソーラーコースターのリフト下にモーグルバーンを作り始めた。
いつもどおりの春が再び繰り返されている。
この時期、毎年来られている日本のHさん。今年67歳になるというがとってもお元気な方だ。
６月中旬から始まる、ウィスラーの夏スキー氷河キャンプに今年は参加予定で、4月に一度体験入学したとのこと。
「６月にまた来るときには、飛ぶから写真とってくれ」って言われたが、本当に今から楽しみである。
この氷河キャンプからは沢山のオリンピック選手を輩出していて、キャンプ参加者はオリンピックやプロを目指す若者ばかりかと思っていた。
そしたら意外と50代60代の方も多いとのこと。その情熱や向上心を思うと、僕なんかまだまだだなって思う。
この氷河キャンプのコーチにサラバークさんがいたのはよく知られているが、他にもコーチ陣にはプロやオリンピアンばかり。
本当にスキーは奥が深く、何物にも変えられない魅力をもったものだと思う。
そんなスキーの魅力を多くの人に伝えてくださった方の一人に芳沢秀雄さんがいる。ウィスラーでお会いしたときに「同じHIDEOだね」なんて声をかけていただいたり、フェイスブックで友達申請させていただいたときも、「今度またウィスラーにいくから」とおっしゃられていた。
あまりに急な旅立ちだったので、ただただ驚くばかりだった。
4月上旬に弟の芳沢淳さんが来られて、芳沢秀雄メモリアル。秀雄さんが大好きだった場所で散骨が行なわれた。
ここはとても景色の良い気持ちのいい場所。
毎年この場所に滑りに来て、ランチを食べたり、みんなでちょっと一杯やりたいなって思う。
今年も本当に多くの方々と雪を通して繋がり、また新たな繋がりを持つこともできました。
こういった繋がりに感謝しつつ、今年のウィスラーからの「極パウ」報告を終わらせて頂きます。拙い文章をお読み頂き本当にありがとうございました。 野口英雄
4月24日 新雪4cm 山頂温度-3℃ ビレッジ温度2℃
フルビッグエアー
2014/04/21
春のウィスラーは多くのお店がセールの期間。買い物をするなら今。
そんな中、あるお店のショーケースにヘッドの板に1/2セールの札がついていた。
その横のマネキンにも、ある意味人間のヘッドの部分に1/2セールの札が…。
さらにその横のマネキンにも1/2セールの札が。でもフィッシャーの板もセールだったので、人間のヘッドとはあまり関係なかったのかもしれない。
こんな写真をFBに載せたら、女性からBUY NOW!! のコメントを頂いた。
ところで、今年のWSSFは後半がスキー関連の大会。
4月19日の夜には最後の大きなイベントとしてスキーのビッグエアーが行われた。
そしてすぐに結果がリリースされたので記しておきたい。
JESPER TJADER WINS WORLD SKIING INVITATIONAL / AFP WORLD HAMPIONSHIP GIBBONS LIFE BIG AIR AT THE WORLD SKI & SNOWBOARD FESTIVAL IN WHISTLER
Bobby Brown And Vincent Gagnier In Second And Third Place
Jesper Tjader was on fire all night stomping every trick in his book. In the end it was his second run hit with a right double 1620 mute grab for a score of 90.00 that earned him first place and the $6,000 cheque. Close on his tail was Brown who nailed his first run hit with a switch double misty 1260 mute for a score of 89.00, enough for second place and $4,000 prize money. In third place earning $2,000, was last year’s Big Air champion Vincent Gagnier who threw a stylish bio 1260 octo to tail grab on his second hit, landing him a score of 87.60.
