老いも若きもワンちゃんも

2020/03/21

Category: General
Posted by: b02
3月15日以来クローズされていたウィスラーブラッコム。
3月18日夕方に、ゲレンデ内ハイクアップを認める声明発表。

結果ゲレンデ内を登ってバックカントリーに行くルートが解放された。

ブラッコム山はブラッコム氷河、7thヘブンへのルート。
ウィスラー山はオリンピックランを使ってのフルート山、オーボエ山。ウィスラーのクリークサイドはビックティンバーまで。そしてもちろん元々のバックカントリーであるシンギングパスはOK。

小一時間も登って滑るだけでも十分楽しい。

3月20日登ってきたけど、結構多くの人たちが登っていた。
null
null
null
null

登り続けてキャンプする人たちも多そうだ。何にも繋がらないところでキャンプでもしてたらいいね。
null

さてここまでの流れ。
3月14日(土):ゴンドラ乗車は友人同士か、シングルは一人。レストランの客席を間引きしてお互いの距離を取る措置。
3月15日(日):WBを含むベイルリゾート3月22日までクローズを発表。
3月16日((月):カナダトルドー首相、鎖国(国境封鎖)発表。
3月17日(火):ベイルリゾート営業終了を発表。北米のスキー場はほぼ全て営業終了を発表。
但しブリッケンリッジ、レイクタホー、WBは4月下旬か5月に再びオープンするか考慮中。
3月18日(水)午後、ゲレンデ内ハイクアップ許可。

ゲレンデをハイクアップする分にはお互いのソーシャルディスタンス(スキーやボード一本ぶんぐらい)は離れているし、家に閉じこもっているより絶対にいい。

3月20日にはカリフォルニア州に外出禁止令が出たそうだけど、山に出ることに関しては大丈夫だそうだ。


日本では3月20日にオリンピック聖火がギリシャから東北に届けられた。
null
null

色々な意見はあると思うけど、予定どうり聖火が到着してちょっと心が軽くなった。

それにしても森さんの話は長かったなあ。

隣に立っていたJOCの山下泰裕さん、僕も東海大学体育学部なので、当時現役だった山下さんを囲んで写真を撮ってもらったことがあった。

僕の周りも体育学部で体がでかい。

山下さんが囲まれすぎてどこにいるか探すのが難しい写真になってしまった。(山下を探せ)

柔道部だった友人は「山下との練習の時は、山下が勝ったり俺が負けたりしていたんだよなあ」って自慢げに話していた。

「っていうか、お前練習でも一回も勝ってねえだろう」。本当に物は言いようです。

パンデミックになって色々な現象が起こっている。

ウィスラーのリカーストア(BC州では酒屋は州経営なので公務員)では、なんとなく酒類の買い占めが始まったのかビールとワインの棚の隙間が目立っていた。
null
null
null

3月20日に、BC州が「安心しなさい、酒屋の経営は続ける。お酒はたっぷりある」と正式に声明を発表してくれた。
null

パンデミックドリンキング、飲み過ぎには注意ですね。

とりあえずパニックパニックになるのではなく、「安心しなさい。大丈夫」って言ってもらうとやっぱりいいよね。

今回のCOVID-19の怖いところは、自分は無症状でもいつの間にか感染していて、身近な大切な人にうつしてしまうかも知れないということ。人の心の愛情を逆手にとって人と人とを分断して混乱させているところ。

家にいて外に出ないことも正しいけど、ソーシャルディスタンスを保ちつつ経済活動を継続することも大切。
正しいことは正しいことぶつかって衝突してしまうので、両方が正しいなら、どっちが楽しいかを選びたい。
こんな中、世界では色々な奇跡的なこともたくさん起こっている。

今、自分にできることは“手洗い手洗い手洗い”だけかもしれませんが、自分にできることはなんでもやります。早く収束に向かって欲しい。

さてウィスラー周辺の様子はこちら。

トレインレックハイキングコース(1956年にスピードの出し過ぎで脱線した貨物車、片付けるお金がないのでほったらかされているうちに勝手にペイントされ名物になり、正式なハイキングコースに昇格したエリア)
null
null

