この数日、山上温度は0℃。春みたいです。
 心なしかビレッジでもMTBの人が増えているような…。でも明日からはまた雪の予報。

 今日は、悲しいニュースと嬉しいニュースをひとつずつ。
 
 まずは悲しいニュース。これはもう知っている人がいると思うけれど、バンクーバーオリンピック後に、ビジネスが減ったことにより、犬ぞり用のワンちゃんが、オーナーの命令によって殺されていたということが発覚。最悪です。相当の刑罰が予想されます。

 嬉しいニュースはこれ。
The revival of the Big Air competition, along with the Slopestyle being integrated back into the WSI line-up, has meant that the WSI is now at the forefront of the commitment to support and evolve the aforementioned three major elements of freestyle skiing. Slopestyle and Big Air are both invitational events, with Superpipe lending its qualities to open entry.
 4月のTWSSFにスキーのビッグエアーが戻ってきます。

 さて最近春みたいな陽気のウィスラー、陽も伸びて3時30分までスキー場はオープン。
 外のパティオでのんびりするのが気持ちいい。
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 春っぽい陽気だとなんとなくパークライダーも増えてくる感じ。


 実は今日、仕事が午後2時からだったので、午前中はバックカントリーに向かった。場所は今年初めて行くディジーズ・リッジエリア。
 Tバーにのってブラッコム氷河へ移動していったら、チェアスキーヤー発見。


 この人一人でTバーにのって、一人でチェアスキーのままハイク、というか腕だけで雪の坂道を登っていた。健常者が歩いて5分ぐらいのところだけれど、その坂道を登ろうと思う気持ちの強さがすごい。すごく大変そうだったので、最後のところだけ近くにいた人が助けてあげていた。
 
 Everything possible:やろうと思えば何でもできる。

 なんとなく一人でBCに向かっている人も目立ち、同じ方向に向かう人たちでなんとなく友達になって滑っていた。それだけゲレンデアクセスのBCはポピュラーということかもしれない。もちろん原則一人はだめです。
 
 僕は共通の知り合いがいたスコット君となんとなく同じような方向で滑った。

ディジーズ・リッジ下部をすべるスコット君。

 次の写真はこのリッジの名物シュートのAIDS(エイズ)。やばいね。
 僕は遠慮するけれど、興味のある人はどうぞ。


 ヘルペスとか、淋病、梅毒、AIDSといったシュートのあるディジーズ・リッジ全景はこちら。


 さて今回もB級グルメを紹介。ナチョスです。


 大きさの目安としてタバコっていうのはちょっと懐かしい。
 これはコーントルティーヤチップにチーズやチキン、サルサソース、オニオン、ハラペーニョなどのせてオーブンで温める。ワカモレ(アボガドディップ)やサワークリームディップで食べるウィスラーB級グルメの定番中の定番。

 明日は極パウかな。

2月2日 新雪0cm 積雪228cm 山頂温度0℃ ビレッジ温度-8℃