Mountain Beauty
2023/01/24
雪が降った後、晴れると山は本当に綺麗だ。
先週、一度200cmを超えた積雪は現在190cm台。シーズントータルではまだ5mを超えていないので、これからが本番のウィスラー。
数日前、スキーブーツにヘルメットゴーグルでスキーをくくりつけた自転車でゴンドラ前まで走ってきた人を見つけた。

こういう人をたまに見かける。ウィスラーらしいね。
1月16日にブラックコム山のショーケースTバーがオープン。カナダらしい風景のブラックコム氷河コースが正式にオープン。
ショーケースTバーから少しハイクアップするとブラックコむ氷河コース。

すでにそれなりに滑られているが、元々はヘリスキーで滑られていた場所。

Blackcomb Glacier

Poop Shute Area in Blackcomb Glacier
ショーケースTバーがオープンするとゲレンデアクセスのバックカントリーも行きやすくなり、日帰りでもいろいろなエリアにチェレンジできる。
こちらはその一つのHUSUMI

拡大すると
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斜度40度は超える急斜面だが、登り始めて1時間もすればここに到達することができる。
この数日後の1月20日にはサンドック現象が現れとても綺麗だった。

その日に簡単な動画を作ったので興味のある人はこちら。
最初の方に、カナダの国鳥であるウィスキージャック(カナダカケス)がスキーポールに止まっている映像あり。以前は大目に見られていたが、今は餌やりは禁止。
元々警戒心が薄く好奇心旺盛なので、ポールを立てたりしてると寄ってくる。
この日の夕方は、夕陽が山を照らしてピンク色に染まるMOUNTAIN GLOWを見ることができた。

本当にいいところに居られることに感謝。
ちなみに現在ウィスラーではプライドウィーク(ゲイウィーク)が1/22-1/29まで行われている。
興味のある人はこちら。
また今年30周年を記念するプライドウィークだが、2009年2月には世界初のMR GAY WORLDコンテストがここウィスラーで開催されていた。
こちらがその結果のウィキペディア。
そしてその時の水着審査の記録がYOUTUBEにもあったので興味のある人はこちら。
なんでもあるもんですね。
最後にゲレ食。SHOYU RAMEN

$19.75
ラーメンはもう英語でRAMENになっている。
物価上昇の激しいカナダでは、ちょっとしたレストランでディナーを取るとそれなりにお値段はかかる。
でもRAMENなら、チップを入れてもお手軽なので、カナダではRAMENが人気です。
1月23日 晴れ 新雪0cm 積雪195cm シーズントータル4.9m
山頂温度-7.8℃ ビレッジ温度-0.2℃
先週、一度200cmを超えた積雪は現在190cm台。シーズントータルではまだ5mを超えていないので、これからが本番のウィスラー。
数日前、スキーブーツにヘルメットゴーグルでスキーをくくりつけた自転車でゴンドラ前まで走ってきた人を見つけた。

こういう人をたまに見かける。ウィスラーらしいね。
1月16日にブラックコム山のショーケースTバーがオープン。カナダらしい風景のブラックコム氷河コースが正式にオープン。
ショーケースTバーから少しハイクアップするとブラックコむ氷河コース。

すでにそれなりに滑られているが、元々はヘリスキーで滑られていた場所。

Blackcomb Glacier

Poop Shute Area in Blackcomb Glacier
ショーケースTバーがオープンするとゲレンデアクセスのバックカントリーも行きやすくなり、日帰りでもいろいろなエリアにチェレンジできる。
こちらはその一つのHUSUMI

拡大すると
.jpeg)
斜度40度は超える急斜面だが、登り始めて1時間もすればここに到達することができる。
この数日後の1月20日にはサンドック現象が現れとても綺麗だった。

その日に簡単な動画を作ったので興味のある人はこちら。
最初の方に、カナダの国鳥であるウィスキージャック(カナダカケス)がスキーポールに止まっている映像あり。以前は大目に見られていたが、今は餌やりは禁止。
元々警戒心が薄く好奇心旺盛なので、ポールを立てたりしてると寄ってくる。
この日の夕方は、夕陽が山を照らしてピンク色に染まるMOUNTAIN GLOWを見ることができた。

本当にいいところに居られることに感謝。
ちなみに現在ウィスラーではプライドウィーク(ゲイウィーク)が1/22-1/29まで行われている。
興味のある人はこちら。
また今年30周年を記念するプライドウィークだが、2009年2月には世界初のMR GAY WORLDコンテストがここウィスラーで開催されていた。
こちらがその結果のウィキペディア。
そしてその時の水着審査の記録がYOUTUBEにもあったので興味のある人はこちら。
なんでもあるもんですね。
最後にゲレ食。SHOYU RAMEN

