the mountains are calling and i must goというTシャツがウィスラーで売られている。
「山が私を呼んでいる。私は行かねばならない」
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北米の人はそれを見てウケている。
なぜウケるんだろうかと調べてみた。

そしたら自然保護の父、ジョン・ミューアという人の名言だということがわかった。
そのTシャツを見ながら母親が子供にジョン・ミューアの話をしているところにも出会った。

北米では、この言葉は相当有名で教科書にも載っているような、誰でも知る言葉だということが理解できた。
日本では例えば板垣退助の「板垣死すとも自由は死なず」や福沢諭吉の「天は人の上に人を作らず人の下に人を作らず」にも匹敵する言葉だということらしい。

まあ僕たちは「〇〇死すとも粉雪は死なず」、「天は人の上に粉雪を降らし、人の下に粉雪を与えた」とかなんとか言いながら滑り倒すとしますか?
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L:Parking Lot Of Powder Day
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L:Entrance of Chimney

ところで、日本ではお年を召したご婦人が「海が私を呼んでいる」と語ったと聞いている。こちらは沖縄の海。
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「バッチャ〜ン、バッチャ〜ン、バアチャ〜ン」

海が呼ぼうが山が呼ぼうが、やはり人間は自然の呼び声に応えて行くべきではないのかと思う。
なぜなら、目的ある野外活動は精神と身体に調和をもたらすと考えられるから

パウダーを滑ろうと思ったら、夏の間に体を鍛え、冬に次の日が極パウと予想されたら、いかに早く滑り倒すか知恵を絞り前日から準備する。
当日も仕事や学校よりパウダーを優先する。

やはり人間は、脳だけで考えるのではなく身体全体で考える。
身体が喜び楽しむことが、脳に良い影響を与えるのは間違えないことだろう。

とにかくぐちゃぐちゃ考えるより滑りましょう。

こちらは2月13日、山上はまだ-14℃と寒かったが、その前の−20℃以下が続いた時に比べれば最高の日和。これ全部ゲレンデ内,新雪は10cm.

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L:Above Xhiggy’s Medow
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L:Entrance of Chimney Area
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L:Towards Sapphire Bowl

先週末は、ホームタウンホッケーというイベントがオリンピックプラザで開催されていた。
ビレッジでも−10℃以下と冷え込んでいたが、近隣からたくさんのご家族が訪れてきて、有名選手のサイン会やコンサートなど楽しんでいた。
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最後に、おすすめ軽食。
ゴーンベーカリーのゴーンクラシック。$11.25
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2月15日 雪 新雪6cm 積雪260cn 山頂温度-9℃ ビレッジ温度-6℃