そんな中、大きな歓声を浴びていたのがフルビッグエアーだった。
こういうのって本当にウィスラーらしいなあって思う。感謝感謝っていう感じだ。
最後には花火が上がって大会が終了。
そして本日、WSSF最終日4月20日の野外コンサートはジャマイカのレゲエバンド、The Original Wailers。 フェスティバル最終日のレゲエってなんか平和な気持ちにさせてくれる。
ちなみに本日も新雪6cm、結構楽しいパウダーでした。
4月20日 新雪6cm 積雪245cm 山頂温度-7℃ ビレッジ温度3℃
そんな中、あるお店のショーケースにヘッドの板に1/2セールの札がついていた。
その横のマネキンにも、ある意味人間のヘッドの部分に1/2セールの札が…。
さらにその横のマネキンにも1/2セールの札が。でもフィッシャーの板もセールだったので、人間のヘッドとはあまり関係なかったのかもしれない。
こんな写真をFBに載せたら、女性からBUY NOW!! のコメントを頂いた。
ところで、今年のWSSFは後半がスキー関連の大会。
4月19日の夜には最後の大きなイベントとしてスキーのビッグエアーが行われた。
そしてすぐに結果がリリースされたので記しておきたい。
JESPER TJADER WINS WORLD SKIING INVITATIONAL / AFP WORLD HAMPIONSHIP GIBBONS LIFE BIG AIR AT THE WORLD SKI & SNOWBOARD FESTIVAL IN WHISTLER
Bobby Brown And Vincent Gagnier In Second And Third Place
Jesper Tjader was on fire all night stomping every trick in his book. In the end it was his second run hit with a right double 1620 mute grab for a score of 90.00 that earned him first place and the $6,000 cheque. Close on his tail was Brown who nailed his first run hit with a switch double misty 1260 mute for a score of 89.00, enough for second place and $4,000 prize money. In third place earning $2,000, was last year’s Big Air champion Vincent Gagnier who threw a stylish bio 1260 octo to tail grab on his second hit, landing him a score of 87.60.
そんな中、大きな歓声を浴びていたのがフルビッグエアーだった。
こういうのって本当にウィスラーらしいなあって思う。感謝感謝っていう感じだ。
最後には花火が上がって大会が終了。
そして本日、WSSF最終日4月20日の野外コンサートはジャマイカのレゲエバンド、The Original Wailers。 フェスティバル最終日のレゲエってなんか平和な気持ちにさせてくれる。
ちなみに本日も新雪6cm、結構楽しいパウダーでした。
4月20日 新雪6cm 積雪245cm 山頂温度-7℃ ビレッジ温度3℃
WSSFが始まった。
2014/04/18
今年もWSSFが始まった。最初の数日は4月らしい天気の良い日が続いていて、ビレッジでは「春だなあ」っていう感じで、タンクトップの人も多かった。
12日にはキックオフイベントのスノーボードのビッグ・エアー。
満月に近い月をバックに、ソチ5輪にもでていた選手らが妙技を見せてくれて、約1万人の観衆を魅了した。
山の上ではいつものように、来期のモデルの試乗会。
ビレッジの下りるとWSSFお馴染みのモンスターガールの配るモンスターエナジー。
そして今年は抱きしめるとドリンクが出てくるコカコーラも大人気。
この日は暑い日だったこともあって、おまわりさんもマシンを抱きしめて、コーラ片手にお仕事をしていました。なんかウィスラーらしくていいですね。
夜にも色々なイベントが行われていて、会場は満員御礼で熱気がすごかったです。
さてさてそんなウィスラー。
この2日ほど、ちょっと重めのややこしいパウダー。そして明日もパウダーな予想。
4月17日 新雪６cm 48時間で15cm 積雪239cm 山頂温度-3℃ ビレッジ温度3℃
12日にはキックオフイベントのスノーボードのビッグ・エアー。
満月に近い月をバックに、ソチ5輪にもでていた選手らが妙技を見せてくれて、約1万人の観衆を魅了した。
山の上ではいつものように、来期のモデルの試乗会。