$19.75
ラーメンはもう英語でRAMENになっている。
物価上昇の激しいカナダでは、ちょっとしたレストランでディナーを取るとそれなりにお値段はかかる。
でもRAMENなら、チップを入れてもお手軽なので、カナダではRAMENが人気です。
1月23日 晴れ 新雪0cm 積雪195cm シーズントータル4.9m
山頂温度-7.8℃ ビレッジ温度-0.2℃
ピーク祭り
2023/01/16
朝、たまたま乗り合わせた隣の人が「俺はここに住んで12年だ」と自慢げに話し、「昨日は7thのオープンを待ってすぐにクーラーエキストリームを滑った」、「今日はこのままピークに並ぶ」と言っていた。
この数日間オープンしなかったピークエクスプレスエリアは、新雪が溜まっていて、それをがばーっと滑るイメージが彼にはできているのだろう。
とにかくピークを一番に滑る。それが彼の今日のミッションなのだ。
僕は午後からの仕事の関係もありそこまでではなく、ピークはオープンするだろうからそのラインナップを見て、みんなが滑ってきたら写真でも撮ろうというお気軽な立場。
実際にピークがオープンした時の写真。
シェールスロープに残るパトロールの雪崩コントロールの跡。
横のシュプールはパトロール。

こっちの雪崩跡にはパトロールのシュプールがないので自然発生かな?

不思議なことに、それまで曇り気味だった空が、ピークのオープンと同時に光が刺してきた。
最初の方にシェールスロープに入ってきた人。

この日、ピークエクスプレスはエキスパートオンリー


ややこしいところへややこしいところへと進む人。

その先のパウダーを求めて崖をよじ登る人たち。

実際に僕は一本だけ滑れたのだが、それなりにややこしくウィスラーらしいパウダーだった。

一本滑って見上げるピークエクスプレス

そこにはクリフジャンプの跡も。

流石です。
僕が一本滑り終わった頃には、ピークオープンを知って駆けつけた人たちの大きなラインナップができていた。

この日、最初にシェールスロープを滑ってくる人たちの動画がこちら
2021年3月のクリフジャンプの様子がこちら
12年前の4月の動画がこちら。
毎年毎年繰り返されている。
さて考察。
なぜ滑るのか?
”そこに雪があるから”とかもあるかもしれないがもっと根源的には”楽しいから”
危険があっても、いや危険があるからこそ”ワクワク”して”ドキドキ”するからか?
ちょうどこの日はアメリカのマーティンルーサーキング牧師の日。
彼は悪に対して悪を持って報いるのではなく「I HAVE A DREAM]
と言って、ワクワクする未来を夢見ていたからこそ、アメリカでは彼の誕生日を記念日にしているんだろうと思う。
彼の言葉が一つの革命だとしたら、パウダースノーも実態のある一つの革命なんじゃないかな?
あまりに健全でまっすぐな”滑る”という迷いのない気持ちがライディングを生み出す。そこには不安や恐れもネガティブな心もない。そういったゾーンを体験できる世界。
みんなが自分の可能性の中で気軽にゾーンを経験できる。それがパウダースノーの世界なんじゃないかなって。
パウダースノーって本当に天からの贈り物だよね。
シーズン中に何回あるかわからないけど、ある条件が整った時にのみ自然発生的に行われるピーク祭り。
是非是非、ウィスラーに滑りにきてくださいね。
1月15日 新雪12cm 積雪183cm シーズントータル4.4m
山頂温度−4.4℃ ビレッジ温度1.6℃
この数日間オープンしなかったピークエクスプレスエリアは、新雪が溜まっていて、それをがばーっと滑るイメージが彼にはできているのだろう。
とにかくピークを一番に滑る。それが彼の今日のミッションなのだ。
僕は午後からの仕事の関係もありそこまでではなく、ピークはオープンするだろうからそのラインナップを見て、みんなが滑ってきたら写真でも撮ろうというお気軽な立場。
実際にピークがオープンした時の写真。
シェールスロープに残るパトロールの雪崩コントロールの跡。
横のシュプールはパトロール。

こっちの雪崩跡にはパトロールのシュプールがないので自然発生かな?

