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色々な人がいて楽しいね!

2022/12/31

Category: General
Posted by: b02
ウィスラーは色々な人が来て楽しいねって思う。
先日ゴンドラで乗り合わせたカリフォルニアの人。

”公園ヤクザ”


グループで来てて、どうも「パークでブイブイ言わせる(死語?)ぜ!」っていうことかな?
でもこの日はパウダーデイなので「パウダー行く」って言っていた。日本にも興味持っていたので、日本にも”公園ヤクザ”そのうち行きますよ。

なんかこれみて、昔日本にローマ字運動っていうのがあったなって思い出した。
調べたら、明治初期の日本では、なんとなく日本語はあったが、薩摩やら津軽やら,
お互いが全然通じないような日本語だったので、いっそのこと英語にする『日本語廃止論』、日本語をローマ字で書く『ローマ字論』とやらがあったらしい。

でもやっぱり日本語は漢字、かな、カタカナ、ローマ字。ほんとにこれが残ってよかったなって思う。

だってこういうところで、今も実際に商品になって面白がってもらってるからね。

あとよく見かけるのがお尻にカメさん。


日本でもいますか?

もちろんお猿さんやらなんやらもかっ飛んでいます。


さて、寒波が続いた後はパイナップルエクスプレス。雪は降ったが雪崩の危険が急上昇。
ウィスラーボウルで斜面全体が落っこちる雪崩発生。


この人雪崩マニアで色々な雪崩を投稿しているので気になる人は要チェック。

まあ、おっこちゃったんだからもう安全だろうってことで数日後にはオープン。スキーヤーズコンプレッションで雪崩のあとをみんなで均してゆく。


12月28日にはグレーシャーエクスプレスがオープン。早速スパンキーラダーも大人気。


そこにも大きな雪崩跡があり、氷の塊がたくさんあるので、滑るのに細心の注意が必要。

そして年末のイベントはリージョナルジュニアフリーライドチャレンジ。
みんなかっこいいです。



中にはこんファンシーなキッズもいてびっくり。



ウィスラーらしさ満開です。

本当にウィスラーは楽しいところです。

最後にゲレ食。
ラウンドハウス2階のBGBボウル、オススメです。

$18

12月31日 雪 新雪14cm 積雪156cm シーズントータル3.2m 山頂温度-6.5℃ ビレッジ温度1.9℃

エメパウが楽しい!

2022/12/24

Category: General
Posted by: b02
寒気が入ってきて、山の上では−25℃ぐらいの日が1週間ぐらい続いた。
風の影響を考えれば体感温度は−30℃以下。ウィスラーのビレッジでも−20℃に迫る勢いだった。

図書館では、夜とても寒い人のためにエマージェンシーシェルターとして場所の提供が行われていた。
これは図書館前のクマ。


閑話休題、2021年の7月上旬、ウィスラーは熱波に襲われ41.8℃の気温になった。BC州の一部では50℃をこえLYTTONという街は山火事で1日にして燃えて壊滅した。
冷房なんてないのが当たり前のウィスラーでは、ホテルが冷房の効いたロビーを開放してくれてエマージェンシーシェルターとなった。

僕のところも冷房なんてなく、多分部屋は45℃ぐらいになったと思う。仕事場は冷房があったので、仕事場が一番楽しかった。
ただ、カナダは湿気も少なく、日が暮れればそれなりになったのでなんとか酷暑に耐えることができた。
こちらはその時の気温。


同じ2021年の12月には今回の寒波を上回る-28.2℃になり、同じBC州の北の方では−50℃ぐらいになったと記憶している。


たった半年の間で、同じ州で気温差100℃の体験ができたわけだ。ウィスラーだけでも気温差80℃の体験。
なんか住んでるだけでアドベンチャーな感じだ。

さて、寒波から急にパイナップルエクスプレス(太平洋の暖かい空気が入ってきて温かくなる現象)が入ってきて、今日はその狭間。

適度に寒いまま、山では10cmの新雪。

正直ウィスラー山のエメラルドエクスプレス周りが穴場だった。3本ぐらいはほぼノートラックでエメラルドの中級コースを回すことができ、大満足の朝だった。




またラットフィンクなどの、ちょっと崖のある上級コースでは、早速クリフジャンプのトレーニングをするフリーライドの若者たち。


これでも5,6mは飛んでいるのに、2回目はどんどん360にチャレンジしていた。


もちろんスキースクールのレッスンでも崖エリアに入ってきているし、上級キッズのスクールもチャレンジしていた。


積雪が十分ではないので、まだまだ危険が多い。でも自然では危険があるのは当たり前。
本当に自然の中で楽しみたかったら経験と知識を蓄えたガイドやインストラクターは絶対に必要。

失敗して当たり前、チャレンジなくして進歩はない。
それを目の前で繰り広げられたら価値観が変わってくると思う。
是非、ウィスラーのパウダーデイに来て、その圧倒される空気感に包まれてほしい。

