ベースから山頂までは、最新鋭のゴンドラと高速リフトを乗り継いでも40分は優にかかる。その標高差約1500m、最長滑走距離11km。森林限界を超えた山頂付近には急斜面の集まるボウルエリアが広がり、その下には針葉樹林に囲まれた緩急のグルームバーンが延々と続く。このメリハリの効いたゲレンデレイアウトにこそ、あらゆるレベルのスキーヤーを満足させる秘密があるのだ。
晴れた日に山頂へ上がると、そこにはガルバルディ山脈を望む最高の眺望が待ち受けている。海外スキーが初めての人ならば、キリッと冷えた空気の中で眺めるその美しい山々の姿を前にして、ハッと息を飲むことだろう。360度見渡す限りどこまでも続く広大なゲレンデは「これがすべてスキー場なのか」と疑いたくなるほどの規模。
ゲレンデ内には圧雪コースを示すポール表示があり、コースを迷わないための道しるベとなっている。そして、その回りを滑ってはいけないという規制もない。
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