不思議なことに、それまで曇り気味だった空が、ピークのオープンと同時に光が刺してきた。
最初の方にシェールスロープに入ってきた人。

この日、ピークエクスプレスはエキスパートオンリー


ややこしいところへややこしいところへと進む人。

その先のパウダーを求めて崖をよじ登る人たち。

実際に僕は一本だけ滑れたのだが、それなりにややこしくウィスラーらしいパウダーだった。

一本滑って見上げるピークエクスプレス

そこにはクリフジャンプの跡も。

流石です。
僕が一本滑り終わった頃には、ピークオープンを知って駆けつけた人たちの大きなラインナップができていた。

この日、最初にシェールスロープを滑ってくる人たちの動画がこちら
2021年3月のクリフジャンプの様子がこちら
12年前の4月の動画がこちら。
毎年毎年繰り返されている。
さて考察。
なぜ滑るのか?
”そこに雪があるから”とかもあるかもしれないがもっと根源的には”楽しいから”
危険があっても、いや危険があるからこそ”ワクワク”して”ドキドキ”するからか?
ちょうどこの日はアメリカのマーティンルーサーキング牧師の日。
彼は悪に対して悪を持って報いるのではなく「I HAVE A DREAM]
と言って、ワクワクする未来を夢見ていたからこそ、アメリカでは彼の誕生日を記念日にしているんだろうと思う。
彼の言葉が一つの革命だとしたら、パウダースノーも実態のある一つの革命なんじゃないかな?
あまりに健全でまっすぐな”滑る”という迷いのない気持ちがライディングを生み出す。そこには不安や恐れもネガティブな心もない。そういったゾーンを体験できる世界。
みんなが自分の可能性の中で気軽にゾーンを経験できる。それがパウダースノーの世界なんじゃないかなって。
パウダースノーって本当に天からの贈り物だよね。
シーズン中に何回あるかわからないけど、ある条件が整った時にのみ自然発生的に行われるピーク祭り。
是非是非、ウィスラーに滑りにきてくださいね。
1月15日 新雪12cm 積雪183cm シーズントータル4.4m
山頂温度−4.4℃ ビレッジ温度1.6℃
EPIC POWDER DAY
2023/01/07
1月6日は今シーズン一番のエピックなパウダーデイだった。
朝、ウィスラーピークというWEBで確認すると12時間で28cmの新雪。

しかも朝焼が綺麗なモーニンググロー。

その日は一人で滑る予定だったが、朝方Y君に会い、その仲間の人と合流することに。
ウィスラーゴンドラにのり、あまり滑られていないような斜面をチェックしながらラウンドハウスまで。
一本目からいいパウダーを当てられそうなラウンドハウス裏の斜面へ。

S:YS

S:DY
その流れで夏のMTBコースの方へ向かい急斜面へ。

S:DY
その後のWILD CARDの一本はほぼ一番乗りで、あまりに楽しすぎて写真なし。
最初の一本でかなり満足感の高いパウダーを満喫。
今シーズン6人乗りに架け替えられたBIG RED 6はちょっとトラブルで動いていないのでGARBANZOへ流れ、そのままEMERALDへ。
次のチョイスはピカストラバースを軽くハイク。

ピカストラバースをハイクする人々。
雪崩コントロールギリギリラインまでハイクして、バックボウルDIE HARDエリアを滑る。

S:DY

S:AY
ここで、僕は追い撮りをしてもらった。
是非動画も見てください。
こちら
雪崩コントロールが終わるまでHARMONYは待つ価値ありと判断してリフトラインへ。
30分ぐらい待っただけで、幸先よくオープン。まだ誰も入ってないHORSE SHOEの5&6の雪庇を降りて急斜面へ。

S:YS
その流れで入ったマッコンキーはあまりに気持ち良すぎて写真なし。
2本目も誰も入ってないHIDDEN SHUTEの方へ。このエリアはもちろんゲレンデマップには載っていないクリフ(崖)エリアで、地形を知らないと危険。

S:DY

S:AY
サクサクっといい感じで今シーズン一番のEPIC POWDER DAYを満喫。
これだけパウダー楽しんでもまだ昼。
お昼はラウンドハウスにて。
ここでゲレ食を紹介。
BEEF CHILI (ビーフチリ)

$14.25
大満足の1日だった。
1月6日 晴れのち午後は曇り 新雪28cm/12時間 32cm/24時間 積雪171cm シーズン3.6m
山頂温度-7.1℃ ビレッジ温度2.6℃
朝、ウィスラーピークというWEBで確認すると12時間で28cmの新雪。

しかも朝焼が綺麗なモーニンググロー。

その日は一人で滑る予定だったが、朝方Y君に会い、その仲間の人と合流することに。
ウィスラーゴンドラにのり、あまり滑られていないような斜面をチェックしながらラウンドハウスまで。
一本目からいいパウダーを当てられそうなラウンドハウス裏の斜面へ。

S:YS

S:DY
その流れで夏のMTBコースの方へ向かい急斜面へ。

S:DY
その後のWILD CARDの一本はほぼ一番乗りで、あまりに楽しすぎて写真なし。
最初の一本でかなり満足感の高いパウダーを満喫。
今シーズン6人乗りに架け替えられたBIG RED 6はちょっとトラブルで動いていないのでGARBANZOへ流れ、そのままEMERALDへ。
次のチョイスはピカストラバースを軽くハイク。