レインボーパーク。
null

凍ったグリーンレイクでのんびり。
null

ウィスラーから車で1時間。夏は人気がありすぎて人でごった返すローワージョフリーレイク。
null

もちろんバックカントリースキーは大丈夫。

とりあえずは晴れているだけでも感謝。山に登れるだけでも感謝です。
外は日に日に春めいています。

3月21日 晴れ ビレッジ、朝の気温は-4℃ 昼間は+11℃

自然や動物はいつも通り

2020/03/15

Category: General
Posted by: b02
3月12日はバンクーバーパラリンピックからちょうど10年。
また図書館の前で記念イベントが行われた。

いつもと変わらず先住民の祈りの歌。
null

そしてケーキカット
null

マスコットだったSUMI登場。
僕ももちろん記念撮影。
null

実はこの時自分のカメラを会場におき忘れてしまった。夜中に気がついて、次の日に行ったら無事に届いていた。
「ある」とは思っていたけどやっぱりあった。昨年はシムフリーの携帯を隣町のスタバのトイレにおき忘れて一日遅れで取りに行ったら無事に届いていた。一年に一回はポカをやる。

あまり関係ないけど、右手で持っていたコーヒーをテーブルに置いて、左手で持っていた時に、「あれ、ここに置いたコーヒー無くなった」って騒いでしまい、「左で持ってるよ」と言われ自分でびっくりしたことがあった。

慌てる前に気をつけましょう。

ところで山はいい感じ。平日は空いているけど週末は混んでいる。
null

こちらはブラッコム氷河からスピアヘッド山へ向かう行列。フスミシュートやコロナボウルは定番中の定番コース。今度コロナボウルは蹴飛ばしておきます。

この日は別の穴場パウダーを蹴飛ばしに軽くハイクアップ。
null

7thヘブン側の南斜面に滑り込んだら、同じコースをバンクーバーから来た親子が滑ってきた。
null
null

元々はウィスラーに住んでいた父。今はバンクーバーに住んでいて、毎週末のように滑りにきているとのこと。隠れた岩も多い中、お父さんの滑りも思い切りがいいけど、ぴったりくっついていく息子さんの滑りも気風のいい滑りで、ビクビク滑った僕はちょっと反省。

ボディバックボウルでは、レスキュートレーニング。
null

軽くパウダーを滑ってウィスラー山に移動すると、エアジョーダンを下見する二人。
null

こちらはドマンスキーエリアでのライン。
null

さりげなくきて、さりげなく滑っていったんでしょうね。

さて、ウィスラーで楽しめるのは滑るだけじゃない。スポーツとミュージックとアート。

ここで、最近気に入ったリフティーのイベント&インフォ。
null

やはりウィスラーに来たら景色を楽しんじゃいましょう。

昨年のWSSFのアート+ソウルに展示されていた日系人アーティスト、ジョナタン・バンドー(JACLOT)
null

昨年の極パウ4月18日でも軽く触れたけど、やっぱりでてきました。
http://www.canada-info.jp/b02/archive/2019-04-18/

アートウィスラーというイベントが4月まで行われているけど、その冊子や看板に彼の作品が使われている。
null
夏時間になって日差しの長くなったウィスラー。
のんびりしたい日には見に行くのがいいだろう。

最後に、どうしても触れなければならないのが、パンデミックとなってしまったCOVID-19

3月14日午後3時過ぎ、突然3月15日〜22日までスキー場クローズというのが発表された。
null

あまりに動きが早くて、またその動きも大きくてびっくりしている。

アメリカでも大手のスキー場が軒並みクローズドとなってしまった。
3月20日にその後についてのアナウンスがあるとのこと。
トップの判断は尊重して、5月末まで滑れるウィスラーとしては再開してくれることを祈る。

もちろんスキー場以外は自分で登れば滑れる。滑れないわけではない。
巷ではボーダーはスプリットボードを探している人が急に増えたとのこと。
スキーヤーも昔懐かしいアルパイントレッカーとか再需要があるかもしれない。

