24時間で54cm!!

2025/12/23

Category: General
Posted by: b02
12月23日
雪 新雪40cm/h 54cm/h 積雪163cm
山頂温度-12.1.℃ ビレッジ温度-1.1℃

Dress Like Santa Day

2025/12/19

Category: General
Posted by: b02
今シーズンのウィスラーへのクリスマスプレゼントは、ビレッジまで滑り降りられるだけの雪っていう感じ。
12月19日から一気に冬モードへ変わってきた。

そんな12月19日、恒例のDress Like Santa Day が行われた。
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朝の7時過ぎからサンタラインに続々とサンタが集合。
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なんかこのサンタラインは分かりやすくていいね。
グループライン、スクールライン、シングルラインにこの日だけサンタライン。


ウィスラー山に一足早く上って集合写真を撮りジングルベルを歌ってから滑る。
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初心者コースのウィスキージャックで何度か止まりながら指示を受けて撮影。
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僕も今年はサンタになってみた。
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サンタ髭は結構暖かくていいかも。

そしてエメラルドまで滑り降りて終了。


エメラルドエクスプレスもサンタさんばかりです。
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ラウンドハウスに飾られているクリスマスツリー。
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ちなみにこのDRESS LIKE SANTA DAYの参加は自由。
もちろん初心者コースは滑れるのが条件。
楽しいですよ



おまけ:
僕は個人的に、12月18日はラストチャンスで、あったら笑えるラストマツタケを探しにうろうろ。
エリア的には変えてないけど、毎回なんとなくインスピレーションでうろつく場所を変えたら最後に10本のマツタケ見つけた
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なんか自分でも変だけどマツタケ見つけのゾーンに入っていた感じがする。
朝、なんとなく行きたいなあって思い、なんとなくこっちかなあって感じてうろつくとそこにマツタケ。

25−26シーズン最初のご褒美でした。


新雪5cm /12h 18cm/24h 54cm/7days 積雪145cm
山頂温度-12.7℃ ビレッジ温度0.8℃12月19日










バカバカ、マツタケまたとれた!

2025/12/17

Category: General
Posted by: b02
12月15日
バカバカマツタケまたとれた。笑

今回はホイル焼きにして早速いただいた。
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四本とも意外といい形。
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山上はそれなりに雪は溜まってきているけど、ビレッジでこの時期に取れたてマツタケはおかしいんだけどね。
本来ならビレッジまで雪の覆われて、マツタケどころの騒ぎではないところ。


12月1日に取れたのにはバカマツタケと名付けたけど、これはバカバカマツタケ。
僕は湖のそばの森で見つけた。水温は確かは15.6℃ぐらいと記憶している。その温度の風が森に吹いてたのかな?


でも明日からは本格的な冷え込みになりそうなので、降雪機で雪作ってくれたらクリスマス前にはビレッジまで
スキーアウトできるようになるだろう。



山では12/11に7thヘブンエリアオープン、12/12にウィスラーのピークエリアもオープンしたのでだいぶ滑る範囲も広がってきた。
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そしてビレッジでは色々なイベントが行われていて賑やか。



先日、シャトーホテル内で行われたホリデイマーケットに行ってみた。
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手作りジュエリー、一品もののアート、ナチュラルスキンケア、職人技のフードやドリンク、スローファッション、ウエルネスや家庭用品など、ホテルのご厚意によって入場は無料。



ウィスラー近辺、SEA to SKYエリアの山や海の生物を描いているアートのブースがあったので山のステッカーを購入。
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ホテル内のディスプレイはクリスマス仕様でとても綺麗。
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山にいてもビレッジにいても色々な楽しみが味わえるウィスラー。
たとえ雪が少なくても、気がつけば自然は色々なサプライズをくれる。
感謝感謝。



最後は、数日前に発表されたニュース。
26−27シーズンにはショーケースTバーがリフトに架け替えられる予定。
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ここ数年はなかなかオープンできなかったショーケースTバーエリア。
これで色々なところが滑りやすくなるだろうね。
もちろん様々な意見はあるだろうけど、どんどんスキー場がアップデートされていく。


