11月22日、18−19シーズンのウィスラーが始まった。

今シーズンは積雪量が少ないので予定より早めのオープンとはならなかったし、ビレッジは雨、積雪も42cmでは「さすがに誰も前日からキャンプはしてないだろう」とは思ったが夜の10時に行ってみると1組いた。
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「写真撮っていい?高校生?」って聞くと嬉しそうであった。
次の日の朝6時過ぎには、そのテントは撤収されていてまるでクラスルームのような感じで若者たちが集まっていて賑やかだった。
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そして8時過ぎには大変なラインナップ。
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やはりパウダー文化がしっかり根付いているウィスラーらしい光景だった。

ちなみにこの日、アメリカは感謝祭休日で休みであるが、カナダでは祭日ではない。普通にスクールはやっているが、学校を休んだ高校生は多いことだろう。

さて、ゲレンデはにぎやかだった。雪が少ないとはいえそこはウィスラー。十分以上に滑ることができる。
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今年リニューアルされたエメラルド6エクスプレスは早速威力を発揮。
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このエリアしか滑る場所がないが、リフト待ちは思ったより少なかった。

もちろん、ブラックコム山もオープンしているので、僕らはちょっと脇でパウダーを楽しむことができた。
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L: Blackcomb Mt S:Satoru Koshimizu

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L:Whistler Mt S:Hideo Noguchi

最後にシーズン前からシーズンインの時期、ウィスラーのイベントを紹介。

コノコピア(食とワインのセレブレーション)
その中の看板イベントが「牡蠣の早開け世界大会」

写真は数年前のものですが様子はこちら。
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この世界大会は、2011年にリステルカナダ社後援で第一回大会が開催されたが、その売上金は全て東日本大震災の被災者に寄付された。
そして日本からの代表選手は被災地東北から来られた方だった。

マウンテンリゾートとして知られるウィスラーでは年間を通していつも何かしらのイベントをやっている。
そんなイベントを混ぜながら今年のウィスラーの四方山話、極パウ報告はちょっと早めに始めさせていただきます。
お時間のあるときに覗いてください。(野口英雄)

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11月24日 曇り時々晴れ 新雪0cm(オープンしてから30cmほど) 積雪56cm
 山頂温度−8℃ ビレッジ温度0℃