MTBや雪道ハイキングなどもできる。

朝になればいつものように太陽が昇って闇は消えてゆく、綺麗な自然は目の前にある。
動物達も普通に行動し、もうすぐ春告げ鳥がやってくる。
いつも以上に、普通であったことに感謝して、お互いを思いやって今こそみんなで乗り越えていきましょう。

3月15日 晴れ 新雪0cm 1週間で10cm 積雪254cm シーズントータル834cm
山頂温度-23.9℃ ビレッジ温度-10.5℃
 

iPow

2020/03/08

Category: General
Posted by: b02
まだまだいい雪の降り続くウィスラー。
5月下旬まで滑れるウィスラーでは、3月はまだ後半戦の始まり。

先日ゴンドラの中で、トロントの方から来た人たちの会話を聞いていたら、とても硬いパウダースノーのことをiPowと言っていた。

ウィスラーの先輩の「今日のパウダーは硬いねえ」っていう名言は以前から知っていたが、やはり英語でも氷のように硬いパウダー(icy powder)をiPowとジョークで呼んでいるらしい。
日本の北海道で降るような軽くてとても良い雪のことをJapowというのは有名な英語だけど、カチカチの雪を表すiPowも面白い造語だ。

ところで2月下旬に行われた恒例のピーク2バレーレースは、絶好のコンディションで行われた。(このレースは4人で行う団体戦。カテゴリーは4人の合計年齢。チームは男女混合でレースは年齢順にスタート。180旗門、5,5km、標高差約1400m、オリンピックGSの約4倍のタフなレース)
ゼッケンが一桁台だったら、80歳代だと思っていい。最後の方に滑る人は20代。老いも若きも一緒に遊べる素敵な名物レース。
ホントにウィスラー、老いも若きも美男美女。
null
null
null

今シーズンは週末が、雪が降った後に天気が良いことが多い。

そんな様子のウィスラーのピークエクスプレス。
null

ブラッコムのグレーシャーエクスプレス。
null

リフト乗り場のインフォメーションも適当なような英語で面白い。
こういうのを読むのも楽しみの一つ。
null

また、週末はゲレンデアクセスのバックカントリーに出かける人も多い。
null

小学生ぐらいの女の子を連れて登っていた家族もいたけど、こちらはアスリートチームのキッズたち。
null
彼らもフルート山に普通に登っていった。コーチについてゲレンデ内の超急斜面を滑ったんでしょうね。
逞しいです。

フルート山からオーボエ山、カウボーイリッジは緩やかな斜面からそれなりに急斜面まで登った分だけ楽しめるAll Yours(全部あなたのもの)。
null
null
null
null

まあ、うさぎさんには遅れをとっちゃいますけどね。
null

帰りは夏のハイキングコースでもあるシンギングパスで下山。ビレッジはこっち。この看板を見つけたら安心。
null

まだまだ後半戦に入ったばかりのウィスラー。楽しみましょう。


さて3月上旬現在、世界で話題になっているのがコロナウィルス。
3月5日のPIQUEでも言及されていた。
null

記事はこちらでも読めますので、是非読んでください。
https://www.piquenewsmagazine.com/whistler/preparing-for-covid-19/Content?oid=15125078

最初のつかみは、ウィスラーらしくてこんな感じ。
It feels like we are skiing a slope and when we stop and look up, we can see a huge avalanche coming at us way off in the distance—so we feel like the risk is low, but we know that it's not going to stay that way.

そして
”ハラペーニョを切った時のように、しっかり手を洗いましょう”
”挨拶はハグやキス、握手はやめて今はハローって言いましょう”
”トイレットペーパーなどは他の人のことも考えて必要な分だけ”などなど。

