バンクーバーでは桜が咲いて、4月5日から28日まで桜フェスティバルが行われる。バンクーバーには彼岸桜、ソメイヨシノ、寒山、八重桜など異なる種類の桜があるので、5月上旬まで次々と花を咲かせてくれる。ついでを言えばウィスラーにある桜はさらに遅いので、これからしばらくは桜を楽しめることになる。
　
　最近、どうも桜が注目を浴びているらしく、カナダ全国紙でも取り上げられているのを見かける。

　こちらは3月26日の全国紙より。3月25日日曜日の桜の写真と桜フェスティバルの記事。


　こちらは3月28日の全国紙より。イーストバンクーバーの写真


　桜が春のサインとして、ちょっとずつ認識されてきているような気がして、日本人としては嬉しい。

　であるが、今日のウィスラーはまたまた極パウだった。

　今回はキッズ中心に。








　こんな小さいときから膝パウやときには胸パウに近い状態でも滑りまくって転げまくっているんだから強くなるね。

　ところで、この間の日曜日にはいたるところにNINTENDOのキャラがいた。


　大きなレストランにはNINTENDOラウンジがあり、自由に遊ぶことが出来る


　僕も先日、NINTENDOラウンジではじめてこういったゲームに触れてみた。
　
　雪が降っても降らなくても楽しいウィスラー。

　
　そしてもうすぐ4月、WSSFも近い。街のフラッグもWSSFに変わった。


　さて、明日も極パウ予定。僕はもちろん滑ります。4月に向けさらにさらに楽しいウィスラーです。

3月28日　新雪25cm　積雪346cm　山頂温度-5℃　ビレッジ温度1℃

　3月上旬から中旬にかけての狂ったような大雪。マーチマッドネスの合間、3月19日にヘリスキーに行かせてもらった。
　大雪が降った後の晴れ間。最高のタイミング。おそらく今シーズンでもベストの一つじゃないかな？

　この日の予定はイプスーエリア方面だったけれど、ガスが濃くて飛んでいる間に目的地が変更。
　イプスーエリアからスピアヘッドエリアに移動したのだが、その間ずっとヘリに乗れていて、ペンバートンのMtカリーやアームチェアー、ウェッジエリアもヘリから見ることができたので、僕としては豪華なヘリ観光がついた感じ。
　普段、見ることの出来ないエリアをヘリから見ることができたので僕にとっては大ボーナス。

　僕らのヘリにはウィスラーヘリのカメラマン、SAKUさんが一緒に乗っていたので、僕もこの日のDVDには長めに写っているような気がして得した気分。


　まずはファランクス氷河へ。

　僕のガイドさんはロブさん。
　結構スティープなところを滑らせてくれた。


　このエリア、本当に極上のパウダー。




　こちら、ビデオとカメラを前後に担いで滑るSAKUさん。一番スプレーを挙げていたかも。


　ランチはデッカー氷河の麓。風のないところで美味しいスープやサンドイッチ、ブラウニーなどのデザート。


　
　最後はSAKUさんに撮ってもらった僕のショット。


　ヘリスキーってやっぱりスキーヤーの夢。最高です。
　機会があったら是非チャレンジしてください!!


　ウィスラーにはこの数日太陽が戻ってきた。ビレッジは春みたいな雰囲気。そして山はまだまだ冬。僕の大好きなウィスラーの楽しい時期がやってきた。

3月24日　新雪0cm　積雪329cm　山頂温度-5℃　ビレッジ温度3℃

　狂ったように雪の降り続く3月のウィスラー。毎日平均20cmぐらいずつ新雪が降っています。「ちょっと降り過ぎ？」っていう気もしてしまいます。僕の車はちょっとタイアが不安なので、大雪の日はバス通勤。

　こちら3月15日朝8時55分の標高の低いウィザードリフト下。


　この日のオフィシャル新雪は20cmだったけれど、40cmぐらいはあった。ビレッジまで大雪でした。

　子供を連れたインストラクターがウィザードエリアを直滑降。まっすぐ滑るしかないっていう感じ。

　

