極パウは世界を救う。

2017/04/24

Category: General
Posted by: b02
4月はWSSFとウィスラーカップが同時期に行われて、とても賑やかだったウィスラー。
そんなウィスラー山も11cmの新雪、361cmの積雪を残したまま4月23日に冬の営業を終えた。

4月23日の新雪


空飛ぶ女子スモーレスラー


レストランにスノボの鬼塚雅選手がいらっしゃったので一緒に写真を撮ってもらいました。


そしてゲレンデで見かけたなんだかふてぶてしい雷鳥。

人の板の上を乗り越えていきました。



ウィスラー山、ありがとう。


明日からはブラッコム山だけで5月22日までオープン。なので、まだまだ滑ります。

ウィスラー山は5月中旬にMTBのパークをオープンさせるためにはだいぶ除雪しなくてはならないだろうね。


本当に今年の4月は雪がずっと降り続いているので何かと忙しかった。
ちょっとおさらい。

WSSFの直前に、NCAF(New Canadian Air Force)の同窓会みたいなイベントも行われていた。



まだゲレンデには、パークとかHPとかがなかったときに、7thヘブンのウィンドリップや、ブラッコム氷河のブロウホールといった自然の地形を利用して飛んでいる人たちがいた。
そんな若者たちの遊び心や冒険心がツインチップを生み出し、その後のスキーシーンやオリンピックシーンまで変えて、世界をより一層楽しいものにしていった。

さて、先日の国連世界観光機関では、白馬村がその取り組みをPRしたという記事が出ていた。

「パウダースノーが強い誘客力をもち、観光の再生に寄与した雪質への関心が非常に強かった」との報告をしたとのこと。

これが極パウ。

現在の難しい世の中で、今ここでもう一度、人として何が大切で何を中心にしていかなくてはならないか、考え直す良い機会なんだと思う。


さて、WSSFの様子。
山の上では新しいモデルの試乗会


カンファレンスセンターではアートイベントの72時間フィルムメーカーショーダウン


ビレッジでは、なんだかよくわからないゆるキャラたち。



そしてウィスラーカップのパレードより。





WSSFとウィスラーカップの最終日前夜はファイアー&アイスショーとスタイルセッション。





来シーズンも今シーズンのように変わらぬ風景があるようにと願わずにはいられない。

今回をもって16-17シーズン、ウィスラーからの極パウ報告を終了いたします。

今シーズンもよもやま話におつきあいいただき本当にありがとうございました。
野口英雄



4月23日 雪 新雪11cm 積雪361cm シーズントータル1268cm
山頂温度-5℃ ビレッジ温度4℃

世界で一番楽しいところ

2017/04/10

Category: General
Posted by: b02
4月に入ったのに、今シーズン最高の積雪量を記録し続けるウィスラー。
春なのに春じゃない。
ゲレンデもバックカントリーも今が最高に楽しい。
こちらはブラッコムハイウエイと呼ばれるバックカントリーへの道。
この日もたくさんの人たちが上って行った。


そして、今年も4月7日から始まったWSSF。

この時期のウィスラーは世界で一番楽しいところ。

WSSF(World Ski & Snowboard Festival)とは北米のホワイトシーズンを締めくくるSports Music Artの総合イベントで、もう20年以上続いている。
もともとは、Doug Perryさんが日本のスキー技術選に出て、「こうイベントをウィスラーでやろう」と始めたのが22年前。当時The World Technical Skiing Championshipsと呼ばれていた。
アラスカのエキストリームスキー(当時の呼び方)のチャンピオン、ダグ・クームスやフィル・メイヤーなど往年のアルペン選手、当時日本の技術選で活躍したマティア・スベト、マーク・ガルシア、そして日本の技術選の人たちが参加して、超急斜面やらレース、コブ斜面など様々な斜面を滑って競い合っていた。


このWSSFをここ11年間プロデュースしてきて、今のWSSFに育て上げたWatermark Communications Incがステップダウンするという記事がPiqueにでていた。

プレジデントのSue さんは、ウィスラーマルチカルチャルなど様々なイベントをプロデュースしている人だ。
なんどもお会いしたわけではないがとても気さくな方で、今回ステップダウンするのはとても寂しく感じるし、来年はどうなるんだろうと気になる。