過去にもSARSなど色々あったけどまたまた試されています。十分注意して乗り越えましょう。

最後に久しぶりにゲレ食紹介。
この春から拡張工事の始まるランデブーの軽食から、アーティサンサンドイッチ。
null
$13
結構おなかがいっぱいになります。

3月7日 晴れ 新雪0cm 1週間で41cm 積雪268cm シーズントータル820cm 山頂温度-9.3℃ ビレッジ温度-8.2℃

バンクーバー5輪から10年、今日も元気なウィスラー

2020/02/24

Category: General
Posted by: b02
バンクーバー5輪からちょうど10年。
2月12日には図書館の前で簡単なセレモニーが開催された。

先住民族のセレモニーソングに続いて、オリンピアンのケーキカット。
null
null

そしてマスコットだったクワッチが登場したので、僕も一緒に記念撮影。
null

図書館の中にはオリンピックとパラリンピックのトーチリレーのトーチが飾ってある。この形は雪に残されたシュプールを形取ったもの。
null

その時の写真も展示されているので、興味のある人は是非図書館を覗いてみてはどうだろう。
null

ウィスラーではアルペンスキーやジャンプ、複合、ボブスレーなどの競技が行われた。
やはりオリンピックを開催できたことはとても良かったことだと思っている。

10年後の今年は東京5輪。
日本のニュースを見るとコロナウィルスの話題が多く、5輪の開催すら危ぶむ意見も散見する。
僕は単純に「大丈夫」と思っている。素晴らしい5輪を開催してほしい。

北米大陸もインフルエンザなど猛威を振るっているといえば振るっているのだが、世界中から元気で健康な人ばかりが集まってくるウィスラーでは、パウダーの話題ばっかりで能天気だ。
(能天気とは、頭の中が快晴であるという意味だが、空が澄み渡るように頭脳明晰であるということを言いたいのではなく、空に雲一つないようになにも考えていない様子を言い表している。普通の人間なら将来に不安を抱いたり、現状を思い悩んだりして、雲のふたつやみっつ空に浮かび、太陽もかげりを見せているだろうに、そうはなっていないことから、要するに頭の中が澄み渡るようにハッピーな状態を能天気と言うのであって、そんなお気楽な人を、どんよりと曇った頭を持ち日々愚痴と不満たらたらで過ごしている人が「このバカが」と思いつつも、うらやんで言う言葉である。)

2月中旬はアメリカのプレジデントウィーク。
とにかく陽気なアメリカ人がたくさん来てくれている。
null

ゲレンデは大変賑やか。
null

タイミングよく一番乗りすればゲレンデ内でも極上パウダー。
null
null

落ちたら重大な結果(頭を40針縫うとか、腰の骨が折れてたとか)をもたらすという岩だらけの崖の上をトラバースしていけばそこも極上パウダー
null

null
L: Lake Side Bowl S:K Kadono

1月23日の極パウでも一度紹介したけど、まだ人気の少ないブラッコム氷河のアイスケーブでは、陽気なカップル。
null

とにかくみんな元気なウィスラー。

2月8日土曜日は”The Day”というにふさわしい日で、今シーズン初のエアジョーダン。
しっかりPIQUEという雑誌に取り上げられて賞賛されている。
(今週のフォトの6番)
null

キャプション:
STOMP THE YARD
Whistler teen Leif Gascoige,a member of the Whistler Freeride Club, absolutely sent it off Air Jordan and the third step on Saturday,Feb 8th. Stomping every landing – to the delight of the crowd waiting in the Peak Chair line

FWTキッキングホースの15-18カテゴリーで2位になった友人の息子さんもこの日にエアジョーダンをクリアしている。15歳にしておそるべし。この日聞いた限りでは3人の才能ある若者がここに挑んだんだそうだ。
エピックな日だったと思う。

動画はこちら
https://www.facebook.com/PiqueNewsmagazine/videos/124134712333031/
[Video shot by Ryan Oakden on Saturday, Feb. 8]

ちなみに2月のプレジデントウィークにはベッカムさんご一家がウィスラーに来ていたみたい。
2月23日の今日、インスタにアップされていた。
"So happy to be back in Whistler"
null

陽気で元気になりたかったらウィスラーに来て滑ってみてください。

2月23日 晴れ
新雪2cm 積雪248cm 山頂温度-9.1℃ ビレッジ温度−0.8℃

日本中のスキー場集めちゃったようなもんだなあ

2020/02/08

Category: General
Posted by: b02
某金メダリストのパパをガイドしたことがある。
群馬からの団体さんで、その中にいらっしゃった。
初めてのウィスラーなのに、ゴンドラ降りた途端にガイドの言うことは聞かずに、さっさと滑り始めて先に行ってしまう。小学校からのご友人は「オギは相変わらずだ」と言って笑っている。