　この日の朝イチのお勧めはウィザードでした。

　こちらは3月16日、この日も新雪はオフィシャルの新雪は21cmでしたが、吹き溜まりは腰パウ。すごかったです。午後には晴れ間もありました。


R:　Keita Ueda（56years young） L: Under JC chair


R: Keita Ueda L: Tiger Terrace area
　　
　石巻市からお越しのU様。震災の時にはちょうどニセコに行くつもりで飛行機に乗る日だった。家は大丈夫だったけれど会社は津波で水を被ってしまったとのこと。「震災後一年たったからいいかな？」ってウィスラーに来られました。
　普段から立山や八甲田、ニセコ、八方地区でバックカントリーに行かれている。被災地からお越しいただき、ウィスラーを楽しんでもらうことには、現地係員としては本当に感謝です。

　3月17日はセント・パトリックデイ。アイルランドの記念日。アイリッシュパブのダブリンゲイトをはじめ、今日のパブは緑をまとって、クローバーをつけたアイリッシュたちで大賑わいです。


　どうもウィスラーでは各国の記念日は、内容に関係なく、飲んで騒ぐ日のようで…。


　そして恒例ウィスラーのPIQUEより。
　
　春のお祭りTWSSFは、もしかしたら来年からX-GAMEをホストするかもっていう記事が出ていました。


　経済的にもものすごい波及効果が期待できます。
　
　ウィスラーの4月、ただでさえ世界で一番楽しいところって思っているのに、更にヤバクなりそうです。

　最後はB級グルメ。


　ブラッコム山でグレーシャークリークレストランが混んでいるときの穴場。こちらはレストラン一階のファミリーゾーンでサーブされている、サンドイッチ。
サーモンやローストビーフのサンドイッチなどをパニーニみたいに焼いてくれます。それと何種類かあるサラダから自分のお好みを選べちゃいます。この日はコールスロー、ポテト、クスクスの3種類でした。

3月17日午後　新雪4cm　一週間で155cm　積雪348cm　シーズンTTL1084cm
　　　　山頂温度-7℃　ビレッジ温度1℃

　１週間で135cmの新雪が降っているウィスラー。48時間で55cm。まだまだ降り続きそうなウィスラー。かなりヤバイことになっていて、やっぱりウィスラーが最高って思う。
　
　3月11日に夏時間になったのにビレッジまで大雪。とにかく雪が降ることは無条件でよいことと考えるウィスラー。おりしも春休み。学校は休みだし仕事も休めるなら休む。いいタイミングで大雪になっているなって思う。色々な都合で滑れない人も“HAVE A　GOOD DAY!!”って言ってくれる。とにかくポジティブ。このポジティブな考え方って絶対に資本だなって思う。

　こちらビレッジまで大雪


　こちらFBからの引用だけれど、ビレッジが雨だとしても1480mが雪なら問題なしっていいですね。


　

　そして崖を飛ぶことは“なかなか真似のできない立派な行い”です。


R:　Yuta Watanabe


R:　Yu　Sasaki

　ずっと大雪予報ですが低気圧の谷間に時々晴れ間が見えることもあるのが素敵。僕はやらないけれどこんなのもチャレンジできます。


　やっぱりウィスラーが最高、世界で一番楽しいところ。


　ちょっとB級グルメも紹介。
　まめにチェックしてほしいPIKA’Sのスペシャルメニュー。これっていつも美味しいです。





　

　最後にカナダ全国紙より。
　
　3月10日の新聞より。


　3月12日の新聞より。


　ラジオでも日本が大きく変わっていっている事を伝えていた。
　それまでの街角のでっかいスクリーン、過剰なイルミネーション、エネルギーを大量に使っていたエネルギー・ハングリー・ジャパン。
　日本のことは大きな関心事です。日本が世界の規範となってほしいと思います。

　僕は本日、石巻からのお客様を迎えました。その地域からのお客様をお迎えできることに本当に感謝です。

3月13日　新雪20cm　積雪340cm　山頂温度-11℃　ビレッジ温度-3℃

　BC州では学校の先生がストライキをしていたためか、新雪15cmでビレッジまで雪の降っていた今週月曜日はやたらとティーンが多かった。

　たまたまバスを使って仕事に行ったのだが、バスの中には板を担いだ若者がたくさん乗っていて、まるでスクールバスみたい。そして学校に行くかのようにスキー場に向かっていた。
　スキー場が学校っていうのもまんざら間違えではいないと思うが、新雪が降っているときはストライキも何も関係なくスキー場にはティーンの姿が多いようには思う。