さて、山ではジュニアのフリースタイルスキーの大会が開催されている。
場所はブラッコム山のパーク。初日はスロープ、そしてビッグエアー、HPと続く。



ビレッジのカンファレンスセンターではState Of Artが始まっていて、これも無料で楽しめる。



今年の見所は昨年秋、わずか40歳で旅立ってしまったChili Thomの作品を見ること。

みんなから愛され続けたウィスラーローカルアーティスト。
彼の作品は、オデン美術館の企画展でも初夏から見ることができる予定だ。熱く駆け抜けた彼の生き様を、作品を通して感じてみたい。

そしてビレッジ広場では、ストリートパフォーマンス


マウンテン広場では無料の野外コンサートが10日間休みなく開催される。
これはカナダでは最大の音楽イベントになるとのことだ。

4月8日の土曜日はWalk Off The Earthのコンサート。



これが無料っていうのは本当にすごいことだ。

Sport Music Artに彩られる4月のWSSF。
今、世界で一番楽しいところはウィスラーだと思う。

4月9日 雪、そして晴れ間 新雪1cm 積雪357cm 1週間で58cm 
シーズン1023cm 山頂温度-8℃ ビレッジ温度2℃

Glory Turn

2017/04/03

Category: General
Posted by: b02
4月1日に再びビレッジまで雪に覆われたウィスラー。
今シーズンのウィスラーは本当にとどまるところを知らない。

先日もTHE DAY。
しばらく降り続いた雪がやみ、BLUE BIRD DAY

パトロールの雪崩コントロールの跡が生々しい。


ピークエクスプレスがオープンしてしばらくしたら大歓声。誰かがすかさずエアジョーダンをクリアしていった。

これが呼び水となったか、この日は何人もの人がエアジョーダンにチャレンジ。

こちらの人はエアジョーダンに素晴らしいターンを刻んで飛んでいった。







本当にGLORY TURNだ。

「できるかも」、そういった気持ちが伝播する。
もちろんみんなができるわけではない。

でもこれこそがウィスラーの良さかもしれない。

このような行いは見るものに大きなインパクトを与える。
その人の刻印が周囲に押されていく。

単純に「すごい」でいい。僕らはその場にいて、その人のその刻印を押され、その行いを肯定してゆく。

つまりは、その人はその人自身に囲まれていくようになる。

実は、人はそういうもので、良きに悪しきに周りに自分の刻印を押し付けているのではないか?

パウに刻まれたターンは、すぐに消えてしまうかもしれないが、それは紛れもなくその人自身なのだ。
つまり人は自分に囲まれて生きているのようなものなのではないか?
そんなことをパウは教えてくれる。

「イーハー!!」そんな感性が自分を幸せにしてくれる。


人は自分のためにそこに立つ。


今日も多くの人がパウに囲まれている。


パウに自分自身を刻みつけていく。


What a wonderful world.


そんなことを書いていたらお腹がすいてきた。
今回はグレーシャークリークレストランのステアフライをご紹介。

ご飯をベースにしたら、なんとなくチャーハン。
麺をベースにしたらなんとなく焼きそば。


$14.50なり。

4月2日 晴れ時々曇り 新雪5cm 積雪341cm  1週間で71cm 
シーズントータル1145cm
山頂温度-8℃  ビレッジ温度0℃

Bigger is always better

2017/03/29

Category: General
Posted by: b02
“Bigger is always better“、元スノーボードW杯のアスリートだったDan Raymondさんはレッスンで語っていた。

“Snow is better than everything”スキー場のゴンドラの中ではおじさんが力説する。

キッズに「パウダーの滑り方は?」と聞くと、真剣な顔で5歳の子供が「曲がってはダメだ」と答える。

とにかくウィスラーでは考え方がシンプルだ。

インストラクターもパウダーの日には崖の上に立っているのを良く見かける。



Faster is beautiful
これもよく知られた真実だ。
GMCレースセンターでは無料でポールが楽しめる。


先日はピンクゴジラのインストラクター発見。


とにかく楽しむこと、もてなすことに関してはウィスラーの人たちは本当にプロフェッショナルだと思う。

不平不満は自分と他人を蝕む。
とりあえず文句を言わず滑ることや飛ぶことが大切なんだと感じさせる文化がここにはある。

リフティーの人たちが毎日いろいろとトリビアを描いてくれるのもとてもうれしいおもてなし。


今までで一番大きかった雪だるまは12階建てのビルディングと一緒?