飲み会に参加させていただいた時、話される内容の99%はH話で、お仲間も「変わんねえな」と笑っている。

そのパパはスキー場の経営にも携わっていたらしいが、一言だけ印象に残った言葉が表題の「ここのスキー場は日本中のスキー場を集めちゃったようなもんだなあ」という言葉。
滑っていて思わず出た言葉だろうけど、印象に残った。

2月上旬がまさにそれ。色々な意味で決して良いとは言えない状況から、2日後にはガラッと変わる。こちら7thヘブン。
null
null
null

グレーシャーエクスプレスエリアも最高。
null

僕らもブッシュラットからスダーンエリアへドロップイン。
北斜面で、陽が当たってない分最高のパウダーだった。
null
null
L:Bushrat S:K.Shimizu

ウィスラーはジャパウのようないい時もあるし、ジャブパウという感じで、全山大雨というときもある。
基本的にはややこしいパウダーばかりで、硬いカチカチパウダーから包まれるようなふわふわパウダーまで全てあり。緩斜面から急斜面、ゲレンデ斜面も東西南北全てあり。
どんなに喜べない状況でも、「まあ、いいんじゃないの」って言っていると、いつかご褒美がもらえるし、雨のような悪い状況でもスラッシーなんかして遊んでいると、それがいつか語り草になる。そんなスキー場だ。
とにかく受け入れちゃいましょう。

さて、この数週間のウィスラー。

1月26日のオージーデイ。
消防士によるオーストラリアのブッシュファイアーへのファンドライジング。
null

1月31日は雨の中プライドパレード(ゲイパレード)
僕が勝手に「カナダのマツコデラックス」と呼んでいるプライドウィークのアイコンの方も今年は来ていた。
null
null

こちらは1月27日の極パウ日に見かけたポリスグループ。
null

ウィスラーではとても混み合う週末など、時々ポリスが制服で山を見回っている。
彼らには特別手当も出ているだろうから、「いいなあ」って声をかけたら、「これでも大変なんだ」って笑いながらパウダー滑っていった。

話は変わるが、世界中で話題なのがクライメイト・チェンジ(気候変動)。
ウィスラーでも1月16日に図書館でとカジュアルな討論会が行われた。
null

パーソナリー、ローカリー、グローバリーで何ができるか。パーソナリーレベルでは、「自転車を使って通勤しよう」とか、「ゴミを減らそう」とか。ローカルレベルでは、エデュケーションのこととか。
ウィスラーは4シーズンリゾート(冬だけではなく春夏秋も楽しい)として確立されてきている。
冬より夏の平均気温上昇の方が問題で、山火事などのリスクが討論されていた。

シンフォニーエクスプレスエリアが15年前にオープンしたが、そこはなるべく自然にインパクトを与えないように開発されたエリア。
こんな看板が立っているので、興味のある人は読んでみてください。
null

そんなシンフォニー乗り場で、今年からよく目につくのがヘルメットにとまるウィスキージャック。
null

僕のヘルメットにも乗っかっていたようだが気がつかなかった。どうも「ヘルメットにはとまれる」ということを学んでしまったようで、ますます図(頭)に乗ってきているウィスキージャック。

2月7日 雪から晴れへ 新雪1cm 積雪252cm 山頂温度-7.1℃ ビレッジ温度-0.4℃

サークル氷河へ

2020/02/01

Category: General
Posted by: b02
降っちゃ晴れ、降っちゃ晴れという日が二日続いた。
今シーズン最高の二日間。
その二日目の1月28日、パウダーハンターの八起さんよりバックカントリーのお誘い。
メンバーは、スパイシースポーツに今年から働いているドイツ人のマルカスくんと僕の3人。
マルカスくんは午後3時からの仕事。僕も午後4時からの仕事、八起さんにも用事があるので、予定は午前9時ウィスラーゴンドラ前集合で午後2時ごろにはビレッジに戻ってきたいので、その範囲で楽しもうというもの。