12月16日 雪 新雪7cm 積雪107cm 山頂温度-3.5℃ ビレッジ温度4.9℃









Inside Scoop

2025/12/11

Category: General
Posted by: b02
12月9日、インサイドスクープというイベントが行われた。

これはウィスラーに住む人たちがお互いのビジネスを知ったり、新しくウィスラーに住む人たちにより深くウィスラーを知ってもらおうという趣旨で、毎年12月上旬に行われる。

緑の幕をバックに写真を撮ってもらってカナダの背景を選べるブースもあったのでやってもらった。
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オーロラバックだが、これほどではなくともウィスラーではこの数年の間に何度かエピックになるようなオーロラが出ている。

僕がウィスラーで初めて見たオーロラは30年以上前だった。
それは光がダンスをするような揺れ動くオーロラではなく、白く輝く光のビームが駆け回るようなオーロラだった。
のちに新田次郎のアラスカ物語を読んだ時に、骸骨が踊っているようなオーロラという描写があり、その時のオーロラをイメージした。



イベントでは雪崩講習を主催しているMSAAやカフェ、レストランのブースも多数。
それぞれのブースではクイズがありそれに答える。
最低25ブースを回って答えを集めるとビールなどドリンクを一杯いただくことができる。
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ウィスラーミュージアムでは、Toad Hallというポスターは何枚印刷されたかという質問だった。
答えは10,000枚なのだが、ウィスラーの歴史を知る人なら“あの一枚“というポスター。

1973年撮影で、スキーバカ(スキーバム)たちが全裸で逆立ちしたりスキー板を持ったりして横一列に並んでいるもの。
スキーバム文化のピークをそのまま切り取った唯一無二の写真になる。

本物は鮮明だが、ここではちょっとぼかした。
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会場全体ではおにぎりやらアッペタイザー、ベーコンメイプルドーナツなどデザートや軽食など結構お腹いっぱいにあるぐらい楽しめた。

ただで勉強できて軽食も食べれてビールまで飲める。
毎週やって欲しいぐらいのイベントだ。



さて大事なのはゲレンデ状況。

まだビレッジまでスキーアウトはできないが、山の上ではそれなりに賑やか。
ウィスラーのハーモニーエクスプレスがオープンした途端に崖に駆けつける人たち。
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パウダーもそれなりに当てることもできる。
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S:Taka O

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S:Junko E



最後に今シーズン新しいゲレ食メニューの紹介


アロハボウル(アロハ丼)@ランデブー
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スシライスを使ってアボガドやキューカンバー、エダマメ、オニオン、セサミ、ノリ、ワカメにアヒツナかビーガンツナを乗せるもの。
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12月10日 新雪11cm 積雪106cm 
山頂温度-1.3℃ ビレッジ温度2.7℃

まだまだ降りそうです。









プラダ

2025/12/07

Category: General
Posted by: b02
今年はご縁というかたまたまだが、スキーパンツはプラダも使っている。

元々はアークテリックスのゴアテックスビブパンツだったけど、流石に10年選手ともなると雨の日にはどこからともなく沁みてくる。見た目もヨレ感が出てきていて、今年あたりは新しいスキーパンツが欲しいなと思っていたところだった。

そんな思いがあったところ、ウィスラーのReused it centreに行ったら、常連のHくんに会い、「あれ、野口さん、プラダのスキーパンツあるよ」って教えてくれた。
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以前にも誰かがルイビトン見つけたとか噂を聞いたことがあった。
流石に自分がそういったものを買うとは思っていなかったし「それは嘘じゃない?」って思っていた。

それにそこで売られるものは全て寄付されたもの。売り上げはウィスラーの色々なコミュニティーの運営に使われる。

ただの寄付でルイビトンやプラダってないよなあっていうのが本音だった。

それになかなか掘り出し物に出会うことはない。
Reused it centreとはいえ、それなりに良いものはすぐに売れてしまう。



ところで買ったはいいけど使うかどうかはちょっと悩んでいた。
ところが今シーズン初めに大雨が降っていたので、グローブはテムレスアウトドアにして、同じノリでそのスキーパンツを使ってみた。
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ところがとても調子が良い。
中綿入りで防水性は抜群。履き心地はよく動きやすくて暖かい。初めて使ったがさすがです。
今シーズン、寒い日は暖かいプラダを使ってみようと思う。