ビレッジの下りるとWSSFお馴染みのモンスターガールの配るモンスターエナジー。
そして今年は抱きしめるとドリンクが出てくるコカコーラも大人気。
この日は暑い日だったこともあって、おまわりさんもマシンを抱きしめて、コーラ片手にお仕事をしていました。なんかウィスラーらしくていいですね。
夜にも色々なイベントが行われていて、会場は満員御礼で熱気がすごかったです。
さてさてそんなウィスラー。
この2日ほど、ちょっと重めのややこしいパウダー。そして明日もパウダーな予想。
4月17日 新雪６cm 48時間で15cm 積雪239cm 山頂温度-3℃ ビレッジ温度3℃
WSSFはじまるよ。
2014/04/11
ちょっと前に、バックカントリースキーに行ってきた。
午前中にブラッコム山のスピアヘッド氷河エリア、午後にウィスラーのシンギングパスエリアと久しぶりにダブルで挑戦。
いつものように賑やかなBCエントランス。
オーバーナイトの予定の人達もどんどん登って行きます。
主に日帰りユーザーの多いスピアヘッド氷河エリアは大人気。
でも遠くからみるとクレバスだらけ。その間を滑ってくる人がいたので、万が一のためにスポットをしていると、巧みにクレバスエリアを避けながら一度も止まらずにクリアー。
スピアヘッド氷河からブラッコム山のゲレンデ内に戻ってくるコースの一つ、コロナボウルはとってもいい状態でした。
そしてウィスラー山のシンギングパスエリアは、フルート山へ登ります。
そこから滑り始めて、夏のハイキングコースであるシンギングパスへ。シンギングパスの目印はオレンジ色のプレート。これを見つけたらこのプレートに沿って帰ってきます。
途中には、「ビレッジはこっちだよ〜」っていう看板もあります。
ピーク２ピークゴンドラを見上げるところまで来るとビレッジはもうすぐです。
さあ、そんなバックカントリーも楽しい4月のウィスラー。
今年ももうすぐ北米最大のスノーフェスティバル、ウィスラー・スキー＆スノーボード・フェスティバル（WSSF）が始まります。
4月10日 新雪0cm 1cm（48時間） 積雪248cm 山頂温度-6℃ ビレッジ温度2℃
午前中にブラッコム山のスピアヘッド氷河エリア、午後にウィスラーのシンギングパスエリアと久しぶりにダブルで挑戦。
いつものように賑やかなBCエントランス。
オーバーナイトの予定の人達もどんどん登って行きます。
主に日帰りユーザーの多いスピアヘッド氷河エリアは大人気。
でも遠くからみるとクレバスだらけ。その間を滑ってくる人がいたので、万が一のためにスポットをしていると、巧みにクレバスエリアを避けながら一度も止まらずにクリアー。
スピアヘッド氷河からブラッコム山のゲレンデ内に戻ってくるコースの一つ、コロナボウルはとってもいい状態でした。
そしてウィスラー山のシンギングパスエリアは、フルート山へ登ります。
そこから滑り始めて、夏のハイキングコースであるシンギングパスへ。シンギングパスの目印はオレンジ色のプレート。これを見つけたらこのプレートに沿って帰ってきます。
途中には、「ビレッジはこっちだよ〜」っていう看板もあります。
ピーク２ピークゴンドラを見上げるところまで来るとビレッジはもうすぐです。
さあ、そんなバックカントリーも楽しい4月のウィスラー。
今年ももうすぐ北米最大のスノーフェスティバル、ウィスラー・スキー＆スノーボード・フェスティバル（WSSF）が始まります。
4月10日 新雪0cm 1cm（48時間） 積雪248cm 山頂温度-6℃ ビレッジ温度2℃
ウィスラー・フリーライド・セッション
2014/04/02
4月になってまだまだ楽しいウィスラー。
つい先日の3月30日には積雪295cmを記録。これは今シーズンの記録。つまり今が最も極パウであることを示している。
なので、この時点で世界の中で一番楽しいところはウィスラーじゃないかと確信している。
ところでちょっと前になるが、ウィスラー在住のプロ・フリーライダーの中塩順大さんと植木鹿一さん主催で、ウィスラーで頑張っている日本人を対象にフリーライド・セッションが行われた。
やり方は、主催者が場所を決めて、みんなで集まって滑って、その映像を、夜HARAJUKU居酒屋に集まってビールを飲みながらみんなで見て、一番すごかった人を決めるという方式。
カテゴリーは自己申告で二つに分かれていて、SMOKED SALMONエリアと、LOWER TEETERINGエリアを使って行われた。
その一つLOWER TEETERINGエリアはこちら。スタートはかなりややこしい崖の下。
SMOKED SALMONエリアの写真はないのだが、全体の映像はYOUTUBEにアップされているので、是非こちらの方を見ていただきたい。
https://www.youtube.com/watch?v=o37aSnWzmIQ&feature=youtube_gdata_player
やっぱり純粋に山を楽しむという意味では、ウィスラーは世界で最高!!
