このところ冷え込んでいるウィスラー。

先日は冷え込んだあいだを縫っての11cmの新雪。
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良い天気が続いていたので、森林限界下は固く締まった雪の上の軽い11cmだったのでちょっとややこしい感じだが、森林限界上ではとっても良い感じだった。

ゲレンデからちょっとハイクするだけで、20ターンぐらいのパウダーをたのしめる7thヘブンのリッジは、最近人気のスポットのようでハイクする姿をよく見かける。
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もちろんブラッコム山からのバックカントリー入り口。通称ブラッコムHWYと呼ばれるハイクアップコースにもたくさんの人が上っている。
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そこから7thヘブン側に滑り降りる通称DOA(Dead on Arrival:mid1980s-Danny Redford and Trevor Peterson )と呼ばれる、超急斜面のクーロアールもとても人気な日帰りバックカントリーコースだ。
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数日前のブラッコム氷河では、ダブルブラックのブローホールに子供達が群がっていた。クリフと書かれた標識のそばで、一人ずつ降りていく仲間を見守るキッズたちにはたくましさを感じる。
とてもウィスラーらしい風景だ。
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ところで先日、ブラッコム山の上のマジックキャッスルでは「恐竜注意」の看板が立てられていたことあった。
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看板手前では、「恐竜はスキーヤーやボーダーを食べちゃう」と係りの人が言うので、そこにいたキッズたちはお互いに「お前先に行け」と譲り合っていた。


中に入るとキャッスル周辺には溶岩が?
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入ってみるとそこには恐竜。
見守るスタッフの中にはゴジラもいいた。
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本格的な恐竜くんで、キッズなら食べられちゃうサイズ。
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遊び心満載。

だけど恐竜は、本当はスキーやボードがしたいんだと言うことがわかった。

先日ビレッジで、2頭の恐竜が楽しそうにスキーとボードを抱えて歩いていた。
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今年、「ウィスラー山、ブラッコム山は火山ではありませんか?」と聞かれたことがあるけど、今度「恐竜が出ることがあります」と答えることにしよう。

ジャパウが人気の日本にも恐竜は出現していますか?


ところで、平昌オリンピック真最中。
ウィスラーのセカンダリースクール卒業、CSBAで武者修行をしていた原大智選手が男子モーグルで銅メダル。おめでとうございます。
同じくCSBAで武者修行していたアルペンボードの斯波正樹選手も出場しますので是非応援しましょう。

また、ウィスラーセカンダリースクール卒業、カナダ代表の日系ハーフ、女子スキースロープスタイルのYUKI TSUBOTA選手も注目です。
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2月15日 晴れ 新雪0cm 積雪281cm 山頂温度−11℃ ビレッジ温度−5℃