2月25日発行のウィスラーのPIQUEマガジンではウィスラーレジェンドのトレバー・ピーターソンが表紙に使われている。


トレバー・ピーターソンがシャモニーの雪崩でなくなってちょうど20年。

僕は20年以上前に一度、トレバーさんのバックカントリーツアーに行った事が有り、山を下りてきてみんなでビールで乾杯した事を覚えている。

この表紙の右上のFREE SPIRITという言葉が、トレバーさんを本当によく現していると思う。

今回の特集記事の中では、EDDIE AIKAWという人の事も書かれており、そこに、“Eddie Would Go”(エディーなら行くぜ)という言葉も書かれている。
そして、トレバーさんを現す“Trevor Would Do It”(トレバーならやっていたぜ)というステッカーには、いまでも問い合わせがあるという。

ウィスラースピリットは脈々と受け継がれているなあって思う。


ところで、1990年代にウィスラーでスノーボードのインストラクターをしていた現カナダ首相のジャスティン・トルドーさんが、ウィスラーに来ていたという記事が2月27日のCBCニュースにでていた。


いろいろ調べると、結構近くにいたらしいし、ダスティーズでビールも飲んでいたらしい。カナダの首相らしい行動だなあって思う。


余談だが、1月には日本のGLAYというグループの人がスノーボードに来ていたらしい。
また、今回オスカー賞を受賞したレオナルド・デカプリオもウィスラーには来た事がある。
ウィスラーにはセレブリティーが多い。

話は変わって2月中旬には32回を数える伝統のピーク2バレーレースも行われた。

チーム4人の団体戦で、
○ 一人は35歳以上
○ 男女が混ざっていなくてはならない
○ 4人の合計年齢でカテゴリーが分かれる
○ 高齢の人から滑る
○ レースは2日間で初日に二人、2日目に二人滑る
○  標高差1500m以上。旗門の数180

そんなレースだ。
このルールはとても面白く、正直言って、スキージャンプの団体戦で取り入れて欲しいルールだなって思う。
そうしたら日本は団体戦で無敵になるだろうね。

このゼッケン3の人は大体80歳位。
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そして2月中旬から下旬は結構冷え込んでいたので、崖の上やら崖の間にやら何人もの人がチャレンジしていた。




こういうのもウィスラースピリットですね。


最後にゲレ食おススメメニューの紹介。
数日前にカナダの現首相もいたというダスティーズから。

ウオリアーバーガー。
このバーガーには是非オニオンリングとプルドポークを付け足してほしい。
高さ15cm以上の巨大なバーガーになります。


お値段は約$20ほど。とってもおススメです。


さて3月。ウィスラーでは5月一杯まで滑れるので、2月が終了してもシーズンはやっと折り返しです。
是非、遊びに来てください。

最後にセレブリティーのモットー。
Celeb’s Motto
We are here for serve, not to be served

北米の陽気で賑やかなセレブを見ていると、本当にそう思う。

2月29日 雪 新雪13cm積雪267cm 山頂温度−7℃ ビレッジ温度3℃