ただし、サイドのベンチレーションがないので、バックカントリーの時にベンチレーション欲しいなあって思った。
まあバックカントリーは想定外かもしれないけど。




ゲレンデは、12月に入ってほぼ毎日雪のマーク。
山に上ればそれなりにパウダーを当てることはできる。
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ビレッジは雪だったりみぞれだったり。まだ12月初めなのでこんなもんでしょう。



先日はシンフォニーエクスプレスエリアのラプソディーボウルまでハイクアップして滑った。
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それなりに深くて楽しいのだが、クリークが全然埋まっていない。
僕らはシンフォニー乗り場まで滑り降りたが、クリーク越えばかりのA Little Adventureになってそれはそれなりに楽しかった。




次は、この間ゲレンデ見かけたのはビーバーくん。
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どうも前が見えないらしく、美女に手を引かれて歩いていた。
普通、着ぐるみは前が見えるように作ると思うけど、そうでないところがカナダらしい。
このビーバーくん、スキーもできないしどういうコンセプトなんだろう?




12月3日ー7日までは25周年を迎えるウィスラーフィルムフェスティバル。
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アニメの作品や、バンクーバー在住の日本人の作品も上映される。

この時期山で、ちょっと場違いな感じの服装で観光に上がってくる人を見かける。
ビレッジでは色々なイベントが行われているし、まだビレッジは雪がない。
「ここってスキー場なんだ」ってここにきて知って、ハイヒールのままで観光に上げってくるんだよね。色々な人がいて楽しい。




最近はビレッジではクリスマスイベントも行われるようになっている。
スタッフィーなどをドネーションするようなイベントもある。
これはドネーションされたスタッフィー。
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ドネーションもそうだけど、人のために何かしようっていう文化が根付いているよね。

話がちょっと変わるけど、最近はラブブとかスミスキーとかも人気がある。
基本滑りに来たんだろうけど「あ、ラブブがある」って、そういうお店には若い子たちが入っていく。




ビレッジもどんどんクリスマスらしくなってきている。
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最後にクリスマスイルミーネーションおすすめスポット。
シャトーウィスラーホテル。
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ホテルの通路に展示されているTree Of Hopeのギャラリー。
本物のアートを気楽に楽しめる。
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ホテルロビーのクリスマスイルミネーション
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12月6日
新雪3cm/12h 10cm/24h 85cm/Base 山頂温度-4.1℃ ビレッジ温度6.8℃










歩けばマツタケ

2025/12/03

Category: General
Posted by: b02
アメリカの感謝祭休日に合わせたのか11/27-11/29にかけて
Whistler Winter Lightというイベントが行われていた。

オリンピックプラザのところに観覧車が設置されていて、WAG (Whistler Aniumal Galore:ウィスラー動物天国)に5ドル寄付すると乗ることができた。
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シーズン初めの遊園地な感じ。



そしてビレッジではArt Whistlerのイベント、Bratz Bizgがが11/29-11/30にかけて行われた。
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そして山の方は日々滑れるエリアは広がっている。
12月2日、シーズン初めのパトロールの訓練も行われていた。
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この時期のローカルの特権としては、ハイクすれば結構色々なところが滑れるということ。
Hくんとお気軽ハイクでウィスラー山の頂上へ向かった。
ピカストラバースというコースを上っていくのだが、そこは圧雪車が一度入ってくれているのでとても上りやすい。
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こちらはウィスラー頂上
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ウィスラーボウルからシェールスロープへ。
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雪は少しウィンドパックされていたが、気持ちよく滑ることができて大満足。


ところで11月は歩けばマツタケみたいな感じ。
ほぼ行くたびにマツタケを採集することができた。

11月22日ぐらいまでは結構いい形のが採れていたが、だんだん大雑把ででかいのが採れるようになった。
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どうせ食べちゃうんだからいいけどね。

12月1日にも「採れたら面白い」と思って行ったら採れた。
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Probably the last harvest-a funny little out of season bonus

ほぼラップトップの幅に近い。
最後に季節外れで飛び出したバカマツタケ。
最後の最後に大ボーナスっていう感じ。

12月に入ってビレッジの標高まで結構寒くなってきたので、多分マツタケは終わり。
こんな時期にマツタケいっぱい食べれたので感謝感謝です。

12月2日 晴れ
新雪0cm 9cm/1週間 積雪70cm
山頂温度-4.2℃ ビレッジ温度3.7℃









ウィスラー山60周年記念オープン

2025/11/27

Category: General
Posted by: b02
11月26日、ウィスラー60周年記念オープン!!
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ゲレンデはエメラルドエクスプレスとフランツチェアーのみだけど十分楽しい。