さて、今年のゲレ食(ゲレンデレストランでの食事)、カナダといえばプーティーン。

場所はランデブーレストラン、$15です。EPICシーズンパスを持っていれば食事は20%割引。

最後に
Peace,Love and Happiness for you at Christmas and always


12月23日雪 新雪10cm 積雪120cm シーズン降雪いまだに2.3m
山頂温度-4.3℃ ビレッジ温度-15.2℃

ドレス•ライク•サンタデイ

2022/12/18

Category: General
Posted by: b02
12月15日、今シーズンもドレス•ライク•サンタデイが行われた。

木曜日ということもあるのか、COVID-19以前のような賑やかさとは言い難いけれど、朝8時前からサンタさんが続々集まってきた。


受付を済ませたサンタさんたちは、他の人たちより早めにゴンドラに乗り込み山の上へ。
そしてみんなで一本滑りながら撮影。


個人的には、今年リニューアルしたビッグレッドエクスプレスのオープニングに合わせるかなあと思ったが、いつも通りにエメラルドエクスプレスへ。


基本的にはそこで解散だけど多くのサンタさんたちはそのままリフトに乗り込んで山の上へ。


先着100名様のサンタさんには、リフト券がもらえるので興味のある人は是非来年サンタの格好で集まってきてはどうだろう?

さて、12月11日にはブラックコム山の7thヘブンエクスプレスがオープン、続いてピークエクスプレスもオープン。
6人乗りに架け替えられたビックレッドエクスプレスも12月16日にオープンし、これで両山ともにスキーエリアの頂上まで行くことができるようになった。


あとは、11月24日のオープニングに間に合うはずだったクリークサイドゴンドラと、シンフォニーエクスプレスやグレシャーエクスプレスのオープンを待つのみとなった。
ただまだ今シーズンの降雪量が十分とはいえずバウンダリーのロープが張られているところが多く本各的なオープンにはもう少し時間がかかりそうだ。

因みに、オープニングに間に合わなかったクリークサイドからは無料のシャトルバスが出ていて、ビレッジ側に来てもリフトの並びに優先権が与えられている。そしてクリークサイドにあるダスティーズというパブの食事半額という特典も与えられている。
ちょっとドタバタな感じもウィスラーらしくていいかなって。

12月17日には、久しぶりにパリーアークが出現。

動画はこちら

いつもながら自然には感謝ですね。

しかしながらこの数日は寒波の予想。山上では-30℃まで下がるかもしれない。風がなければいいけどリフトではきちんとした防寒対策が必要。

お肌に悪そう。

先日、コロラドお土産でいただいたコロラドハニーを使ったハンドクリームでケアしよ。
寒波の後は再び極パウ予想です。

12月18日 雪 山頂温度-17.1℃ ビレッジ温度-10.4℃
新雪3cm 積雪109cm シーズン降雪量210cm

今年もよろしく

2022/12/14

Category: General
Posted by: b02
11月24日にオープンしたウィスラー山ブラックコム山(以下WB)。
今シーズンは例年並みの雪という長期予報。
それならばかなり楽しいよねっていうのが個人的な感想。

写真はビレッジから見上げたブラックコム山


続いてはゲレンデからのウィスラー山。奥はまだオープンしていないピークエクスプレスエリア。

そしてゲレンデの様子


12月2日には友人のYHさんに誘われてゲレンデアクセスのバックカントリーに行ってきた。

実はバックカントリーと言ってもスキー場が全面オープンすればゲレンデ内の場所なので、雪崩だけ気をつけていれば地形に関しては大体わかる場所。

オープンする前のハーモニーエクスプレスエリアまでピカストラバースを使って約90分登って、さらに奥のラプソディーボウルへ移動。


この日もそれなりに人が登っていた。
ラプソディーボウルは予想通りのヘリスキークオリティーのパウダー。

その時の動画はこちら

もう一本登って滑ったら初代極パウ報告者のYSさんに遭遇。「散歩してました」とのこと。


まさにその次の日にハーモニーエクスプレスがオープン。
シーズン初めで岩だらけではあるけれど、まだ踏まれていない雪なので急斜面が滑りやすい。また崖エリアも着地地点が柔らかいっていうことで、早速崖エリアにも人が集まっていった。



僕は、今日なら絶対に滑りやすいっていうことで普段はあまり行かない急斜面エリアへ。


ホント、雪が降ることは良いことだという絶対的な価値観に裏打ちされら揺るぎない行動とその実践力。崖や急斜面も「できるかも」という妄想に近い信念がその人の限界を押し上げていく。自然の試練は贈り物だとつくづく実感する。

この日はさらにハーモニーエクスプレスから歩いて30分ほどのウィスラー山の頂上へ。
(ここも本来ならゲレンデ内だが、まだオープンしていなエリア)

歩きやすいように(パトロールのスノーモービル用かな?)圧雪されたマシューズトラバースを上がっていく。


頂上ではすでに景色を眺めのんびりしている人が。


まだ少ししか滑られていないウィスラーボウルやシェールスロープを楽しませていただいた。

ハーモニーエクイスプレスからは、ほんのちょろハイクで行けるTバーエリアにもどんどんパウダーラインが広がってゆく。


今年のウィスラーも始まったなあって思う。

今年もゆるゆるとウィスラーからの極パウ情報を伝えてゆきますので、是非覗きにきてください。

今年もよろしくお願いします。
野口英雄(ハイパー野口)

12月14日晴 山頂温度-5.5℃ ビレッジ温度-4.0℃
新雪1cm1週間で80cm. 積雪116cm