3月下旬だというのに、まだまだ積雪量は更新されている。3月29日の本日345cmは今シーズンの最高積雪量でビレッジまで雪が降っている。

今シーズンは今が一番楽しいぞ。
そんな毎日だ。


もうどうなってしまうんだろう。

先日は用があってバンクーバーに行ってきたが、たまたまMECで記者会見が開かれていた。
カナダ建国150周年の今年は、キャンプシーズンを前にBC州で350以上のキャンプサイトを整備すると発表。


その日に見かけたのがトラックに乗っかる恐竜くん。


なんだかどうやって留めていたのかよくわからず。ちょっとこのトラックの後ろは走りたくなかったが、こんなのが落ちてしまっても笑い話で済まされそうなのがカナダ流。


さて最後は恒例のゲレンデメニュー。

今回はEDAMAME MAC&CHEESE
(枝豆マカロニチーズ)

是非お試しあれ。

3月29日 雪 新雪5cm 積雪345cm 1週間で88cm 
シーズン1106cm 山頂温度-1℃ ビレッジ温度0℃


3月下旬は二つの季節。特に賑やかだった週末。

2017/03/22

Category: General
Posted by: b02
今年の3月は山ではまだまだ冬だ。降雪量もついに1000cmを超え、積雪量も増えている。こちらは3月18日(土)のスノーリポート。


とはいえ、ビレッジの標高では雪が降っても、そんな降雪の中からソングスパローなどの綺麗な鳴き声が聞こえてくる。

沈黙ではないウィスラーの春。

週末にブラッコム山のGMCレースセンターに行ったらなんだか賑やかな人たちがいた。
よくよく見るとシェーンザックさん。

その日は何でもファミリースキーの日なんだとか。

シェーンさんのファミリーはとにかく国際色豊か。
シェーンさんはフリースキーのレジェントとしても知られているが、とてもフリーマインドな人で、彼の世界は本当にフリーワールドだと思う。
シェーンさんの世界観がもっと多くの人に広がってほしいなって思う。

そして3月16日〜19日はジュニアフリースキーチャレンジが開催されていた。
予選会場はTHE BITE、そして決勝会場はCOULOUR EXTREME。
決勝会場でラインをチェックするジュニア達。


その日はブーツパウだったこともあり、このCOULOUR EXTREMEはとっても人気のライン取りだった。
スノースクールのキッヅたちがこの急斜面をガシガシ滑ってくる。


ちなみにこのCOULOUR EXTREMEは上部の平均斜度は42度と言われている急斜面。

彼らはそのままパウダーに消えていった。


日曜日は新雪2cmで晴れたこともあり、ウィスラー山のピークチェアーの土台となっているクリフで、何人かの若者がクリフの狭いシュートをジャンプして滑っていった。


ちょっと拡大。



シンフォニーエリアまで行くと、フルート山をハイクアップする行列が。


とにかく賑やかなウィスラー。

ビレッジの標高では、春の歌声が聞こえ、山ではまだまだ真冬。
二つの季節が同時進行中のウィスラー、とっても楽しい日々。

最後にゲレンデのランデブーレストランより。
タコス。

3つのタコスにそれぞれ別のミートを載せることもできる。
この時は、ビーフ、ポーク、フィッシュを載せて。
お値段は$15.50 3人でシェアでもいいかも。

3月21日 新雪1cm積雪308cm シーズン降雪1014cm
山頂温度-2℃ ビレッジ温度0℃  天気:雪時々晴れ間。

雪友楽園

2017/03/16

Category: General
Posted by: b02
「雪は友だち--トモさんの身障者スキー教室」という本が、スキー関連の本では一番初めに読んだ本かもしれない。
その著者、三笠宮寛仁親王殿下。殿下の冠された大会で、今も美瑛で行われている宮様スキーマラソンに1980年代に出たことがある。
これが三笠宮寛仁親王殿下も一緒に走る大会とはよく理解していなくて、とにかく一生懸命走ったことだけ覚えている。

当時お世話になっていた旭川の石井先生は、三笠宮様に同行して北欧に行かれたことがあり、「ひげの本が出たから読め」と勧められたのを覚えている。

石井先生はアルペンスキーで活躍されたのち、結核を煩いアルペンを断念。その後30代半ばで大学に入り、卒業後北欧で半年ホームステイをして過ごす。本場での雪の文化に触れた石井先生は帰国後、北海道東海大学の旭川キャンパスができると聞き、学長に直談判して大学の先生になった人だ。

