2022年3月現在、COVID-19の件はずいぶん緩和されてきた。ウィスラーでスキーをしている感覚では、レストランの予約制が継続されている以外は色々なことがCOVID-19以前に戻ってきたように思う。

もちろん、様々なイベントが復活するにはもう少し時間がかかりそうだが、山の状況はずっと変わらず僕らを楽しませてくれている。

簡単に今シーズンを写真とともに振り返ってみたい。
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2年ぶりに復活したオープン前のアンオフィシャルキャンプ。ゴンドラ一番乗りを狙って若者たちが前日からキャンプしていた。

そして12月中旬までは、それなりにいい感じの雪が降り、そこそこにパウダーを楽しむことが続いていた。
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余談だが11月下旬にBC州全体で大雨が降り、ローワーメインランドの道路網が寸断され流通が遮断。そのためペンバートンポテトがバンクーバー港より出荷できなくなり、日本ではマクドナルドのポテトがSしか販売できないという事態も起こっていた。
本当にペンバートンポテトは美味しいのだ。

その大雨の後に冷え込んだので、ゲレンデ内でアイスフォールが普段見ないエリアで見ることができた。
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そんな中でもビレッジではPOWのイベントなどが静かに開催されていた。
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もちろん、ゲレンデのハイアルパインエリアのオープンは例年通り12月中旬以降だったので、ゲレンデ内からのサイドカントリーも盛んに行われていた。
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12月下旬になると連日パウダーが降りまくり、ニセコで働いたことのある友人は「ニセコクオリティー」って大はしゃぎだった。

ゲレンデから少し外れた場所ではナチュラルアイテムを使って撮影なども行われていた。
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パトロールもスノープロファイルなど行い、僕らの安全を確保してくれていた。
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1月には、ジュニアのフリーライドのローカル大会がブラッコム山で開催。
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とにかく元気な若者たちがこれからの未来を切り開いていってくれるんだなあって思う。

そして冬の北京5輪前からだったが、3月に入って特に世界を悩ませているのがウクライナ情勢。これはメモとして記録しておきたい。
僕らがスキーをしたり買い物をしたり気候変動のことを考えたりできる日常があるのは、基本的には平和であることが大前提。

色々な意見はあるだろう。
とにかく#prayforpeaceとして今シーズンの最初のメモとしておきたい。

3月2日 新雪 26cm/24h 積雪270cm 山頂温度-5.9℃ビレッジ温0.8℃