早速ゴンドラに乗り、ハイアルパインのショーケースTバーがオープンするまでグレーシャークリークレストランで休憩。このとき本日の予定を教えてもらう。
null

15分ぐらいするとグレーシャーリフトがオープン。景色が最高。
null

ショーケースTバーもすぐにオープンして、ブラッコム氷河のエントランスが間も無くオープン。
エントランスで待機していた人たちが一斉にハイクアップ。
null

ブラッコム氷河では、バックカントリーに行くものとブラッコム氷河を滑るものとでそれぞれ。
null
null

バックカントリーの登り口でスキンをつけていると、先頭集団は既にはるか上へハイクしている。
null

先頭はラッセルで大変なはずなのに、2番手を引き離してグイグイ登っていく。後から行く僕らはそのトレースを辿れば良いのでとてもありがたい。

スピアヘッド山のコルについたところで、八起さんが、デッカー山方面の雪崩状況など説明。八起さんは二日続けてきているので、前日にはなかった雪崩跡について「雪庇崩れの雪崩かなあ」と推察していた。
null

ディジーズリッジからはすでに綺麗なシュプールが刻まれている。
null

僕らの滑るところは、スピアヘッド氷河エントランス下部よりサークルレイクへ。
まずは八起さん。
null
続いてマルカスくん。
null

僕ら3人のシュプールがこちら。
null

ほんと、今シーズン一番のパウダー。

近くでは当て込みをして遊んでいたり、
null

マーケッティングターンの撮影をしたりそれぞれ楽しんでいた。
null
null

僕らも、メインは滑ったので、時間を見ながら急斜面を滑ったりしながら帰路であるボディーバッグボウルへ移動。

雪庇を崩して入り口を探っていたら、近くに黄色いバックパックを発見。
誰もいないので、ここに置いて登ってどこか滑っているんだろうと思いながボディーバッグボウルへ。
null

ボディーバッグボウルのショルダーではクリフジャンプの撮影やパウダーを滑っている人たちもいて楽しそうだ。
null
null

そんなのを見ながらゲレンデ内へ戻ろうとしていたら、「エクスキューズミー」との声。聞くと、「バックパックを置いて滑ってきてしまったからクライミングスキンを貸してくれ」とのこと。
僕らがバックパックのところから滑ってきたので、声をかけてきたらしい。

スキンも全て置いて滑ってきてしまうという大失態で、極パウ日とはいえ、何も考えずに滑ってしまうというさすが陽気なアメリカ人。

その場で携帯番号を交換して、「あとで僕の働いているスマイルギフトに持ってきてくれ」と約束してスキンを貸してあげた。
まあ、僕のスキンは古いので新しいのが欲しいから、あげちゃってもいいやと思っていたけど、きちんとスマイルギフトに戻してくれた。
しかも隣のパブの50ドル分のギフト券もくっつけてくれた。

ありがとうパトリック。“You are good guy!”


2020年の1月は、ひと月で500cmぐらいの降雪があった。記録的な降雪だったと思う。
雪かきはもちろん大変だったけど、とても良い1ヶ月だった。

1月31日 山は雪、ビレッジは雨 新雪18cm 積雪258cm シーズントータル653cm 山頂温度-2.9℃ ビレッジ温度0℃

毎日が大雪

2020/01/23

Category: General
Posted by: b02
2020年に入ってほぼ毎日雪が降り続いている。
null

1月14日にウィスラー山のピークチェアーとシンフォニーチェアーがオープン、
1月17日にはブラッコム山のショーケースTバーがオープンしてブラッコム氷河の方も行けるようになった。

