スキー場も予約制、ゲレンデレストランも予約制。集まりすぎないようにとてもよくコントロールされて始まった今シーズン。

最初は、6人乗りも無関係の人は端と端の二人しか載せてなかったけど、しばらくして二人二人のバブル(いつも一緒にいる友人同士、カップル、職場仲間など)であれば、端と端で4人乗れるようになった。
null

なのでダブルラインというのもできた。
null

4人乗りも無関係の人が端と端で二人乗れるようになった。これだけでもすぐに柔軟に対応しているなって思う。
null
もちろん滑っている時以外は鼻と口は覆っている。
null

パトロールも初めは一人で乗らなくてはならなかったそうだが、シングルの人と端と端で乗れるようになった。
やはり4人乗りを一人で乗っているのは、並んでいる人に申し訳なかった。
パトロールも意味もなくポールを持ったりして“一人で乗らなきゃいけないんだ”っていうフリをしたりしていたそうだ。

ゲレンデは空いているけど、リフトやゴンドラの待ち時間がどうしても長くなる。そのためバックカントリー派がすごく増えたように思う。
null
null

僕も一人でリフトやゴンドラを使ってしまうのがなんとなく嫌なので、チャレンジしないのんびりバックカントリーを楽しむ機会が増えた。

今シーズンの初めはヘリスキーガイドJさんとスキーパトロールHさんといったHIDEOロック。(芳沢秀雄さんのプレートが貼ってあるボディーバッグボウルのエリア)
null

これはそこから見えるウィスラーの風景。
null

時間のある二人は、そのままコルを目指して登って行ったけど、僕は昼過ぎから仕事なので、そのままゲレンデ内に戻りった。(この気楽さもウィスラーの良いところ)
null

今シーズンは12月5日にピークチェアーオープン。12月12日に7thヘブンオープンとゲレンデがどんどん広がっている。
null
null

ブラッコム氷河エリアも、ショーケースTバーがオープンしていないので、のんびりバックカントリーにはいい感じ。
null
null
null

また、ペンバートンのカユーシュエリアのバックカントリーも例年以上に人気のようだ。
null
null

今年、僕は久しぶりに歩くスキーを再開した。XCスキーというより本当に純粋に歩くスキー。
今までゲレンデからあまり離れなかったけど、今まで行かなかったエリアで歩くスキーをするのは本当に楽しい。
null

ある意味時間に余裕ができたので、こう行ったことを再開できたのが嬉しい。また、聞くところによるとAST(雪崩)コースの受講者も増えているそうだ。

一度立ち止まったかのような色々な業界も、また違った方向の需要が増えるのかもしれない。

今はゲレンデレストランも予約制なので、自分で温かい飲み物など持って滑る人も増えている。
null

滑りながら、ちょっと外れてピクニック気分で雪景色を楽しむっていうのもありかな。

まだまだ色々な発見があり、楽しみがあるウィスラー。
null

カナダでは、先日からワクチンの接種が始まった。
COVID-19パンデミックが1日でも早くフェイドアウェイしますように。

12月16日 雪時々晴れ間。山頂温度:-5℃ 新雪:5cm/24h 14cm/48h 積雪:112cm 晴れ時々雪