その石井先生が学生時代に飲み会をやったとき、集まった人たちにはジョッキが配られた。「ビールは?」と聞くと「風呂場に行け」と言われ風呂場に行くと風呂桶にビールが注がれていて、そこからジョッキで飲むという飲み会だったという。
そのときには既に結婚されていて、奥様は働きながら石井先生を支えていた。仕事から帰るとき、家の方が騒がしいから「嫌な予感がする、と思ったら案の定家だった」。と笑って話されていたのを覚えている。

雪にまつわる漢(オトコ)には、熱き漢が多い。

ちょっと前ウィスラーのゴンドラであったGerryさんは85歳、現役のシニアスキーのチームコーチだ。


噂には聞いていたが「この人か」と思った。

そしてちょっと前のPIQUEには91歳の現役スキーレーサー・オーエンさんの記事が出ていた。


ピーク・ツウ・バレー・レース、このレースは4人がチームを組み、4人の合計タイムで争われる。年齢の高い人からスタートして、180旗門、5,5km、標高差1443mを滑り切る。
元オリンピック選手もでるエリートレースだ。

オーエンさんのコメントは“I actually have a feeling that I’m skiing better today than I ever have”(今までで一番うまく滑った感覚だった)

本当に雪から学ぶことは多い。

今年のウィスラーは3月なのにまだまだ冬だ。


ウィスラー山


エアージョーダンのファーストクリフ。

(S:UNKNOWN)

セカンドクリフは360でクリアした。

S:UNKNOWN)

今日のブラッコム山では、スチューピッド・フェイスに何人もの人がいた。


エメラルドボウル下のこの超急斜面には、ほとんどひとが入るのを見たことがない。


この楽しさはいつまで続くんだろう。


先日、某ホテルではShannon Fordさんのライブアートが行われていた。


見ていたら「描いてみる?」って筆をわたされた。
ほんの一筆ですが、描かせてもらった。


そして現在オデン美術館では5月21日までアンリ・マティスのドローイングの企画展をやっている。


これは見に行く価値あり。
ウィスラーって、スキーやボードだけではなくいろいろ楽しめる雪友楽園。
是非みんなに来てもらいたい。


最後にグレーシャークリークレストランのUDONを紹介。



食べた友人曰く「美味しいよ」とのこと。

3月15日 新雪1cm 積雪291cm シーズン963cm  
山頂温度-6℃ ビレッジ温度2℃  お天気:雪

パウ学の実践、ラセットレイク編

2017/03/09

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Posted by: b02
国連世界観光機構(UNWTO)は2016年の国際観光客到着数は、前年比3.9%増の12億3500万人と発表した。
テロの影響などで外国旅行を控える動きがあるが、世界的な経済成長とグローバリズムで7年連続のプラスで過去最高を更新している。
(大前研一氏のメルマガより)

日本も2020年には観光客4000万人を目指している。

ちなみにウィスラーでは、数年前は年間200万人と言われていたビジター数が、昨年当たりから250万人とも270万人とも言われている。時には300万人という数字も出てくる。
実数はどのくらいかわからないが、とにかく人が多いなという実感がある。

そういった時代の中で、どこに落ちてくるかわからないような飛び道具や、ドクガスの脅威にさらされるような現況があるというのはおかしいのではないか?

人として何を中心に据え、何を周りに散りばめていけば良いのか?

やはりパウ学を実践するのは書斎の中に埋まっているのではなく、われわれの頭脳を生かし身体を働かすものとなって初めて生きてくるのではないか?