これでほぼ全面オープン。例年よりひと月遅れな感じだがこれからが本番。

ただ、毎日雪が降り続きすぎて、雪崩の危険も高く、ショーケースTバーが次にオープンしたのは1月22日。

ピークチェアーもなかなかオープンできないけれど、それは雪がたくさん降り続いているということなので、よし。

null

1月中旬は山では-20度以下に冷え込み雪も降っていたため、ウィスラーには珍しくジャパウのような軽い雪質を楽しめた。

数日後には、重くややこしめの雪質に変わっていったが、雪が多いことは無条件にいいこと。

ハイアルパインエリアがオープンしないなら、標高で言えば、1500mから1900mぐらいの間のツリーランで遊ぶのが定番。
null

こちらは、何のお勉強なのかキッズとインストラクターが雪の上に座って何かを聞いている。
null

まさに雪の学校だ。

こちらはピークチェアーにできた看板。
null

リフトから降りるときにバックパックが引っかかるとリフトが止まってしまうので、前で抱えるのがマナー。何だか日本の満員電車みたい。

ピークチェアーエリアは崖の宝庫なので、色々なところで練習ができる。
null
null

先日は、初代極パウ報告者、伝説のパウダーハンターの佐藤さんと偶然あって一緒滑った。
null
S: Yaoki S L:Whistler Mt Peak Area


佐藤さんは、どんなに晴れが続いていて、「もうパウダーなんかない」と巷で言われていても、必ずパウダーを探して案内してくれる。
それがどんなに「訳ありパウダー」だろうと、木の間をくぐり抜け、崖を降り、川を越えていった先に、1ターン分ぐらいの通称「四畳半パウダー」だろうと、必ずパウダーを案内してくれる。

今回は、超豪邸のような広々としたビリオネアパウダーだった。

実際にはいくらお金を積んでも、これだけの上質のパウダーをこれだけ広く振らせることはできないだろう。
まさにプライスレスの恩恵だ。


この日は、今年2回目のオープンとなったショーケースTバーへ。

そこからブラッコム氷河へのハイクアップはデザインされたアップヒルルートを登る。
null

看板には登った先の情報が書いてある。
null

目的は、ブラッコム氷河下部にあるケーブ見学。
null

このケーブはバウンダリー外なので、あくまでも自己責任で見学。
null

最後に、ウィスラーでは料理の種別で言えば、イタリアンやフレンチを抜いて日本食レストランが一番多いと思う。
また和のテイストを入れた創作料理を提供しているレストランも多い。

ウィスラーに来たら、是非カナダ流日本食を試してみてはどうだろう。
今回は刺身の盛り合わせ。
null

カナダでのむ日本酒も美味。

1月22日 曇り 新雪12cm 積雪227cm 山頂温度-5.0℃ ビレッジ温度0.3℃

スダーン、スパンキーズラダーがオープン

2020/01/13

Category: General
Posted by: b02
ブラッコム山の名物急斜面、スダーンエリアとスパンキーズラダーエリアが1月11日オープンした。
null

ややこしいところはよりややこしく岩だらけだけど、やっぱりとってもウィスラーらしいスキーエリア。

いつも同様、ラインナップのできているスパンキーズラダー。
null
null

こちらが今年新しい看板、
null

デザインされたアップヒルロードとその先のエリアの説明。


4つあるボウルのうち、エントランスが危ないところにはクリフ(崖)マークがきちんとついている。
ここは崖を飛ばなくても大丈夫ですが、万が一転んだら崖を転がり落ちてしまうエリア。(危険度としてはトリプルブラックダイアモンド)
null

でもそこをクリアすればパウダー
null

ルビーボウルに入ってみると、アスリートデベロップメントチームのキッズがクリフをクリアする練習をしていた。
null

もちろん強制することなく、自分のタイミングで飛ぶのを待ち、できたことに惜しみなく賞賛。
null

かっこよかったです。



次の写真はリフトから見つけたので、飛ぶ瞬間を撮りそこなってしまったのが残念だが、このでかいクリフを飛んでいった。
null

近くで見ていた人も多かったようで、大歓声が聞こえてきた。

ウィスラーではこういったクリフジャンプに対する認知度も高い。

なぜそこを飛ぶのか?