っていうかあまりに当たり前だけど、バウンダリーを超えて滑ればものすごく滑る場所がある。
もちろん自己責任。

前日から一番乗りしたキッズは「きっとJackとCarterかな?」って知り合いのママさんがコメントくれた。もちろんそこの息子さんも今日は学校休み。

っていうか、多分セカンダリースクールの8割ぐらいは学校休んでないかなあ。
むしろ休校にしても良いのでは?と思うけどね。

それに、前日からオーバーナイトの人たちは朝ごはんもらってたみたい。


そして朝6時半にはテントが撤収されていて、少しずつ当日組が集まってきていた。
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いつものように先住民の唄でオープニング
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DJがオープニングを盛り上げてくれる。
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エキストリームカナディアンのマウンテンゴーツ君。
スキーが上手いんです。
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山の景色は本当に綺麗。
山が二つ開いてこそウィスラーブラックコムっていう感じがする。
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僕も一本か二本ぐらいゲレンデ滑ったらハイクしようと思っていた。
考えることはみんな一緒。

ツーリストでゲレンデ滑りに来るなら別だけど、ローカルとしてはハイクするのがスタンダード。
青い空、白い雲、歩いてゆこうこの道を。自由を感じて、希望に満ちた未来に向けて。
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もちろん色々なところにハザードがあるのでワンターンごとに注意深く。
大切にしたい、この瞬間。
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歩いてゆけば広大な白い世界が待っている。
歩いてゆこうこの道を、信じる心胸に抱いて、僕らは雪で繋がっている。
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(一部参照:インスタフリーミュージック)


11月26日晴れ
新雪3cm/12h 5cm/24h
山頂温度-3℃ ビレッジ温度3.9℃












なんとなくツーシーズン(マツタケとスキー)

2025/11/21

Category: General
Posted by: b02
今年は都合で11月12日にウィスラーに戻ってきた。スキー場オープンの9日前だった。
なんとなく雰囲気的に「まだマツタケ採れそ〜」って思っていたら友人のFBに「マツタケ採れた」っていう投稿があり,早速徘徊に出かけた。



今年は10月中旬ごろにビレッジまで雪がふり、気の早い人はハイクして滑っていたようだ。
その後フリージングレベルが上がり、ビレッジの標高(約700m)では雨が続き、土も緩んだようだ。



ほんと、自然は何が起こるかわからない。(過去の経験では11月20日すぎにも取れた記憶がある)
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早速マツタケご飯にして楽しんだ。


さて、11月21日には無事にWBオープン。
今シーズンは、ビレッジまでの雪の量が少ないので、とりあえずブラックコム山だけオープン。

そしてウィスラー山がオープンするのは11月26日からで両山オープンとなる。



いつものように地元のキッズたちが前日よりオーバーナイト。
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オープニングデイの朝7時に見に行ったらすでに長蛇の列。
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いつものようにMtカリー族のオープニングの唄が披露される。
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25-26シーズンも無事にスタート。

The Party Is On!!



並んでいる列にはスタッフからドーナツのトリート。
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上りのゴンドラでは英語を喋る人と、多分ドイツ語の人たち。
そして僕ら日本語。「外を見ながらまだ雪少ないね」って
多分いろんな国の言葉で同じこと喋っていた。

もちろんゴンドラ終点まで登ったら「初日にしては十分滑れる」っていう量の雪。
ハッピーハッピーです。



今日は、コースで言えばウィッシュボーンのみがインバウンド。
リフトはジャージークリームのみ。
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もちろんだが、ほとんどの人たちはバウンダリーを超えて岩場に滑りに行っている。
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ビレッジの標高ではマツタケが採れて、山ではスキー。
不思議なシーズンがスタートした。

今シーズンも時々アップしますのでよろしく。

11月21日曇り
新雪0cm ベース63cm  山頂温度-4.4℃  ビレッジ温度4.3℃






ここからは11月25日に追記

流石に11月25日にはビレッジまで雪が舞うようになってきた。
アルタレイクは緑がかったモノトーンで静寂。
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雪が降ったら流石にマツタケは見つからなくなるので、最後に一本でも見つければいいかなともう一回徘徊に出た。
そうしたら大豊作。。
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明日からウィスラー山もオープン予定。
前日の12時前だが、早速明日に向けてオーバーナイトのキッズたち。
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聞いたらブラックコム山も一番だったらしい。

一シーズンで二度楽しい。

ウィスラー山は今年60周年記念。
その記念すべき年に、ナンバーワンで滑るっていう気持ちが嬉しいね。

流石ウィスラーです。

They are on a mission to be the very first one on the mountain for
Whistler's 60th anniversary - so they are showing up the day before,
just before noon,like it's a serious competition.

