そんなわけでやはり今日も滑りに行かなければならない。

ただ、今回は特別編で、数年前に行った5月のウィスラーでの実践を紹介したい。
それは春のバックカントリースキー。

5月のウィスラーというとチューリップが咲き、タラの芽の種類もとれて天ぷらにするととても美味しい。
山は春、もしくは冬の状況もありうる。ビレッジは初夏。3つの季節を楽しめるのが5月のウィスラー。


一緒に行ったMrY氏の顔は真っ黒。


ウィスラーゴンドラの下には冬眠から覚めたクマ。


この時目指したのはラセットレイク。

ピッコロ山のそばには巨大なキッカーが出来ていた。


フルート山から先はバックカントリー。


華麗にテレマークを決めるMrY氏。

雪質は春のコーンスノー。


休憩中、手を出したら飛んできたウィスキージャック。


ウィスラー山をでて、ゆっくり歩いて4時間ぐらいだろうか?
フィッスル山の麓にあるラセットレイクの無人小屋に到着。

今夜はラムミックスで乾杯


小屋の中の書き込み帳には、日本の某有名スキーヤーの書き込みが。
 

そうこうするうちに、ブラッコム山サイドからスピアヘッドトラバースをしてきたグループがきて、小屋の外に個室を作った。


この時期なら、時間がかかるが雪道を掘れるぐらいの積雪もある。

「キャッキャ、キャッキャ」という元気な声が聞こえてきたと思ったら、若い綺麗な女性グループが、スノーシューを履いてビレッジから登ってきた。


中には足がびっしょりになっている女性もいた。「乾かさなきゃ」と言っていたが、予想より雪が多く結構大変だったらしい。でもとりあえずきてしまうポジティブ思考。



その日は、山小屋に一緒に泊まった綺麗な女性の寝息も聴きながらのんびりぐっすり眠って僕らは次の日、春のコーンスノーや、遠くに見える氷河の景色を楽しんだ。




やはりパウ学の実践には、世界の平和が欠かせないことを再認識するのであった。

パウの格言:
Calm my spirit in the storm, Pow.
Grant me Your peace and the strength
To walk through this day.


さて、今年はまだまだ冬真っ最中のウィスラー。
今が一番積雪量も増えて、冬らしい冬のウィスラーだ。

3月8日 雪時々晴れ間 新雪7cm 積雪295cm 一週間で新雪107cm  
シーズン降雪量910cm 山頂温度-14℃ ビレッジ温度-6℃ 

パウ学のススメ

2017/03/02

Category: General
Posted by: b02
調査期間は2017年1月12日〜14日、18歳〜59歳を対象として2066名の有効回答。

ウインタースポーツをしている人は全体の15%。20代若者の4人に一人がスキーかスノボをしていて、40代、50代では6割が過去にいていたが今はしていない。というアンケート結果を日本のネットで見かけた。


ウィスラーだと12000人いる人口のうち、若者の中では数%は滑らない人もいるだろうと推測される。
古くからウィスラーにいる40代50代では、滑らない人というのは稀だと、僕はそう感じている。

「滑るのは良いことだ」。というシンプルな価値観で生活が成立するウィスラーはやはり浮世離れしているんだろうなって思う。

人間のどの部分を中心として、他のあらゆる部分をその周りに配置するのか?
我々の活動のうちで最も重要なのはいずれか?

経済的、政治的、社会的、精神的、身体的活動、そういったことに関わるあらゆる学問をどうとらえ直すかがパウ学と言えるだろう。

まあ、そんなことは考える人に考えてもらえれば良いだろう。

とりあえず“Because Pow is there ” だから今日も滑りに行く。


今日の新雪は6cm。
硬くかたまった上に新雪が6cmというのは微妙だがとりあえず行ってみた。

今日は日本から5年ぶりにぐらいにやってきたGさんと滑る。
Gさんは日本ではないような超急斜面が好きなコアなスキーヤーで、20年ほど前にウィスラーでガイドをしていた友人だ。

6cmの新雪と言えど、風下など結構たまっていて、視界も時々良く当たりの1日だった。


ところどころ下が硬くこういうこともあった。


“硬い!”からのリカバリー。


ハーモニーエリアのウオーターフォールあたりも狙い目。




すごいぞと思ったら下が“硬い!”。

からのリカバリー。


なかなかの出来の良い日だった。

今週のウィスラーは毎日新雪の予定。結構忙しくなりそうである。

最後にブラッコム山のグレーシャーレストランの朝食メニューより。
その場で作ってくれるオムレツ。



いい感じです。

3月1日 雪、曇り、時々青空
新雪6cm 積雪248cm 山頂温度−11℃ ビレッジ温−1℃

セレブリティーだった2月、そしてぞうのチンチン

2017/02/27

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Posted by: b02
昨年の2月は、現カナダ首相のトルドーさんご家族がウィスラーに遊びに来ていた。
そして今年の2月は、ベッカムさんご家族がウィスラーに遊びに来ていた。

