昨年の2月は、現カナダ首相のトルドーさんご家族がウィスラーに遊びに来ていた。
そして今年の2月は、ベッカムさんご家族がウィスラーに遊びに来ていた。

もちろん、滞在中は知らなかったけれど、いろいろ目撃情報があり、2月21日のウィスラークエスチョンにはピーク2ピークに乗っている写真が掲載されていた。


2月20日のプレジデントウィークにはアメリカの元大統領、ビル・クリントンさんもウィスラーに来られていたようで、友人のFBに写真が掲載されていた。
(クリントンさんはまだウィスラーにいらっしゃるという噂も…。)


あるギフトショップに勤めている友人は握手してもらったらしい。

そんな中、2月22日から26日はオークリーウィーク。
新しいゴーグルの試着など、いろいろなイベントが行われていた。



天気も比較的安定して、冷え込んでいたのでゲレンデも楽しく、景色も良かった。

日本から20年ぶり以上に来られたシニアのお客様をご案内する機会もあったが、「ぞうのチンチン」「ぞうのチンチン」「ぞうのチンチンをみたい」と何回もおっしゃられていて、僕らの中ではすでに死語となった“ぞうのチンチン”という言葉を懐かしく思い出した。

これは、もう四半世紀近く前だが、ウィスラーに初めて来た頃は英語なんて全くわからず、先輩ガイドJさんに教えていただいたことを、そのままお客様に伝えるということをしていた。

実はこれはブラックタスクという山で、先住民は神の住む山、もしくは伝説のサンダーバードが住む場所としても崇めている場所だ。


それを“ぞうのチンチン”と教えられ、素直に伝えていたので、それが今でも“ぞうのチンチン”としてお客様には定着してしまったらしい。
ちなみに当時は新婚さんも多かったのだが、新婚の奥様が「ずいぶん大きいんですね〜」と感想を述べられていたことを思い出す。

さて、ここで一つトリビア。

GMCはWBのパートナーの一つだが、ブラックコムゴンドラの38番と68番はGMCの車のようなデザインになっているってご存知でした?



シートもふかふかで乗り心地もとてもいい感じ。
もしチャンスがあったら是非試してください。ちょっとしたプレミア感。

そしてこちらは山で見かけたGMCトラック雪上車。


なんかとてもかっこいいですね。


最後にゲレンデレストラン、ダスティーズより。

ツナをのせたサラダ。


ツナかチキンか選べるサラダだけど、ツナを選んだらツナステーキみたいなサラダが出てきました。

最後に僕の好きなセレブに関する言葉。

Celeb's motto.
We are here for serve not to be served.

(セレブのモットー、私たちはみんなに奉仕されるためにいるのではなく、みんなに喜んでもらうためにいるんだ)

そんな感じかな。

2月26日 晴れ 新雪1cm 積雪251cm
山頂温度-14℃  ビレッジ温度-4℃