寒いけど、天気の良い日が多い。
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そして最近メキシコ人が多い気がする。スペイン語でグループレッスンを受けているキッズも見かけるし、ビレッジで買い物をしている家族も、メキシコから来ている家族がとても多い。

なぜメキシコ人が多いのか?
メキシコの休日かと思って調べてみたがそうでもないらしい。またメキシコの壁もあまり関係ないようだ。

単純に、裕福なメキシコ人たちがウィスラーにたくさん来ているだけのようだ。

そんななので、マジックキャッスルでも何故かメキシコがテーマだ。
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さて、2月下旬には35回目を迎えた恒例のピーク2バレーレースが開催された。
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このレースは4人で行う団体戦。
チームは男女混合で、一人は35歳以上がいなくてはならない。
レースは年齢順にスタートして、184旗門、5,5km、標高差1385mを滑り切らなくてはならない。
オリンピックGSの概ね4倍強のタフなレースだ。
レースは二日間に渡って開催され、それぞれの日に年齢順に滑るので、ゼッケン1番が最高年齢。
今年の初日はグレースさんがゼッケン一番。
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80代半ばの女性レーサー。たまたま初日は雪が降り、視界が悪く大変なレースになってしまったが無事にゴール。
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アッパレですね

ちなみにこちらがオフィシャルに発表された今年のレースコースコンディション。
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初日のスノーコンディションはパウダー。

レースなのにパウダーコンディションなので、足を取られてひっくり返っている人も多く、お年を召している人たちは大丈夫かと思った。なかなか型破りなレースだ。

そしてオフィシャルシートをよく見ると、スタートが2035mでゴールが650m
なのに標高差が1210mになっている。計算すると1385mが正しい。

まあ、かなり大雑把だ。

僕も20年前ぐらいにはよくこのレースに出ていた。ウエブには全ての結果がアーカイブされているので見てみると、一番悔しかった1999年、4人合計で100分の3秒差で4位だったことがある。
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最初に出た頃は仲間内で35歳以上を探すのが大変だったが、今では仲間内で35歳以下を探すのが大変になった。
また機会があったらチャレンジしてみたいレースだ。

そんなレースを見ていると、ピークエリアのダブルブラックダイアモンド(超上級コース)のThe Cirqueエントランスでややこしいラインをとっている人を発見。
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実際に現場に行ったら相当ややこしいラインであることが想像できる。
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飛んだ、と思ったら転倒。
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岩の上をグラウンドフリップしたと思ったら上手く立ってクリア。
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なかなか勝手にフリーライドで、ウィスラーらしい光景だった。

その下の岩場でも、それぞれ工夫してラインを刻んでいた。
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今回は最後に、ビレッジのオススメ軽食。
ゴーンカフェのアボカドトーストをご紹介。
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どんなのだろうと思っていたら、とてもシンプルなメニューだった。$5.50

ちなみに、昨年の今頃には、ゴーンさん(元日産)もウィスラーに滑りに来ていたようで、「ゴーンさん見かけたよ、特徴があるので間違えないですよ」って聞いて、見つけたら是非一緒に写真撮ってくれないかなって思っていました。今年は残念ながら来れないですね。

3月2日 晴れ 新雪0cm 積雪245cm 山頂温度-15℃ ビレッジ温度-7℃