新雪12時間で48cm、そしてINVICTUYS GAME

2024/02/29

Category: General
Posted by: b02
2月28日、新雪12時間で48cm、この新雪はさらに降り続き、2月29日には48時間で77cm

ベースが240cmに爆上がり。

やるときゃやるウィスラーブラッコム。


まあ、「おもしろきこともなき世を面白く住みなすものは心なりけり」
なので、大雪が来ようが来まいが、楽しく過ごすのがウィスラー流。

パブでは、いい歳をしたおっちゃんおばちゃんバイキングたちがドンチャン騒いでいた。


でもこういう人たちはどんなに騒いでいても次の日パウダーだったら朝から滑っちゃう。
なんか生物としてのパワーが違う。

「かくすればかくなるものと知りながら」っていうか、リフトのラインナップはすごいとわかっていても「已むに已まれぬやまれず滑り魂」。
とにかく滑りに行くのが正しい。


こちらはその日の情報。
WarningにSnow Immersion Suffocation(雪中窒息)の危険。半分ジョークで半分ホント。


とにかく新雪を滑ることは理屈ではなく絶対的に正しい行為なのだという信仰がある。
滑るものは救われるのだ。

今回は2月28日のとしてアップするけれど、実際には3月に入ってもパウダー三昧だ。
ここに来て、Winter Startedって喜ぶローカルも多い。

「パウダー降ったから滑りに行こう」ってプライベートジェットとかで来れてしまうようなセレブな人も多い。それはそれでいいなあって思う。

この数日の様子。





こちらはゲレンデ内だけどちょっとハイクアップが必要なレッサーフルートエリア。

S:Miho


S:Yojiro

これは正直言ってJapowクオリティーだった。

続いてこちらは嬉しいニュース。
INVICTUS GAME(パラリンピックのようなもの)が来年2月8日〜16日に行われる。
このゲームはハイブリット型で、同時期にバンクーバーでは夏の競技も行われるとのこと。


このゲームの代表は、Henryさんで、2月14日には、ウィスラーに来られていた。


こちらは、その時にチェアスキーを体験されるハリーさん。

その後、先住民の居留区でもあるMt Curryの方もご訪問されていたらしい。

ところでこれは最近見かけた面白看板。

「このバーに当たると、打ちどころ悪かったら命も危ない」っていう注意書きがしてある。
これ、目が飛び出ているように見えるけど、誰かがイタズラで後付けしたもの。

この遊び心が面白い。



ところで最近ウィスラー界隈で議論されているスキーヤーズコンプレッションについて。

これは、雪崩が起きそうな斜面でも、どんどん滑ってしまって雪をかためて仕舞えば、雪崩の危険は逆に少なくなるというもの。
最近は、パウダーが降ったら目の色変えて突っ込んでいくような地域ローカルが減っているのではないか。
やはり地域ローカルが積極的(目の色変えて)にパウダーを滑りまくるっていうことが必要なのではないか?という意見。

予々言っているように、パウダージャンキーはその行動の理論づけがなくても、人様のお役に立っているという事実があると考えられる。
しかも岩場や崖を飛び降りていくというのは自己犠牲を伴う人としての崇高な行為と言えるのではないか?
まあ屁理屈はともかく、何はなくとも冬は滑るということが、回り回って世界をよくしていくことに繋がっていくのは間違えないだろう。

生きとし生けるものは
さあ、滑りましょう。

最後に、WBのゲレ食は美味しいが、ローカルでの穴場を紹介。

T19(テーブル19)、ここはビレッジから車で5分ほど。ホンデューやダックやリブステーキなどなんでも美味しい。


落ち着いていて、お値段も割とお得なので是非試してみて下さい。

2月29日 晴れ 新雪29cm/12h 77cm/48h. Base240cm Total6.4m
トップツウボトム(-10℃ぐらいから-2,3℃)までとても楽しめる1日でした。