　6日火曜は新雪の後の晴れ。たくさんの若者が崖とびをしたりしてスキー場で歓声を上げていました。

R: Unknown L: Harmony Chair waterfall area

　
　こちらは日本からの、とあるとても偉い先生です。教授会の間を縫ってウィスラーにお越しいただきました。

R: Hidetoshi Sato L: Ruby Bowl

　

　最後は恒例、ウィスラーのPIQUEマガジンから。


　この写真は、ウィスラー前市長さんのときから恒例となっているCouncil Ski Dayより。

　昨年改選された新しい市長さんや市会議員さんたちが、チームワークを高めるためにみんなでスキーをしたときのものです。この中には、子供たちがオリンピック選手の議員さんもいます。

　なんだか、火曜日は学校の先生はストだし、生徒は滑っているし、議員さんたちも滑っているしって。ウィスラーらしいっていえばウィスラーらしいというか…。

　最後はWhistler Questionという新聞から。


　日系フリースキーガールの坪田ユキちゃんがカリフォルニアで行われたWC杯スキーのスロープスタイルで5位入賞の記事が出ていました。
　ユキちゃんは現在18歳、4歳のときからお母さんのお仕事を手伝ってきた頑張り屋さん。極パウ09-10でも紹介しましたが、僕もバンクーバー新報の記者として、2010年にユキちゃんの記事を書かせて頂いています。http://www.v-shinpo.com/10maple/06maple/maple.html

是非みんなで応援しましょう。

今週末も大雪の予報です。

3月9日　朝6時　新雪4cm　現在外は大雪が降っています。積雪267cm
山頂温度-5℃　ビレッジ温度1℃

　先週末にまとまった雪が降って、その後も晴れたり曇ったり雪が降ったりしているウィスラー。

　3月というと、日本ではそろそろシーズンエンドですが、ウィスラーでは今がやっと折り返し。まだまだ順調に積雪が増えています。

　ウィスラーの3月4月はとても楽しいので、是非来てくださいね。

　こちらは2月27日、ゲレンデ内ですが、彼はちょっとハイクしてここを滑っていました。


　「もしかして崖を飛ぶかも」とも思われたので、見ている人たちはちょっと立ち止まってスポットしていました。
　ですが、左端の岩を抜け、若干ややこしいところを無事にすり抜けて滑りおりてきていました。

　続いて3月1日、友人が日本から6年ぶりにやってきてくれました。ここはもちろんゲレンデ内ですがちょっと隠れたスポット。

Gen-san Came to Whistler : Hidden Little Secret

　「リフト券を買うだけでこんなに綺麗な景色が見れちゃうなんて、やっぱりウィスラーはすごいね」って。
　ハイクアップしたりバックカントリーに行かなくてもこんな景色を見ることができるって、すごいことだったんだって再認識。

　同様にこれもゲレンデ内なんです。


　3月3日はKING OF RAILコンテストが行われていました。

　3月4日はファイアー＆アイスショー。
　オリンピックプラザから見る花火は、５輪マークと相まって隠れた花火スポットです。



　話は変わって、５年ぶりにシロフクロウ（Snowy Owl）がバンクーバーのデルタというところにやってきているとのことだったので見に行った。
　
　途中で僕の車が31万km走破。記念に写真を撮った。


　これはカナダで10台目の僕の車。10台で44万kmぐらい北米を走り回っているけれど、新車で買った車は一台もなし。カナダでは30万km走っていてもまだまだ値段がつきます。かつて75年製のボルボに乗っていたことあるけれど（２０年落ち）、オドメーターに10万の桁がなかったので、一度0kmに戻ってしまい、これは何十万キロ目だったのかなって思った。もちろんそれも転売しました。

　こちらがその時デルタで撮ったシロフクロウです。


　この鳥は、見たかった鳥なのでうれしかった。アメリカのワシントン州からも見に来ている人が多数いました。


　今晩から冷え込んで、明日は15cm〜25cmの極パウの予報です。

　3月4日　新雪1cm　積雪255cm　山頂温度-4℃　ビレッジ温度3℃