この2日綺麗に晴れ渡り、山頂では-12℃と冷え込んでいるウィスラー。


3月17日〜20日、IFSAのGo Pro Junior Freeski Challengeが開催されている。

今日は、予選会場であるThe Biteや決勝会場であるCouloir Extremeの下見に、多くのジュニアが訪れていた。

大会には12歳から18歳のジュニアが参戦。

こちらはコーチと一緒に決勝会場のラインなどをチェックするジュニアたち。


会場下部のモレーン跡ではそのギャップを使ってジャンプをしていた。



さらにゴールに近いところでもライン取りの確認など行っている。



こちらは予選会場のThe Biteでライン取りの下見をするジュニアたち。


両会場とも、安全のためによく考えられて会場のバウンダリーが設定されていると思う。明日から楽しみです。


さて、ブラッコム氷河から見えるバックカントリーエリア。
HUSUMI横のややこしい急斜面にスムーズなラインが何本も刻まれている。


こちらはおなじみのコロナボウル。


雪の多い今年はこれからが本格的なバックカントリーシーズン。


最後に3月17日のPIQUEの記事より。
ウィスラーのCoat of armsが発表された。


てっぺんに、通称ウィスラーバードとも呼ばれるウィスキージャック、フレンチフライではなくルピンを抱えている。(フレンチフライだったらジョークになるね)

左右のサポーターにクマとマーモット。彼らが抱えるスキーはウィスラーにはなくてはならぬもの。

中心のハートのような形はウィスラー山とブラッコム山。曲がったラインはスキーとスノーボードのライン、ハイキングやバイキングのライン。青・緑・白は夏や冬を象徴。

下の方にはバンチベリーやスカンクキャベツ。

ニジマスは、100年前に元々はフィッシュイングリゾートとして始まったウィスラーを現す。

あまりにウィスラーすぎるので最初はこの記事そのものがジョークと思ったが本当らしい。

春に向けて、楽しすぎてますますヒートアップしているウィスラーです。

3月17日 晴れ 新雪0cm 1週間で77cm 積雪355cm 山頂気温-12℃ ビレッジ気温-2℃