みんなそれぞれ持ち味を生かして、この一日を楽しんでいた。
ゲストには、プロライダーの渡辺雄太さんが登場。
そしてみんなから“会長”と親しまれている中塩順大さん。
夜は、主催者の植木鹿一さんが裏方で準備。
そしてウィスラー在住のプロライダー佐々木悠さんがMCで、映像を見ながら解説してくれて大いに盛り上がった。
本当に楽しかったウィスラー・フリーライド・セッションだった。
是非恒例にして、またやって欲しいと思う。
またこの冬、日本に行くウィスラー人に「あなたは何をしに日本に行くの？」って聞くと、「パウダーとスノーモンキー」っていう答えを何回か聞いた。
雪国日本には色々な可能性がまだまだあるなって思う。
そんな雪国日本のいくつかのスノーエリアで、ゲリラ的にこういう面白いことをやってしまったらどうだろう？
難しいことは色々あるだろうけど、冒険があって楽しくて面白いところには人が寄ってくるし夢が広がるよね。
さてさて、4月になって最高に雪が積もってきているウィスラー。4月10日からのWSSFをはじめ5月下旬までフルスロットルでイベント盛りだくさんです。
4月1日 新雪0cm 積雪280cm 山頂温度-6℃ ビレッジ温度-2℃
つい先日の3月30日には積雪295cmを記録。これは今シーズンの記録。つまり今が最も極パウであることを示している。
なので、この時点で世界の中で一番楽しいところはウィスラーじゃないかと確信している。
ところでちょっと前になるが、ウィスラー在住のプロ・フリーライダーの中塩順大さんと植木鹿一さん主催で、ウィスラーで頑張っている日本人を対象にフリーライド・セッションが行われた。
やり方は、主催者が場所を決めて、みんなで集まって滑って、その映像を、夜HARAJUKU居酒屋に集まってビールを飲みながらみんなで見て、一番すごかった人を決めるという方式。
カテゴリーは自己申告で二つに分かれていて、SMOKED SALMONエリアと、LOWER TEETERINGエリアを使って行われた。
その一つLOWER TEETERINGエリアはこちら。スタートはかなりややこしい崖の下。
SMOKED SALMONエリアの写真はないのだが、全体の映像はYOUTUBEにアップされているので、是非こちらの方を見ていただきたい。
https://www.youtube.com/watch?v=o37aSnWzmIQ&feature=youtube_gdata_player
やっぱり純粋に山を楽しむという意味では、ウィスラーは世界で最高!!
みんなそれぞれ持ち味を生かして、この一日を楽しんでいた。
ゲストには、プロライダーの渡辺雄太さんが登場。
そしてみんなから“会長”と親しまれている中塩順大さん。
夜は、主催者の植木鹿一さんが裏方で準備。
そしてウィスラー在住のプロライダー佐々木悠さんがMCで、映像を見ながら解説してくれて大いに盛り上がった。
本当に楽しかったウィスラー・フリーライド・セッションだった。
是非恒例にして、またやって欲しいと思う。
またこの冬、日本に行くウィスラー人に「あなたは何をしに日本に行くの？」って聞くと、「パウダーとスノーモンキー」っていう答えを何回か聞いた。
雪国日本には色々な可能性がまだまだあるなって思う。
そんな雪国日本のいくつかのスノーエリアで、ゲリラ的にこういう面白いことをやってしまったらどうだろう？
難しいことは色々あるだろうけど、冒険があって楽しくて面白いところには人が寄ってくるし夢が広がるよね。
さてさて、4月になって最高に雪が積もってきているウィスラー。4月10日からのWSSFをはじめ5月下旬までフルスロットルでイベント盛りだくさんです。
4月1日 新雪0cm 積雪280cm 山頂温度-6℃ ビレッジ温度-2℃