もちろん、滞在中は知らなかったけれど、いろいろ目撃情報があり、2月21日のウィスラークエスチョンにはピーク2ピークに乗っている写真が掲載されていた。


2月20日のプレジデントウィークにはアメリカの元大統領、ビル・クリントンさんもウィスラーに来られていたようで、友人のFBに写真が掲載されていた。
(クリントンさんはまだウィスラーにいらっしゃるという噂も…。)


あるギフトショップに勤めている友人は握手してもらったらしい。

そんな中、2月22日から26日はオークリーウィーク。
新しいゴーグルの試着など、いろいろなイベントが行われていた。



天気も比較的安定して、冷え込んでいたのでゲレンデも楽しく、景色も良かった。

日本から20年ぶり以上に来られたシニアのお客様をご案内する機会もあったが、「ぞうのチンチン」「ぞうのチンチン」「ぞうのチンチンをみたい」と何回もおっしゃられていて、僕らの中ではすでに死語となった“ぞうのチンチン”という言葉を懐かしく思い出した。

これは、もう四半世紀近く前だが、ウィスラーに初めて来た頃は英語なんて全くわからず、先輩ガイドJさんに教えていただいたことを、そのままお客様に伝えるということをしていた。

実はこれはブラックタスクという山で、先住民は神の住む山、もしくは伝説のサンダーバードが住む場所としても崇めている場所だ。


それを“ぞうのチンチン”と教えられ、素直に伝えていたので、それが今でも“ぞうのチンチン”としてお客様には定着してしまったらしい。
ちなみに当時は新婚さんも多かったのだが、新婚の奥様が「ずいぶん大きいんですね〜」と感想を述べられていたことを思い出す。

さて、ここで一つトリビア。

GMCはWBのパートナーの一つだが、ブラックコムゴンドラの38番と68番はGMCの車のようなデザインになっているってご存知でした?



シートもふかふかで乗り心地もとてもいい感じ。
もしチャンスがあったら是非試してください。ちょっとしたプレミア感。

そしてこちらは山で見かけたGMCトラック雪上車。


なんかとてもかっこいいですね。


最後にゲレンデレストラン、ダスティーズより。

ツナをのせたサラダ。


ツナかチキンか選べるサラダだけど、ツナを選んだらツナステーキみたいなサラダが出てきました。

最後に僕の好きなセレブに関する言葉。

Celeb's motto.
We are here for serve not to be served.

(セレブのモットー、私たちはみんなに奉仕されるためにいるのではなく、みんなに喜んでもらうためにいるんだ)

そんな感じかな。

2月26日 晴れ 新雪1cm 積雪251cm
山頂温度-14℃  ビレッジ温度-4℃

Bonus Sunny Day

2017/02/21

Category: General
Posted by: b02
先週の月曜日はBC州のファミリーデイ。今週の月曜日はお隣アルバータ州のファミリーデイで、とても賑やかなウィスラー。

今日の天気予報は曇りだったが、良い方に外れて午前中はとても天気が良かった。

今日はBonus Sunny Day

新雪は12cm。もちろん溜まっているところにはたくさん溜まっている。
ピークエクスプレスエリアはいつものように、雪を湛えていて、プチ・ザ・デイの雰囲気だ。



ダイナマイトでの雪崩コントロールに加えて、パトロールがスキーカットを行い雪崩を誘発している。


ピークの乗り場はいつものようにたくさんの人が並んでいる。


程なくピークがオープンして、プチ・ザ・デイが始まった。
パトロールのスキーカットの横を最初に上ったスキーヤーがカッ飛んでいく。


サプライズ・ランのあたりのボーダーも気持ちよさそうだ。



しばらくすると何人かの人がクリフジャンプを披露。


やっぱりいいね。
ずっとずっと受け継がれていく光景がそこにはある。

ところで、2017年はのちのち色々と話題になりそうな年なので、ちょっと前のカナダの全国紙一面から。


僕はその年の雪の状況がどんなだったかを思い出しながら、こういった時事問題を将来的には振り返るんじゃないかなって思う。

最後にオススメのゲレンデメニュー。

ランデブーレストランのマッシュループスープにキヌアサラダを添えて。


お値段は$10

2月20日 新雪12cm 積雪266cm 山頂温度−9℃ 
ビレッジ温度0℃ お天気Bonus Sunny Day