そのエリアをジャッジして「できる」という確信を持つ。
そしてイメージを持つ。
自分自身の中では、すでにできたと信じる。

そういった一連のドラマもあるので、それを観る人も感情移入があり、挑戦に対するリスペクトと賞賛がある。


さて、最後にはどんどん図々しくなる7thヘブン乗り場のウィスキージャックを紹介。
スキーポールの上にとまるのは普通だけど、スマホやゴーグルに至るまで、とまりやすそうなところへはどんどんとまってくる。
null
null
null


まあ、彼らは憎めないやつなんで是非、指でもなんでも出してみてください。

1月12日 雪
新雪11cm 積雪196cm 山頂温度-8.8℃ ビレッジ温度-2,9℃

積雪200cmセレブレーション

2020/01/09

Category: General
Posted by: b02
1月8日、ついに積雪200cmを超えた。
その前の1週間では153cmの降雪。
null

この日、リフトに並んでいると、「パウダーツゥデイ、パウダーツゥデイ」「スノースノー」「パウパウ」なんて言葉が聞こえてくる。
ひと月遅い感じだが、やっとウィスラーらしくなってきた。

こんな日はビールで乾杯。

まずは7thヘブンへ。

まだ名物急斜面のスダーンはオープンしていないので、チェーンソーリッジからブッシュラットへ。
エントリーは雪庇が発達してないので、ちょっとストンと落ちる感じ。
null
null

続いて、今年2回目のオープンとなったグレーシャーエクスプレスリフトへ。

スパンキーはクローズドなので狙いはパカロロ。

ホストマン氷河には、アバランチコントロールの跡。
null
リフト下もいい感じでパウダー。
null

パカロロへはハイトラバースで入口へ軽くハイクアップ。
null

リフトから見るパカロロ。
null

入ってみると極上パウダー。
null
S: Junko E

そしてチムニーへのハイクアップ
null

チムニーを登りきったところにある岩には、サラ・バークさんのプレートが貼ってある。
null

チムニーエリアもなかなかいい感じ。
null
S: Junko E


最後に。お知らせとしては来シーズンはランデブーロッジが拡張される予定。
null

こんな事件があった時という意味では、カナダ全国紙からゴーンさんの記事。
null
記事の中ではGhosn with the wind(風とともに去りぬ)とか書かれている。

ゴーンさんは数年前にはウィスラーに滑りにきていたが、スノースクールは知り合いの日本人が担当だったみたい。

1月8日 曇り 新雪14cm 7日間で153cm 積雪202cm
山頂温度-10℃ ビレッジ温度-0.4℃

ストイックだけど快楽主義

2020/01/05

Category: General
Posted by: b02
2020年1月1日も朝から滑り、部屋の中の掃除やゴミ捨てなど身の回りを綺麗にすることからスタート。

年末年始のカウントダウンは、相変わらず賑やかだっただろうけど僕はファミリー向けに行われた午後8時のファイアー&アイスショーとファイアーワークスのアーリーカウントダウンを見に行った。
null
null
null

ビレッジは相変わらずの人だかり。
null
null

今シーズンのウィスラーは雪が少なめと言われているけど、年が明けてほぼ毎日雪が降っている。
1月4日は新雪33cm、1週間で103cm。やっとウィスラーらしくなってきた。
null

WBがベイルリゾートの一員になって、山には観光で来る人たちがとても増えている気がする。
美術館巡りやチューブパークで遊んだりと、冬のウィスラーの過ごし方が多様化しているようだ。

ビレッジでは「チョコラテチョコラテ(チョコレートチョコレート)」って言いながら買い物するメキシコ人は多いし、中国人なども確実に増えている。
テキサス、テネシーやハワイなどから来る人もなんとなく目立つ。

どうも雪のないところからウィスラーに来る富裕層が増えているようだ。

山では、以前に比べて圧雪斜面を普通に滑っている人が多くなったように思う。
だけど、レッドブルアスリートなど相変わらずスーパーな人たちは来ていて、雪が少なくてもややこしいところを巧みに滑っている。

null
null
null

ところで2016年にチョコレートの売り上げは世界で98.2ビリオンドルだったという記事を見つけた。
PIQUEには、バックカントリーに行った時に嬉しいものの一位にチョコレートが選ばれていた。それ以外ではお酒。
みんなストイックだけど快楽主義。

2020年もたくさん滑りましょう。

最後にグレーシャークリークゲレンデレストランの新しいメニュー。
シグネチャーサンドイッチのミートボール、キヌアサラダを添えて。
null
$14.50

POWの格言
Pow is like honey for you, if you find it there is a future hope

1月4日 曇り 新雪33cm 1週間で103cm 積雪160cm
山頂温度-10.2℃ ビレッジ温度-0.6℃