ピカストラバースをハイクする人々。
雪崩コントロールギリギリラインまでハイクして、バックボウルDIE HARDエリアを滑る。

S:DY

S:AY
ここで、僕は追い撮りをしてもらった。
是非動画も見てください。
こちら
雪崩コントロールが終わるまでHARMONYは待つ価値ありと判断してリフトラインへ。
30分ぐらい待っただけで、幸先よくオープン。まだ誰も入ってないHORSE SHOEの5&6の雪庇を降りて急斜面へ。

S:YS
その流れで入ったマッコンキーはあまりに気持ち良すぎて写真なし。
2本目も誰も入ってないHIDDEN SHUTEの方へ。このエリアはもちろんゲレンデマップには載っていないクリフ(崖)エリアで、地形を知らないと危険。

S:DY

S:AY
サクサクっといい感じで今シーズン一番のEPIC POWDER DAYを満喫。
これだけパウダー楽しんでもまだ昼。
お昼はラウンドハウスにて。
ここでゲレ食を紹介。
BEEF CHILI (ビーフチリ)

$14.25
大満足の1日だった。
1月6日 晴れのち午後は曇り 新雪28cm/12時間 32cm/24時間 積雪171cm シーズン3.6m
山頂温度-7.1℃ ビレッジ温度2.6℃
Happy New Year 2023!!
2023/01/01
2023年、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
COVID-19以来、久しぶりに多くの人が集まって大晦日を過ごし、そして新年らしい新年を迎えた。
ウィスラーの大晦日の風景より。
街角のイルミネーションは相変わらず綺麗で、人通りも賑やか。

オリンピックプラザのアイススケートリンクと、隣の雪山遊び広場は夜の8時過ぎでも多くの人が集まって遊んでいた。

街の中では電飾マンが練り歩いていて雰囲気を盛り上げてくれる。

そしてウィスラーブラッコムでは、人の集まるイベントはしばらく控えられていたが、久しぶりにファイアー&アイスショーが復活。
以前は、深夜のカウントダウンに合わせておこなわれていたが今回は8時30分から9時まで。
それにしてもすごい人だかりだった。久しぶりということもあってか、もしくはそれぞれホテルでの宣伝もあってからなのか、COVID-19前の数倍は人が集まっていたと思う。
何にしても人が集まって、みんながハッピーっていうのはいいね。
最初は一人ずつ飛んでいく。

ワンフットを披露するスノーボーダー。

最後のクライマックスは飛び系インストラクターみんながどんどん飛んでくる。



最後は花火が上がって終了。
その時の動画はこちら。
1月1日は晴天の良い天気。山に上がったら新年早々ブロッケン現象。

幸先いいね。
2023年、皆様にとって良い一年でありますように。
そしてお互い、今シーズンもたくさんの極パウに恵まれて、自然の恵みを満喫しましょう。
元気でたくさん滑れることに感謝して。
1月1日 晴天 新雪7cm 積雪154cm シーズン3.3m 山頂温度-8.7℃ ビレッジ温度-0.2℃
今年もよろしくお願いいたします。
COVID-19以来、久しぶりに多くの人が集まって大晦日を過ごし、そして新年らしい新年を迎えた。
ウィスラーの大晦日の風景より。
街角のイルミネーションは相変わらず綺麗で、人通りも賑やか。

オリンピックプラザのアイススケートリンクと、隣の雪山遊び広場は夜の8時過ぎでも多くの人が集まって遊んでいた。

街の中では電飾マンが練り歩いていて雰囲気を盛り上げてくれる。

そしてウィスラーブラッコムでは、人の集まるイベントはしばらく控えられていたが、久しぶりにファイアー&アイスショーが復活。
以前は、深夜のカウントダウンに合わせておこなわれていたが今回は8時30分から9時まで。
それにしてもすごい人だかりだった。久しぶりということもあってか、もしくはそれぞれホテルでの宣伝もあってからなのか、COVID-19前の数倍は人が集まっていたと思う。
何にしても人が集まって、みんながハッピーっていうのはいいね。
最初は一人ずつ飛んでいく。

ワンフットを披露するスノーボーダー。

最後のクライマックスは飛び系インストラクターみんながどんどん飛んでくる。



最後は花火が上がって終了。
その時の動画はこちら。
1月1日は晴天の良い天気。山に上がったら新年早々ブロッケン現象。

幸先いいね。
2023年、皆様にとって良い一年でありますように。
そしてお互い、今シーズンもたくさんの極パウに恵まれて、自然の恵みを満喫しましょう。
元気でたくさん滑れることに感謝して。
1月1日 晴天 新雪7cm 積雪154cm シーズン3.3m 山頂温度-8.7℃ ビレッジ温度-0.2℃