EPIC DAY

2024/02/13

Category: General
Posted by: b02
2月12日はエピックデイだった。
雪が少ないと言われている今シーズン、久しぶりに24時間で29cmの新雪。


朝からすごいラインナップかと思いきや、2月11日に行われたスーパーボウルのためか、結構スムーズに山に登ることができた。

7thヘブンが開いたのが10時半、ラインナップはあったがそれほどでもない。割とスムーズにパウダーを堪能。
一本滑ってホストマン氷河を見ると綺麗なラインができている。



スダーンクーラーの方に向かうとアイシーだからスキーはお勧めじゃないと書いてる。


ただ、シルバインの方からは何人か入っているので、そちらの方からエントリー。
あんまりアイシーでもなくスムーズに入れて若干硬めにしまったパウダーを堪能。




続いてはグレーシャーエクスプレスからスパンキーズラダーへ。


今シーズンはまだ一度もあいてないショーケースTバー。そこはバックカントリーに行く人たちで賑わっている。
普通にスキンをつけて登る人もいるし、ブーツパックで登れるように圧雪してあるところもある。




僕も今シーズン一度バックカントリーに行ったが、ブラッコム氷河へのエントリーが岩が出ていて難しい状態になっていた。もうしばらくブラッコム氷河はオープンしないんじゃないかなあ。

スパンキーズを滑って、振り返るとやはり景色が素晴らしい。


これぞカナダ。ブラッコム氷河エリア、オープンして欲しいですね。



さて、最後に今シーズンの様子を少し紹介。

フィッツシモンズエクスプレスが8人乗りになりました。


コスプレ軍団は相変わらず。
楽しいことが大好きな人たちで溢れいている。


標高1000m以下はあまり雪がついていないので、ガチでMTBを楽しむ人もいる。


ゲレ食の方だが、だいたいCA$20ぐらいはする。ただしシーズンパスホルダーは2割引なので、今シーズンから2割引の値段も表示されるようになった。

こちらは名物のクリスタルハットのワッフル。


新しいのは、フーリーローデット以外にもファンキーモンキー、クッキー&クリームというメニューが増えたこと。



フーリーローデット


ファンキーモンキー

どちらもとても美味しい。

そして、COVID-19(コロナ)のために3年間メニューから外されていたダスティーズの巨大ナチョスが今シーズンより復活。


お肉もなんでも全部乗っけるとCA$50になるけど、五、六人で食べても十分な量なのでこれもお勧めです。

最後に、最近聞いたウィスラーの小ネタ。

⚪︎84億円の家?
ウィスラーで一番高い家は、ネットで見る限り40億円(Ca$40ミリオン)なのだが、ネットに載らないけど超高級住宅地にお城のような家がある。

持ち主は年に2回しか来ないのに一年中電気がつきっぱなしで、「もったいないじゃないか、どうにかしたほうがいい」という投稿があったそうだ。
その投稿ではCa$84ミリオンの家と書いてあったそうだが、その根拠がどこにあるかわからない。
ただその家の持ち主は、運転手さんの家と、お手伝いさんの家も別につくってあり、色々ひっくるめて84億円なのかもしれないが、いずれにしてもすごいお値段だ。

⚪︎実はホテルのオーナー
ビレッジをいつも歩いている老人がいて、ホテルに入ってきて困っているようだったので、あるワーホリの日本人が「トイレを探しているのかと思って連れてったあげた」ら、実はそのホテルのオーナーだった。
ビレッジをうろうろしているのは運動をしてるだけで、ホテルに入って困っていた訳じゃないけど、日本人の青年が親切にトイレまで連れて行ってくれたからトイレに入ったとのこと。

とにかく、世界的なリゾートの一つであるウィスラーには色々な人がいる。

困ってる人がいたら親切にしてあげて損はない。。

天は雪板の上に人をつくり、雪板の下に雪をつくった。
雪が降ったと言ったらとにかく楽しく滑る。
雪はともだちです。

2月12日 新雪 11cm/12h 29cm/24h 積雪152cm(まだ足りない) 年間降雪量5m(7mはいくだろう) 山頂温度-7.4℃